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猫に関するよくあるご質問

 

排泄のしつけ・スプレー行為

トイレ以外で排泄する

生後2カ月のメス猫ですが、トイレをなかなか覚えてくれません。ウンチはちゃんとトイレにするのですが、おしっこはあちこちにしてしまいます。(東京都江戸川区 にゃんさん)

猫は、「掘る」と、排泄したくなる。

 にゃんさんの猫は、まだ生後2カ月ですので、まさにトイレを覚えようとしているところなのでしょう。猫は、だいたい4週齢頃から、与えられた砂箱を掘って排泄しはじめます。
 子猫は、やわらかくて、かきわけやすいものがあると、本能的に「掘る」という行動をします。また、母猫や周囲の猫が掘っているのを見て、「掘る」という行為を学ぶこともあります。そして、猫はなぜか、掘ると、排泄したくなります。「掘る→排泄する」を繰り返すうちに、猫はやわらかいものがあると掘りたくなり、掘ると排泄したくなります。こうして、猫は、やわらかくて感触のよいトイレ砂のところで排泄するようになるのです。
 しかし、まれに、砂を掘らない猫もいます。こういう場合は、食事の後、トイレ砂の中に子猫の前足をそっと入れてみましょう。掘る行動が促され、これをきっかけに、トイレで排泄するようになることがあります。
 それでもできないときは、サークル内の寝床以外の場所を、トイレ用の砂で覆いつくし、その中に子猫をしばらく入れておくといいでしょう。そうすれば、猫は砂の上に排泄せざるをえません。砂の上で排泄するようになったら、砂で覆う場所を徐々に少なくし、最終的には、側面の低いトレーに砂を入れ、そこで排泄させるようにします。砂で覆わなくなった場所には、ドライフードを入れた容器を置いて、そこで排泄できないようにするといいですね。

トイレの場所と清潔にも気を配って。

 拾った猫の場合は、子猫のときから、コンクリートや固められた土の上に排泄することに慣れてしまっているので、トイレのしつけが困難なこともあります。もし、一度は上手にできたのに、失敗するようになったのだとすれば、うまくいかなくなった原因を知って、この問題に取り組まなければなりません。
 胃腸や尿路疾患のために、猫が砂箱にたどりつく前に排泄してしまったことがあると、病気が治っても、この行動が習慣として残ってしまうことがあります。下痢をしているようなときは、狭い場所に寝床とトイレを作って、その中に入れてあげてください。
 にゃんさんの猫の場合は、「自分の寝床以外なら、どこでおしっこしてもよい」と思っているのかもしれませんので、まず、前述したサークル内でのトレーニングを行ってみてください。また、トイレの場所が悪かったり、トイレが不潔で、においがしたりすると、猫がトイレを嫌うことがあります。トイレは、人通りが少なく、静かに落ち着ついて排泄できるところに置き、こまめにそうじをしてあげるようにしましょう。

(回答:ACプラザ苅谷動物病院 葛西橋通り病院院長 内田 恵子先生)
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