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猫に関するよくあるご質問

 

病気

膀胱炎もクセになる?

10歳のペルシャ(メス)です。2カ月ほど前に膀胱炎になりました。薬を飲んで治りましたが、その後また尿の出方が悪く、しょっちゅうトイレに行くため、それまで飲んでいた薬より少し強い薬を飲ませていますが、今のところはそれで症状が治まっています。ただ、ひとつ心配なのは、それまでとおしっこを出すときの姿勢が変わってしまったことです。以前はふつうに座ってしていたのが、しっぽを持ち上げて、トイレのまわり中にひっかけるようになってしまったのです。膀胱炎になったことで、おしっこの出方が悪くなってしまったのでしょうか。また、人間と同じように、猫の膀胱炎もクセになってしまうのでしょうか。来年11歳になりますが、体力がだんだん落ちてきて、他の内臓などに悪い影響が出たりするのでしょうか?(神奈川県川崎市 スモモさん)

猫の膀胱炎も、よく再発する。

 猫の膀胱炎は、膀胱炎の原因をできる限り確定し、適切な治療と予防を行わなければ、再発を繰り返すことがよくあります。もうすぐ11歳ということですので、猫の泌尿器症候群、膀胱結石、腎盂腎炎、腎結石などを調べなければなりません。また、尿検査、レントゲン検査、超音波検査、必要に応じて、尿の培養検査、泌尿器系の造影レントゲン検査、全般的な血液検査を受けることもあるでしょう。根気よく治療を続けることが大切です。現在、薬を飲ませていらっしゃるとのこと。薬は勝手にやめず、必ず獣医師がいいというまでは与えるようにしてください。

排尿姿勢が変わった原因は?

 排尿姿勢の変化については、2つの原因が考えられます。ひとつは、膀胱炎を発症したことから、痛みによる記憶で排尿姿勢が変わってしまったということ。もうひとつは、テリトリーを示すスプレー行為です。スモモさんの猫が多頭飼育で、かつ、治療のために入院をしたとか、猫のトイレの材質が変わったり、トイレの位置が変わったりしたといったことがあれば、テリトリーを主張するための行為かもしれません。
 膀胱炎がまだ治っておらず、排尿姿勢がおかしいのならば、病気が完治すれば、行動も元に戻ると思います。テリトリーを主張している可能性がある場合には、「排泄のしつけ・スプレー行為」の項の「スプレー行為がつづく」「家中におしっこをする」を参考になさってください。

(回答:ACプラザ苅谷動物病院 葛西橋通り病院院長 内田 恵子先生)
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