オーラルケア情報

歯の健康 基本のき

唾液の働き

唾液には口や体の健康に関わる、さまざまな働きがあります。

唾液は、主に、耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの大きな唾液腺から、1日に1000~1500mlほど分泌されます。

唾液には、健康に関わるさまざまな働きがあります。例えば、食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする働き。それから、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して、口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によって、むし歯を防ぐといった、口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。

  • 耳下腺は耳の前から下、そしてほんの少し後ろにも及び、一部は下あごの骨の後ろを回りこんでいます。顎下腺はその名のとおり顎の下で、ちょうど顎のえらの部分と正中の間でやや後ろ寄りにあります。舌下腺は口腔底の粘膜直下で、下顎骨の内面に位置しています。

    耳下腺は耳の前から下、そしてほんの少し後ろにも及び、一部は下あごの骨の後ろを回りこんでいます。顎下腺はその名のとおり顎の下で、ちょうど顎のえらの部分と正中の間でやや後ろ寄りにあります。舌下腺は口腔底の粘膜直下で、下顎骨の内面に位置しています。

    耳下腺は耳の前から下、そしてほんの少し後ろにも及び、一部は下あごの骨の後ろを回りこんでいます。顎下腺はその名のとおり顎の下で、ちょうど顎のえらの部分と正中の間でやや後ろ寄りにあります。舌下腺は口腔底の粘膜直下で、下顎骨の内面に位置しています。

  • 唾液の分泌量は1日約1000~1500mlで刺激時には安静時の3~5倍の分泌量になります。/唾液の主な作用は浄化作用、殺菌作用、再石灰化作用などがあります。

    唾液の分泌量は1日約1000~1500mlで刺激時には安静時の3~5倍の分泌量になります。/唾液の主な作用は浄化作用、殺菌作用、再石灰化作用などがあります。

    唾液の分泌量は1日約1000~1500mlで刺激時には安静時の3~5倍の分泌量になります。/唾液の主な作用は浄化作用、殺菌作用、再石灰化作用などがあります。


唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢などに伴って減少。

唾液の分泌は、夜寝ているときに少なくなります。そのため、夜間に口の中で細菌が繁殖しやすく、朝起きると、口の中がネバついたり、口臭が気になったりしがちです。そのため、就寝前にはよりていねいなケアを心がけることが大切です。

また、唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などで減少することもあります。口の渇きやネバつきを感じることが多い場合には、食事の際にはよくかむようにしましょう。また、梅干などのすっぱいものを食べると、唾液の分泌量が増えます。朝など、唾液が出にくいと感じるときは、すっぱいものを食べるのも、ひとつの方法です。

さらに、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも、唾液の分泌を促すのに有効です。

唾液腺マッサージ

  • 耳下腺 (じかせん)

    人差し指を耳たぶの下あたりに当てて、後ろから前へぐるぐる回すように押す。

  • 顎下腺 (がっかせん)

    4本の指をあごの骨の内側のやわらかい部分に当て、耳の下からあごの下まで5カ所くらいを順番に押す。

  • 舌下腺 (ぜっかせん)

    両手の親指をそろえ、あごの真下から、舌をつきあげるように、グッと押す。

*唾液腺マッサージ、舌体操の参考文献:「健口体操1・2・3」(北原稔、白田チヨ編著、一世出版)

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