デリケートゾーンのお悩みは 色々ありますが、
そのなかでもトップ3は 「におい」「ムレ」「かゆみ・かぶれ」。
季節や体調の変化で 個人差はあるものの、 ほとんどの方が気にされているようです。
2018年花王調べ 20~40代女性 163名
生理時の経血や、おりもの、汗や尿などの付着があるために他の部位と比べて気になることが多いようです。
下着や生理用品をつけるため、湿度が高くムレやすい傾向があります。
デリケートゾーンの皮膚は、他の部位と比べて角層が薄く粘膜に近いため、生理用ナプキン使用時にかゆみやかぶれを起こすことも。
ムレや経血により、皮膚がふやけると刺激物が浸透しやすくなったり、ナプキンのこすれ(摩擦)で角層を傷つけやすくなり、かぶれやかゆみを引き起こすことがあります。
ナプキンやおりものシートをこまめに取り換えたり、通気性の良い下着を選んだり、お風呂でやさしく丁寧に洗う習慣が大切です。
おりものシートは下着だけの状態よりも肌を清潔に保つことができるので、おりものが気になる時には使ってみるとよいでしょう。
デリケートケアには、肌にやさしい洗浄料を選びましょう。しっかり泡立てて、こすりすぎず肌に負担なく洗いましょう。泡で出てくるタイプもおすすめです。
ふきとり用のウェットシートもありますので、外出先でも上手に活用することで、より快適にすごせます。
ナプキンやおりものシートでかぶれやすい方は、肌にやさしいナプキンがおすすめです。
このような特徴のある商品の中から、自分の肌に合うものを探しましょう。
肌トラブルや気になることがあった時には、一人で抱え込まず皮膚科医に相談を。