まずは飼育環境の検証を
発情中のメスにもスプレー行為はあります。これは、よいオスと交配するためのにおい付けと考えられます。ほとんどの場合、避妊手術を受ければ、この行為はなくなると考えられますが、以下のような場合には治らないケースもあります。
1)多頭飼育である(飼育環境内でテリトリーを示さなければならないため)
2)トイレ以外に、尿のにおいがする場所が残っている(トイレと間違っている可能性があります。これまで排泄をされて困っていたにおいのついているものを破棄して、掃除を徹底してくだい。それでも直らない場合は、されて困る部屋には入れないなど、生活環境を制限してください)
3)ガラス越しやベランダ越しに多くの猫が訪問し、自分のテリトリーを示しておかなければならない環境である(環境を整え、周囲の猫の脅威がなくなるように工夫してください。たとえば窓の下半分に目隠しをするなど)
4)膀胱炎がある(動物病院で尿検査を)
5)糖尿病など多尿の症状(動物病院で尿検査を)
6)トイレが気に入らない(「不適切な排泄」についての以前の記載『布団の上でおしっこする』をご参照ください)
まずは行っている行為がスプレー行為なのか、排泄なのかを判断し、それぞれにあった解決方法をとることです。もう一度自宅の状況を検証してみて下さい。