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赤ちゃん相談室

気になる子どものくせ

明け方になると寝ながらうなる

毎日明け方になるとうなり声をあげ、からだをくねらせたり足を持ち上げたりするようになり、1時間からひどいときは2時間近くうなっています。うんちは、毎日は出ていません。(まるちゃん 2カ月)

「うなる」というのが、どういう声なのかわからないのですが、単に眠りが浅くなって半分覚醒したような状態で声を出しているのではないでしょうか。明け方になると眠りが浅くなる睡眠リズムになってきたのかもしれません。からだをくねらせたり足を持ち上げるのも、そう考えると理解できます。
 
あるいは、うなるというより、いきむ感じなのではないでしょうか。1~2カ月頃の赤ちゃんは、寝ているときも起きているときもよくいきみます。顔を真っ赤にさせていたり、からだをくねらせたりということもあります。
原因は不明ですが、この時期によくある相談なので、珍しいことではありません。一説では、生後1カ月を過ぎると、それまでよりうんちの回数がやや減り、直腸にうんちがたまるようになるので、それを出そうとして反射的にいきんでいるともいわれます。
 
気になるようなら、明け方にそのような状態に気づいたとき、抱き上げたり背中をさすってみてください。ちょっと姿勢が変わったことがきっかけになって、そのまま寝入るかもしれません。逆に、はっきり目覚めるようなら、授乳のタイミングかもしれません。また、おむつをゆるめて排便の気配がないか見てみましょう。うんちが毎日出なくても、母乳やミルクの飲みがよければ心配ないのですが、おなかにガスがたまっている可能性もあり、おならが出たら解消するというようなこともあります。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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