困った行動にも理由がある
猫の困った行動を直すためには、猫を叱ってもあまり良い結果は得られないことの方が多いと思います。また、飼い主の顔色をうかがい、わざと嫌なことをすることはありません。食卓やキッチンの上に乗るには、それなりの理由があるはずですから、この理由を考えてみてください。たとえば、常に何かおいしい物があり、上ることでいつもご褒美をもらえている、気に入った高いところに登るための通り道として、階段の役目になっているなど、猫にとって都合の良い理由があるはずです。この理由のあるうちは、叱りながらおしりを叩いてもやめることはありませんし、見ていないときにまたやります。
猫にとって嫌な場所になるよう工夫を
通り道になっているとすれば、通れないように防御壁を作ったり、食卓の位置を変えるなどしてみましょう。また、そこを通ろうとしたときに都合の悪いことが起きれば、別の場所を使うようになります。たとえば、通ったときにベタッと嫌な感触がするように、食卓の上にガムテープを貼っておく、あるいは、歩くとカシャカシャ嫌な音がするアルミホイルを敷いておくなど、そこを通ることが嫌な場所になるよう工夫してみましょう。また、どうしても困るようならば、キッチンのある部屋に猫を入れないようにすることも対策の一つです。