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赤ちゃんのねんね

夜泣きをするので母乳やミルクがやめられない

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完全母乳でミルクの味が嫌いなので母乳以外の栄養はとれず、離乳食も3回食にしているものの全然食べず、お腹が減っているのか夜中30分から1時間で泣いて起きます。おっぱいは切れて膿が出ていますが、あげないわけにはいかず、寝てくれないので睡眠不足も重なりかなりのストレスになっています。(桜欄 9カ月)
 
ご飯はしっかり食べているのに、いつも夜中に泣き出します。ミルクをあげると寝ますがミルクをやめられません。どうすればよいでしょうか(悠とナツのママ 1歳6カ月)

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桜欄さんはおっぱいが大好きな赤ちゃんなのですね。でも、そのために離乳食がすすまず、頻回の授乳のせいか乳首も切れて膿も出ているわけです。まず、昼間の離乳食をしっかり食べられるようにすることを考えましょう。

食べてくれないと、おっぱいでもいいから口にしてほしいと思って何回も飲ませがちですが、そこをぐっとこらえます。ちゃんとお腹がすく状態にしてから、赤ちゃんが好むものを食べやすい調理形態や味つけにして食べさせてみましょう。
離乳後期の固さにこだわらず、少し柔らかめに作ってあげると食べやすくなります。1日3回、朝・昼・晩の決まった時間にある程度の量の離乳食を食べられるようにしながら、母乳はその補いとして食後に少し飲ませるという形をとってみてください。離乳食の間の10時や午後3時頃、せがまれたらおやつとして少し飲ませてもいいでしょう。
昼間の食生活をきちんと整えることが先決です。

悠とナツのママさんの場合は、もう1歳6カ月ですから、哺乳びんを卒業していい時期です。お母さんもそう思っているようですね。夜泣きがミルクでしかなだめられないのは、乳首を吸う感覚で安心感を得たいだけなのでしょう。ちゃんと食事がとれているようですから、夜泣きの解消は哺乳びん卒業をセットで考える必要がありそうです。

昼間も哺乳びんを使っているのなら、コップやストローで飲む練習を重ね、哺乳びんなしで過ごせるようにしましょう。そのうえで、寝る前にたっぷり相手をして遊び、コップなどで水分や牛乳を飲ませたなら、夜中に泣いても哺乳びんでは与えないようにします。
3~4日は夜泣きが激しくなるかもしれませんが、それを乗り切れば一晩ぐっすり眠るようになるはずです。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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