消費者実態調査 現代人の汗事情5
二極化する現代の汗事情

現代人の汗の特長 まとめ

調査の結果から、現代の女性は仕事場や家事・育児のシーンでの、できればかきたくない「ネガ汗」に悩む一方で、スポーツなどで汗をかいてストレス発散したいという「ポジ汗」も求めていることがわかりました。
いずれの場合もニオイのケアのニーズは高く、汗前、汗後それぞれのシーンに対応する汗ケアが求められている現状がうかがえました。

現代社会で多くのひとが感じるネガ汗

女性の就業者数は増加が続き、今後も女性の社会進出が進んでいくことが想定されます。調査の結果から、職場や緊張するシーンで嫌な汗を感じることの多い現代女性。
仕事で想定外のネガティブな汗をかく前に、しっかりと汗に備えた事前の汗ケア対策が今後益々求められると考えられます。

デトックスやスポーツなど積極的なポジ汗もかきたい現代人

仕事中に嫌なネガ汗を感じる一方で、ストレス発散のために、約7割の人が汗をかきたいと思っているという結果も調査からわかりました。
ヨガやピラティス、ストレッチといった最近注目を集めるデトックス活動で体を整えながら汗をかく女性や、運動を習慣化し、アクティブに汗をかく女性の存在も見えてきました。

多様化する汗事情のなか二極化する汗ケアニーズ

仕事などで感じるネガ汗だけでなく、ストレス発散を目的にするようなポジ汗と、現代社会では汗を感じるシーンが多く、ケアすることはマナーのひとつという意識を持っている人が多数いることが、今回の調査からわかりました。
一方で日常生活で行っているケアの中で汗/ニオイのケアの実施率は、半数にも満たないこともわかりました。
汗事情が多様化する中、汗ケアのニーズは汗前、汗後と二極化しており、シーンに対応する汗ケアが今後よりいっそう求められていくと推測されます。

調査概要

  • 調査実施日:2017年1月6日(金)〜1月7日(土)
  • 調査対象者:15〜59歳の女性1,036名(学生・専業主婦・有識者)
  • 調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査対象者の年齢、属性別
  • 学生
  • 15~19歳:90名、20〜29歳:32名、30〜39歳:0名、
    40~40歳:0名、50〜59歳:0名
    合計122名

  • 専業主婦
  • 15~19歳:5名、20〜29歳:76名、30〜39歳:143名、
    40~40歳:183名、50〜59歳:173名
    合計580名

  • 有識者
  • 15~19歳:0名、20〜29歳:78名、30〜39歳:93名、
    40~40歳:101名、50〜59歳:62名
    合計334名

  • 各年齢ごとの合計人数
    15~19歳:95名、20〜29歳:186名、30〜39歳:236名、40~40歳:284名、50〜59歳:235名
    合計1,036名

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