みなさんの心とからだは大きく成長し、変化する時期をむかえます。心配ごとは一人でなやまず、おとなに相談してください。
小学校高学年から中学生にかけてのみなさんは、
心とからだが大きく変化する時期をむかえています。
学校生活でも、家族との関係でも、
いままでとはちがった感じ方をするようになってきているかもしれません。
これまで外見はあまり変わらなかった男の子と女の子ですが、
これからは外見が少しずつ変わっていきます。
女の子にとって一番大きな変化は、生理が始まることだと思います。
小学校高学年以降は、だれでも生理が始まるかのうせいがあります。学校や外出先で、突然、初めての生理が起こることだって十分にあるのです。
ですから、いつ、その時が来てもあわてることのないように、外出時はカバンに1個ナプキンを入れてじゅんびしておくといいですよ!
かわいいポーチに入れたり、ハンカチに包んでおくと、目立ちにくいです。
生理がきたらお家の人に報告し、ナプキンやショーツなど必要なものをじゅんびしてもらいましょう。
生理はとても喜ばしいことなので、恥ずかしがらずに伝えてくださいね。
10さいより前に生理が始まる友だちもいれば、15さいくらいまでこない友だちもいます。こんなふうに、人によってばらばらなので、「周りの友だちは生理が始まっているのにわたしはこない…」などと心配しすぎないでくださいね。
生理が始まると、からだはおとなの女性になるためのじゅんびを少しずつ始めることになります。
そして生理は、このあと平均で40年ほどの間、毎月、やってきます。
生理にともなうしょうじょうは人によりさまざまです。
いつもとそんなに変わらない、という人もたくさんいる一方で、生理痛が重くて起き上がるのがつらい、学校に行けないなど、日常生活にししょうが出る人もいます。
生理のことは周りに相談しにくいと思うかもしれませんが、こまっていること、不安なことは周りのおとなに相談してみてください。
場合によっては、産婦人科にかかることもみなさんの大きな助けになります。わからなかったこともきちんと説明してもらえますし、専門家はたくさん知識を持っています。出してもらう薬で、つらいしょうじょうがぐっとよくなることもあります。
また、毎月の生理の始まる日が何週間も大きくずれるようなことがあった場合も、一人でなやまず、おとなに相談してくださいね。
自分がなやんでいることは多くの人がなやんでいるかのうせいが高いもの。遠慮なく、まわりにたよってください。
からだが成長するように、目には見えないけれど、心も成長しています。
この時期は男女で見た目にちがいが出てきますが、性別に関わらず相手の気持ちを大切に考えられるように、しっかりと心も育てていきましょう。