赤ちゃんとママ・パパのための情報

赤ちゃんのおしっこ

2歳半を過ぎても夜中のおしっこが多い

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2歳6カ月で上に5歳の兄がいます。いまだに夜中のおしっこが多く、夜間のおむつがとれません。昼間はトイレに誘うとできることもあるのですが…。食事は朝、昼、晩ときちんと食べて、牛乳は1日400mlくらい。食後と昼間のおやつの時に飲みます。夕方5時頃におやつ(スナック菓子が多い)を、上の子と一緒に食べます。どうしたら、夜中のおしっこを減らすことができるのでしょうか。(ぷんぷく 2歳6カ月)

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夜中のおしっこがどの程度多いのか、回数や量が不明なので何とも言えませんが、同じ月齢のよその子と比べて心配しているのかもしれませんね。一概には言えませんが、2歳半を過ぎると、ほぼ夜中のおしっこがなくなる子が多くなります。

でも、トイレ・トレーニングに関しては、夜間の排泄はともあれ、昼間の排尿リズムに合わせてトイレで用を足す習慣をつけていくことがメインなので、あまり心配しなくてよいでしょう。夜間の排尿をコントロールする抗利尿ホルモンの分泌には個人差があります。

ただ、このお子さんの場合、少し気になるのは、夕方に上の子と一緒にスナック菓子のような塩分の多いおやつを食べていることです。塩分(ナトリウム)の多い食品をとると、その後、体は吸収した塩分を薄めるために水を体内に溜めようとします。そして、血液がちょうど良い濃さ(薄さ)になってから、一気におしっこをつくり、排尿します。
したがって、寝るまでの時間帯に水分を出すことができず、夜中のおしっこの量が増えてしまうことが起きがちなのですね。もしかすると、そうしたことが原因で、夜間のおしっこが続いていることも考えられます。

夕方のおやつのみならず、夕食の味も薄味を心がけることで夜中にずれこむ尿を減らすことができるのではないでしょうか。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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