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赤ちゃん相談室

気になる子どものくせ

眠くなるとからだをかく

最近、夜眠くなると、頭や腕、足首をかくようになりました。特に湿疹はなく皮膚科を受診したところ「くせではないか」と言われました。成長とともにかかなくなるというのですが、何かかくのをやめさせる方法はないでしょうか?(ちい 11カ月)

寝るときに、顔や頭を手でこすったり、あるいは耳に手をやったりというしぐさは、赤ちゃんによく見られます。
湿疹が原因の場合もありますが、この赤ちゃんはその心配はないようですね。ただ、寝入りばなは体温が上がるので、汗ばんで何となくかゆみが出てくることも考えられます。
 
もう1つ考えられるのは、皮膚科の先生がおっしゃっているように、寝つくときのくせです。ボリボリとかきむしるわけではなく、いつも同じような姿勢で同じ場所に触れているのだとしたら、その可能性が高いですね。
おそらく本人は夢うつつで、無意識にかいているのでしょう。特に心配なくせではないし、やがて自然にしなくなっていくはずです。今はかきこわしたりしていないようですが、念のために爪は短く切っておきましょう。
 
どうしても気になるようなら、寝つくまで手を握ってあげたり、しきりにかくところをなでてあげてもいいでしょう。背中を軽くトントンとリズミカルにたたいてあげてもいいですね。寝つくための軽い刺激を求めているのであれば、それでスムーズに眠りに入り、かくくせが解消するかもしれません。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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