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  • <事務職> マーケティング・商品開発 No.06

アジアのお客様のために
自分にできる最大限の貢献を



ハイジーン&リビングケア事業 マーケティング担当
法学部 2014年卒業

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チャレンジングな業務ほど
周囲との協働を大切に

サニタリー事業部の国際チームで、インドネシアとマレーシアの生理用品ロリエのブランド担当をしています。具体的には、ヘッドクォーターの立場として、担当国に対してロリエの事業・ブランド戦略を立案するとともに、それぞれの実行の推進、フォローをしています。中長期的に事業やブランドが継続・発展するかを念頭におき、各国それぞれのお客様に支持されるブランド作りと商品開発をリードすることがわたしたちの役目だと認識しています。
事業戦略を実行させるためには、研究開発、生産、そして現地法人など周囲との協働が必要不可欠です。まずは自分が一緒に働くメンバーを信頼し、意見に耳を傾けると共に、自分の意見も分かりやすく伝える。そんなコミュニケーションを地道に重ねていくことで、信頼関係が作られていきます。そうしてできた関係性をベースにして進めることで、一人ではなし得なかった大きな仕事ができると考えています。商品や施策のアイデアが周囲の協力を得ながら形になっていく過程はワクワクしますし、日本だけではなくアジアの国々に貢献できたという達成感は格別です。チャレンジングなことが多い職場ですが、共に働くメンバーを信じ、協力して、前向きに取り組んでいます。

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ブランド再生のために試行錯誤の日々
結果は必ずついてくる

現業の前は、ファブリックケア事業部でタイのアタックを担当していました。そこで初めてアジア担当としてブランド再生プロジェクトに携わった経験が印象に残っています。
当初は今までの仕事の進め方が通用せずに苦戦する日々が続きました。国内担当時は、市場やユーザーデータが潤沢にあり、関連部署の方にもすぐに相談できる環境でした。しかし、アジアはデータが少なく、自分で調査せざるを得ない状況、かつコロナ禍で出張に行けないということもあり、現地メンバーとの良い関係性を作れずにいました。ただ、何事も待っているだけでは好転しないと思い直し、当時の自分にできる最大限の努力をしました。消費者調査を何度も行い、新ブランドに見合う商品アイデアを考え、提案を繰り返しました。すると徐々に現地メンバーからも自発的に動いてくれることが増えてきました。時間はかかりましたが、ブランド再生の商品コンセプトが決まり、デザイン開発までこぎつけた時はとても嬉しかったです。異文化のメンバーから合意を得て実行に移すことは本当に大変でしたが、この経験から関係性の築き方を学びました。また、自分たちの考えを押し付けるのではなく、相手を尊重した上で伝え方を工夫し、相手にも心から納得してもらわないと物事が進まないことも実感しました。語学力だけではなく、伝える力、コミュニケーション力など多方面で学ぶことが多く、自分自身も成長できたと感じています。

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可能性は無限大
自分を信じて前に進む

仕事をする上で大切にしていることは「自分に壁を作らず、まずはやってみること」です。自身の経験から、これはどんな仕事にも共通する考え方だと思っています。
私は今まで、販売会社にて店舗回りの営業担当(SA)、ブランドの販売戦略立案担当、事業部にて国内マーケティング担当、海外マーケティング担当とキャリアを積んできました。どの役職でも今の自分にはレベルが高いのではないか、やり遂げるのが難しいのではないかと感じる仕事がありました。いざ取り組んでみると、やはり最初は上手くいきません。でも、徐々にできるようになっていく過程が楽しかったり、実は自分に向いている仕事だと実感したりと、新しい発見が毎回ありました。躊躇せずに、まずは自分なりに考えてやってみる、その繰り返しが肥やしとなり、自分を大きくしてくれたのだと実感しています。
性格上、やり出す前にあれこれ考え始めると考えすぎて前に進めなくなるので、「もしダメだったらその時考える」くらいフットワーク軽く何事にも取り組むようにしています。そうすることで、新しいチャレンジへのハードルが低くなりますし、成長のチャンスを掴みやすくなります。例えうまくいかなかったとしても、その学びを活かして自分を鼓舞することもできます。自分がこれからどう成長できるのかを楽しみに、「自分に壁を作らず、まずはやってみる」精神でこれからも仕事に取り組んでいこうと思います。

入社時から変わらぬ想い
アジアのお客様のために働く

私の夢は、「アジアの津々浦々に花王製品を届けること」です。これは入社時から変わらず想い続けていることです。大学時代に難民キャンプでボランティアをした経験から、インフラとしての日用品の大切さに気付かさました。「品質の良い日本の製品がこのアジアの人たちにも広まればいいのに」当時、純粋にそう思ったことが、花王という会社に興味を持ったきっかけです。国内の営業からキャリアをスタートさせた私ですが、花王でやってみたい夢である「アジアの津々浦々に花王製品を届けること」への想いがぶれなかったことから、どの職場でも何事においても躊躇なくチャレンジしてこられたし、学ぶことも多かったのだと思います。今は、海外業務に携われていますが、これからは花王の海外事業に関わっているからこそ見えてきた課題や自分自身の弱点も潰せるように取り組んでいこうと思います。
そして、同じような志をもつグローバルな仲間と信頼関係を築きながら、仕事を進めていきたいです。挑戦する人を否定する人は花王にはいません。自分がやりたいことを実現するにはとても良い環境だと日々実感しています。
もしアジアという国に興味があり、「日用品を通じて、環境を変えたい、社会を良くしたい」という想いを持っている方がいたら、いつか一緒に働けたらとても嬉しいです。

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DAILY SCHEDULE

私のある1日の仕事

出社時


07:00 起床


08:00 通勤


09:00 出社


10:00 個人業務(売上・メールの確認、打合せ資料作成)


11:00 打合せ(パッケージデザインについて、デザイナーへ相談)


12:00 昼食(社員食堂)


13:00 打合せ(新製品の方向性を開発メンバーと議論)



15:00 休憩(同僚と会社近くでコーヒーを買ってリフレッシュ)


17:00 現地法人とのウェブ定例会議


19:00 終業


20:30 帰宅、すぐに夕食準備


21:00 自由時間(夕食、入浴、韓国ドラマ鑑賞など)


23:00 語学学習(毎日、数分でも英語に触れることが日課)


24:00 就寝


在宅勤務時


08:00 起床


09:00 業務開始


10:00 個人業務(売上・メールの確認、打合せ資料作成)


12:00 昼食(自宅)


13:00 ウェブ打合せ(調査設計を部内で相談)


15:00 ウェブ打合せ(現地法人との打ち合わせ内容を部内で確認)



17:00 打合せ資料作成


19:00 終業


19:30 夕食


20:00 自由時間(夕食、入浴、韓国ドラマ鑑賞など)


23:00 語学学習(毎日、数分でも英語に触れることが日課)


24:00 就寝


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