
2026.2.25 NEW
#頻尿・急な尿意 #腹圧モレ
「尿もれだけど、とりあえず生理用ナプキンやおりものシートをつけておこう」と思っていませんか?見た目も下着へのつけ方もよく似ていますが、機能はまったく違います。吸水ケア専用品の正しい知識をお伝えします。

「経血」と「尿」はココが違う!

経血と尿では成分や粘度、量がまったく異なります。経血はどろっとした粘度の高い液状で、生理期間中、少しずつ出続けます。一方、尿はさらさらした液体で一度にある程度の量が出ます。また、尿独特のにおいもあります。このように、特徴がまったく違うものなので、それぞれ合った対策が必要となります。
経血と尿では性質が異なるため、生理用ナプキンと吸水ナプキンでは設計が違います。どちらも【表面シート/吸収体/防漏シート】の3層構造ですが、最大の違いは吸収体に含まれる吸水ポリマーの量です。吸水ポリマーは、水分を素早く吸収・閉じ込めて逆戻りを防ぐだけでなく、尿特有のアンモニア臭を抑える消臭力にも優れています。
吸収体の主原料であるパルプは、粘度のある経血をからめ取るのに適していますが、吸水力は不十分。そこで用途に合わせた量の吸水ポリマーを加え、水分を素早く吸収して閉じ込めています。おりものシート、生理用ナプキン、吸水ナプキンの中で、最も吸水ポリマーが多いのは吸水ナプキン。そのため消臭力や水分キープ力も高くなります。
なお、吸収体の構造はメーカーによって異なります。 さらピュア「超吸収スリム」では、花王の独自技術で吸収体を圧縮し、吸水力を保ちながら超薄型を実現しています。

このような設計の違いがあるため、尿もれ対策におりものシートや生理用ナプキンを使用することはおすすめできません。例えば、おりものシートと吸水ナプキンは見た目がほぼ同じでも、吸水量はまったく異なります。吸水ナプキンには、おりものシートの約6倍も吸水力*があるものもあります。
一度にある程度の量が出る尿を素早く吸収する機能は、吸水ナプキンが最も優れています。もし、おりものシートや生理用ナプキンで代用すると、吸収が間に合わず横もれや逆戻りが起きたり、ベタつきで不快に感じたりする心配があります。また、ムレによる肌トラブルが起きる場合もあります。

生理用品は月経時しか使用しませんが、尿もれはいつ起こるかわかりません。とくに尿もれの不安が大きい人にとって、尿もれ・吸水ケア専用品は「毎日使うもの」となります。そのため、毎日使用しても気にならない自然なつけ心地も重要なポイントとなります。
吸水ライナーや吸水ナプキンなどの吸水パッドは、下着になじむ薄い装着感や肌ざわり、通常の下着で使用してもモレを防ぐ安心感にもこだわって設計されています。
尿もれが心配で外出を控えてしまう、旅行や軽い運動もあきらめてしまう…といったストレスを抱えている方は、今すぐできる対策として、尿もれ・吸水ケア専用品をうまく利用するのも一つの方法です。
時々、ほんの少しだけモレる程度の「ちょこっとモレ」には、おりものと尿もれの両方に対応可能な、吸水ポリマーを含んだシートのパンティライナーを利用されてみてはどうでしょうか。おりものシート並みの薄さとサイズでありながら吸水力が高く、製品によっては、吸水力が3倍以上※もあり、おりもの・汗・尿のにおいを消臭する機能を備えたものもあります。
また、吸収後の液戻りが少なく、ドライ感が持続するので、おりものと尿もれ、どちらも気にせずに快適に過ごせるでしょう。