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  • <事務職> マーケティング・商品開発 No.07

テクノロジーでマーケティングを革新
生活者と絆で繋がる
ブランドづくりを実現したい。


マーケティング創発 デジタルマーケティング担当
創造理工学研究科 2016年卒業

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花王のデータドリブンマーケティング推進。
データ活用による意思決定を支援し
「よきモノづくり」を支える

私は、現在マーケティング創発センター マーケティング情報開発部に所属しています。私の部署は、幅広い事業領域やブランドに対して、データを基に意思決定が為される"データドリブンマーケティングの実践と推進"の使命を担っています。
具体的には大きく分けて2つの活動の軸があり、①データアナリティクスの専門性を活かした事業やブランド課題の解決、そして②花王全社のデータ活用を促進・拡張するシステムの開発、を行っています。これらの活動では、市場動向や顧客の購買行動、SNSなど様々な幅広いデータを活用しています。
データはそれそのままでは意思決定に繋がるまでの意味を持たず、データに適切な処理・加工を行い、"意味のある情報"へと作り変えることで、初めて最適な意思決定に繋がる価値ある情報と成ると考えています。そのためにデータアナリティクスの専門性を高め・発揮しています。
また、データ活用をリードする上で重要となってくることは、事業やブランドがどのような課題を抱えているのか、どういった方向に進もうとしているのか、そのためには何を明らかにすれば効果的なアクションを起こせるのかを、繰り返し常に意識することだと私は考えています。
こうして得られた情報から導き出した提言によって、事業やブランドと一体となり、意思決定に伴走しています。

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生活者との絆を見える化
マーケティング革新への挑戦

私は今、事業部のマーケターをユーザーとし、日々のブランド活動のKPI(指標)の提案と、これらを可視化・共有する全社のマーケティングダッシュボードのシステム開発に携わっております。この開発はまったく新しいことへの挑戦続きでした。
先にもお話ししたように、データを”意味のある情報”に昇華させることが重要だと考えています。加えて、その情報へのアクセシビリティを確保し、必要な人が誰しもその情報にアクセスでき、活用できる環境を整備することも併せて重要だと感じています。そのために、情報が必要な幅広いメンバー誰もが簡単にアクセス可能なダッシュボードを構築しました。
ダッシュボードのシステム開発を始めた当初、私の周りにダッシュボードのシステム開発経験を持つメンバーはいませんでした。そのため、情報システム部門のサポートやチーム内での勉強会などを重ねながら、世の中のテクノロジーにも触れ、一つひとつ手探りで開発を進めてきました。そのようにして、徐々に構想がカタチになっていく行程は、自分自身に新たなスキルが備わり成長していることを実感し、日々ワクワクとした気持ちを覚える体験となりました。
また、カタチになったシステムを、マーケターがブランド活動の指針づくりやKPIとして、実務の中で活用している様子を見る機会が増え、我々の活動がマーケティング活動へ浸透し貢献していることを実感し、とてもやりがいを感じています。

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挑戦を続け、道を拓ける人財へ

私が仕事をする上で大切にしていることは、自分が”これだけは周囲の人に負けない”という専門性(こだわり)を持つことです。社会人になり、お仕事で多くの人と関わる中で「なんて良いアイデアを考えるんだろう」「鋭い着目点だなあ」「とても上手にプレゼンをするな」など、刺激を受ける日々です。そんなとき、少しでも近づけるよう努力することはもちろんですが、私は花王の中で他の人とは違った役割を果たせる人財になることを心に抱いています。
私たちの日々の生活や趣味嗜好は、特にテクノロジーの進化・浸透により、昔に比べて非常に多様性に富んだものに変わりました。それに伴い、マーケティング活動における打ち手や生活者にアプローチする手法も、多様化が猛スピードで進んでいます。このような状況下では、マーケティング活動においてもスキルを持った多様な機能組織がスクラムを組み、一体となって活動を進めることが効果的であると考えます。私が現在所属するマーケティング創発センターは、そんな各機能において高い専門性を持ったプロフェッショナル集団です。
私の場合はテクノロジーの領域で、プロフェッショナル集団の一員として組織を超えて頼られる人財になれるよう、自ら花王の中でその領域において道を拓いてくことを目指し、新しいことに果敢にチャレンジすることを日々心がけています。

マーケティングの花王と評される企業へ

私の夢・目標は、マーケティング領域における花王の評価を更に高めることです。それは同時に、優れたマーケティング活動を通じて、生活者の「こころ豊かな暮らし」の実現を最も応援している企業となることと考えています。
優れたマーケティング活動において、最も重要なことは「生活者を深く理解すること」だと考えています。深い理解を通じて初めて生活者が真に求めているものが見え、お届けすることが実現されると考えています。
私が推進しているデータ分析やマーケティングダッシュボードの開発・提供によって花王のマーケターのより深い生活者理解が実現でき、ついては社会や暮らしがより豊かなものへと変わっていけば、花王のマーケティングは更に発展すると信じています。
"マーケティングの優れている企業"として社会や生活者から評価されること、そして花王の目指す「豊かな共生社会の実現」に貢献するため、これからも尽力していきます。

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DAILY SCHEDULE

私のある1日の仕事

出社時


05:45 起床


06:00 身支度


06:30 オフピーク通勤


07:30 出社、1日のタスク・メール確認


08:00 会議資料作成


09:00 チーム内ミーティング


12:00 昼食(社員食堂、たまに会社近くのラーメン)


13:00 システム構築やデジタルスキルの習得



15:00 事業部メンバーと分析業務の打ち合わせ


16:00 データ活用の新コンテンツの構想・提案資料の準備


18:00 本日と翌日のタスク確認


18:30 退社


19:30 帰宅、家族との時間、夕食


21:00 家事


22:00 自由時間


23:00 就寝


在宅勤務時


06:45 起床


07:00 身支度


08:00 子どもを保育園に送る


08:30 始業、1日のタスク・メール確認


09:00 事業部の課題に対するデータ分析業務の推進


12:00 昼食(在宅の妻と一緒に、自宅や外でランチ)


13:00 分析内容についてチーム内で相談(リモート)


14:00 システム構築やデジタルスキルの習得



16:00 報告資料や翌日の打ち合わせ資料の準備


17:30 本日と翌日のタスク確認


17:45 終業


18:00 子どもの保育園お迎え


18:30 帰宅、家族との時間、夕食


20:00 家事


21:00 自由時間 週一回、趣味のテニススクールへ


23:00 帰宅


24:00 就寝


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