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介護現場のお役立ち

投稿日:2020年10月12日

ニオイの疑問をまとめて解決!
Q&A30選

身近にあるニオイの疑問、洗たくの疑問をまとめて解決! ニオイそのものの疑問や、洗たく、干し方の疑問、そして介護におけるニオイの疑問まで。気になっていた疑問や悩みを解決するためにはもちろん、ちょっとしたニオイの豆知識としても読んでみてください。

ニオイに関する疑問一覧

ニオイ全般の疑問

洗たくについての疑問

干し方についての疑問

部屋やトイレのニオイについての疑問

介護におけるニオイの疑問

消臭ストロングに関するよくあるご質問はこちらから

ニオイ全般の疑問

ニオイとは一体何なのか、考えてみたことはありますか?その正体をはじめとした、ニオイそのものに関する疑問とその回答です。

Q1. ニオイの正体は?

  • A
    私たちが生活する世界には、数十万ものニオイ分子が存在しています。このニオイ分子と呼ばれる物質が、ニオイの正体です。
    ニオイ分子は、鼻の奥にある嗅上皮(きゅうじょうひ)と呼ばれるところで感知され、これが嗅神経、嗅球などを通って脳にまで信号が伝えられます。脳の中でも、記憶や感情をつかさどる大脳辺縁系に直接つながっていることから、記憶との関連付けが起こりやすかったり、好き嫌いを感じやすかったりするとも言われています。

Q2. 汗や尿が臭いのはなぜ?

  • A
    汗や尿そのものが臭いのだと誤解されることが多いですが、実は汗や尿そのものにはニオイはほとんどありません。汗の汚れ成分や尿のニオイの元となる物質「フェノール化合物(p-クレゾールなど)」を菌が分解することで、不快なニオイを発生させるのです。
    尿臭に関しては、菌が死滅してもフェノール化合物を分解する酵素が残り、不快なニオイが発生し続けるということも分かっています。

Q3. ニオイが発生しやすい素材ってあるの?

  • A
    天然素材の綿や麻に比べて、化学繊維であるポリエステルは汚れやニオイが残りやすいとされています。吸水性が低い、一度ついた汚れを落としづらいといったポリエステルの特徴が理由として挙げられます。

Q4. ニオイが発生しにくい素材ってあるの?

  • A
    最近では、防臭機能や消臭機能のある素材が多数開発されています。汗臭や尿臭、部屋干しによる生乾き臭などに対応する製品もありますので、ニオイが気になる方は一度試してみるといいでしょう。
    また、ポリエステルといった化学繊維よりも天然繊維の方が、比較的ニオイは発生しにくいと言われています。

Q5. ついたニオイはいつまで残る?

  • A
    ニオイがいつまで残るかはニオイの原因によって異なるため、一概にはいえません。菌によっていやなニオイが発生している場合は、洗たくや消毒などでニオイの元を絶たなければ消えずに残り続けてしまいます。
    また、尿による不快なニオイは菌が尿を分解することで発生するのですが、菌が死滅した後も酵素が残ってニオイの元となる成分を分解するため、尿臭が発生し続けることがわかっています。消臭ストロングには、この酵素の働きを妨げる尿臭ブロッカーが配合されています。

消臭のメカニズムはこちらでも解説

洗たくについての疑問

嫌なニオイは洗たくしてスッキリさせたいもの。ただ、洗たくにもさまざまな方法がありますし、予期せぬ失敗をされてしまった経験をお持ちの方も多いでしょう。
ここでは、洗たく機や洗剤、洗たくの方法についてなど、洗たくにまつわるニオイの疑問についてお答えします。

Q6. 洗たく機に忘れて放置。そのまま干して大丈夫?

  • A
    洗たく機にどのくらい放置したかによりますが、そのまま干すと不快なニオイを発生させてしまう可能性は高いです。
    ニオイの原因となるのはモラクセラ菌などの雑菌やカビで、通常の洗たくで完全に取り除くことは難しいものです。適度な水分と温度、石けんカスなどの養分があれば、あっという間に増えてしまう可能性があります。閉め切って放置された洗たく機の中は雑菌やカビにとってはパラダイス。洗たく終了のブザーが鳴ったら、できるだけ早く洗たくものを取り出して干すようにしましょう。

Q7. 洗たく槽のニオイが気になる…対策を教えてほしい

  • A
    洗たく槽のニオイの原因は、洗たく槽の裏側についたカビや水あかなどの汚れである可能性が高いです。
    ぱっと見にはわかりませんが、洗たく機を使えば使うほど、洗たく槽の裏側は汚れていきます。洗たくをしたら黒いワカメのようなものがついてしまったという経験のある人もいるかと思いますが、まさしくその黒いワカメが、洗たく槽の裏側からはがれ落ちてきた汚れです。
    対策として、定期的(2ヶ月に1回以上)に洗たく槽の掃除をしましょう。使うのは、市販されている洗たく槽専用の洗浄剤です。

Q8. お風呂の水だとニオイは落ちにくい?

  • A
    お風呂の残り湯を洗たくに利用したからといって、ニオイが落ちにくくなるということはありません。ただし、「すすぎにはきれいな水道水を使う」という条件があります。すすぎも残り湯でした場合、ニオイが落ちないどころか、新たなニオイを付着させてしまう恐れもあるので気をつけましょう。
    入浴して一晩たった浴槽内では、雑菌がかなり増えています。雑菌が増えれば増えるほど、残り湯もイヤなニオイに……。基本的に、すすぎを水道水ですれば問題はありませんが、残り湯があまりにも汚れている場合は、洗たくも水道水を使ったほうが安心です。

Q9. お湯で洗うのと水で洗うのは何がどう違う?

  • A
    お湯で洗うことと水で洗うことの違いとしていえることのひとつが、洗浄力の差です。エリや袖口につく皮脂汚れは「あぶら」なので水よりもお湯のほうがきれいに落ち、ニオイも軽減されます。食器類についた油もお湯のほうがよく落ちますが、それと同じ理屈です。
    また、お湯のほうが洗剤もしっかり溶け込みます。特に粉末洗剤の場合、水では溶けきらず、かたまってしまうことも。洗剤が溶けないと満足のいく仕上がりにはなりません。

Q10. 洗ってすぐは大丈夫。時間がたってニオイが復活するのはなぜ?

  • A
    衣類やタオルには、汚れをエサとする雑菌が付着していて、その数が多いとニオイの原因となります。洗たくをすると雑菌の数は減るためニオイもしなくなります。しかし、見た目はきれいでも汚れが残っていることもあります。
    洗たく後のほどよい水分、落としきれなかった汚れは、雑菌にとっては養分となるため、せっかく減った雑菌も、状態によっては増えてしまいます。すると、ニオイも復活ということに。
    対策は、汚れの性質に合った洗剤を使い、洗い残しがないようにすることです。他にも、洗たくに40℃程度のお湯を用いるか、漂白剤の使用が効果的。洗たくがすんだらすぐに干すことも大切です。

Q11. 衣替えなどでしまい込んでいた服のニオイが気になる

  • A
    衣替えなどで長期間しまっていた衣服を出してくると、こもったようなニオイが気になるという方もいるでしょう。ニオイの主な原因は、落としきれなかった汚れやカビ臭、防虫剤などがあげられます。
    衣替え前には、抗菌効果や防臭効果のある洗剤や柔軟剤を使用して、汚れとニオイをしっかりと落としましょう。また、カビ防止のために天日干しをしてから収納し、定期的に収納の風通しをしたり、天日干しをしたりするとこもったニオイが発生しづらくなります。防虫剤のニオイが気になる方は、無臭タイプのものを選んでみましょう。

Q12. 洗剤はなぜニオイを落とせるの?

  • A
    洗たく洗剤の第一の役割は、衣類の汚れをしっかりと落とすこと。そのためにさまざまな成分が含まれています。汚れを落とす主成分である界面活性剤、界面活性剤だけでは落としきれない汚れに働きかけるアルカリ剤や酵素、洗浄力の低下を防ぐ水軟化剤、落ちた汚れが再び衣類につくことを防ぐ分散財などです。
    衣類のニオイは、皮脂や汗、付着した雑菌によって発生するので、洗剤でこれらの汚れをしっかり落とせばニオイも落ちます。ただし、一般的な洗剤では落ちにくい汚れもありますし、水分が残る洗たく直後の衣類は、雑菌が増殖しやすい環境です。脱水したらすぐに干して、ニオイの発生を防ぎましょう。

Q13. 洗剤は何種類持っていると良い?

  • A
    洗たく洗剤には、大きく分けると「一般洗たく用」と「ウール・おしゃれ着洗い用」の2種類があります。
    いちばんよく使うのが一般洗たく用洗剤で、タイプもさまざま。形状は液体か粉末で、白い衣類をより白く仕上げるための蛍光剤入りのものと、きなりやパステルカラーの衣類をきれいに仕上げる蛍光剤なしのものがあります。そのほか、漂白成分や柔軟成分が入っているもの、エリや袖の汚れ、泥汚れなどに特化した部分洗い洗剤もラインナップされているので、ご家庭の洗たく物の状況に応じてそろえてみてはいかがでしょうか。

Q14. 強いニオイのとき、洗剤をちょっと多めにしても大丈夫?

  • A
    洗剤は規定量を守って使いましょう。水の量に対して溶ける洗剤の量が決まっているためで、多めに入れればニオイを消す効果が増すというわけではありません。洗剤のムダ使いになりますし、洗剤を増やした分すすぎの時間や回数を増やすことになると、水道代や電気代もかさんでしまいます。多めに入れた洗剤がすすぎきれずに衣類に残ってしまうと、肌のトラブルにつながることも。
    ニオイが気になるときは、洗剤に衣類用の漂白剤や消臭剤をプラスして洗うことをおすすめします。

干し方についての疑問

洗たく後の干し方についての疑問をこちらでは紹介します。
部屋干し後のニオイ残りなどは、特に多くの方が悩まれることでしょう。

Q15. 部屋干しで嫌なニオイになる原因は?

  • A
    部屋干しでは、洗たくものが乾きづらく濡れた状態が長く続き、ニオイの原因となる細菌モラクセラ菌が繁殖しやすくなります。モラクセラ菌は、ニオイ物質である「4-メチル-3-ヘキセン酸(4-Methyl-3-hexenoic acid:4M3H)」を生産し、「生乾き臭」といわれる雑巾のような不快なニオイを発生させてしまいます。
    しかし、部屋干しの生乾き臭を防ぐ洗剤もありますし、部屋干しでも乾きやすくする工夫をすると結果は違ってきます。雨の日が続くと洗たくものを溜めてしまいがちですが、洗たくものを放置しても雑菌が繁殖して、ニオイの原因となってしまうので注意です。

Q16. 部屋干しでも乾きやすくするには?

  • A
    部屋干しで洗たくものを乾きやすくするには、洗たくもの同士を密着させないように、間隔をあけて干します。厚手のものやフードのあるものは生地が重ならないように逆さにして干したり、ポケットのあるものは裏返して干したりするなど、干し方を工夫すると乾きやすくなります。
    扇風機やサーキュレーターがあれば、洗たくものに直接風が当たるように設置すると効果的。また、室内の湿度が高いと洗たくものが乾きづらくなりますので、除湿器やエアコンの除湿機能を使用すると良いでしょう。

Q17. 物干し竿やハンガーにニオイが! どうすれば?

  • A
    物干し竿やハンガーを使用していると、ニオイが気になり始めることがあります。これは、洗たくものから雑菌やニオイが移ってしまうことや、プラスチック樹脂の劣化が関係しているのではないかと考えられています。
    プラスチック樹脂は太陽光や紫外線によって劣化しますので、洗たくものを干し終わったら屋外に放置せずに室内で保管することが大切。また、ステンレスなどの素材のものや抗菌効果のあるものに買い替えるのも一つの方法です。

Q18. 日光にはニオイの発生を防ぐ消臭効果がある?

  • A
    紫外線には殺菌効果があり、洗たくものを日光に当てることで黄色ブドウ球菌などを殺菌することができます。また、菌の繁殖には水分が必要ですので、日光に当てて乾燥させることも菌の繁殖を抑える要因として考えられています。
    菌はいやなニオイの原因となりますので、日光によって菌を減少させることで、ニオイの発生を防ぐことができると考えられます。

部屋やトイレのニオイについての疑問

普段生活している空間にイヤなニオイが立ち込めていると、ストレスの元にもなってしまいます。
ここでは、部屋やトイレにまつわるニオイの疑問についてお答えしていきましょう。

Q19. 部屋全体にただようニオイはどうやってとる?

  • A
    空間にただようニオイは、十分に換気したり、空気清浄機を使用したりすることで改善されることもありますが、カーテンやカーペット、ソファなどにニオイがしみ込んでしまっている場合はなかなか消えないことも。そういった場合は、消臭成分が配合されたルームスプレーなどを使うと良いでしょう。
    また、リビングではキッチンの排水口や生ごみなどからニオイが漂ってくることがあります。水回りをこまめに掃除して汚れを落とし、ゴミ箱などのニオイの元をしっかりと密閉することで改善が期待できます。

Q20. トイレのニオイ、原因はどこにある?

  • A
    トイレのニオイの原因は、便や尿のニオイだけでなく、タンクに繁殖したカビなどが挙げられます。カビの発生は掃除することで抑えられますので、こまめに掃除することを習慣化しましょう。
    また、壁や床に飛び散った尿に雑菌が繁殖することで発生するアンモニア臭もトレイの不快なニオイとして知られています。アンモニア臭は壁や床にしみついてしまうと、ニオイを落とすことが難しいとされていますので、床や壁の拭き掃除も忘れずにするようにしましょう。

Q21. エアコンのニオイ、原因はどこにある?

  • A
    エアコンは、室内のほこりがエアコン内部に入り込んで汚れたり、結露によってカビが繁殖したりすることでいやなニオイが発生してしまいます。
    また、エアコンは室外機があるので外気を取り込んでいると勘違いされがちですが、外気は取り込んでおらず、室内の空気を吸い込んで冷やしたり暖めたりして放出します。そのため、室内に漂うタバコ臭や油などさまざまな生活臭を吸い込んで、それが内部のファンに付着してニオイを発生させることも。
    ニオイと一緒にカビの胞子も放出してアレルギーなどの症状を引き起こす可能性がありますので、カビを発生させないようにフィルターをこまめに掃除する、送風機能を利用してエアコン内部の結露を抑えるなどを行うようにしましょう。

Q22. トイレの脱臭機能のしくみは? 換気は不要?

  • A
    トイレの脱臭機能は、トイレの蓋をあけたり、便座に座ったりすることで開始され、立ち上がってから数分で停止するというものが多いです。トイレの脱臭には、悪臭成分を二酸化炭素や水に分解するセラミック系触媒脱臭が使われていることが一般的。手入れ方法は、吸い込み口にある脱臭フィルターのホコリを月1回程度除去するだけなので、手間がかかりません。
    この消臭機能がついていれば換気は不要と考える方もいるかもしれませんが、壁や床に飛び散った尿などから発生するニオイをこの機能だけで完全に脱臭することは難しいといえます。また、換気には湿度を下げてカビの発生を防ぐ、ホコリなどを排出するといった働きもありますので、定期的に換気するようにしましょう。

介護におけるニオイの疑問

介護の現場でニオイの悩みはつきもの。
不快なニオイが気になり始めると、介護疲れの原因ともなってしまいます。
いくつかの疑問にお答えしましょう。

Q23. 尿や便のついた衣服を、他と一緒に洗っても大丈夫?

  • A
    尿や便をついた衣服はウイルスや菌が付着している可能性がありますので、そのままの状態で他の洗たくものと一緒に洗うのは避けた方が良いでしょう。
    まずはゴム手袋を着用して便などの固形物を取り除き、手洗いで汚れを落とします。次に、40度以下のぬるま湯に酵素入り洗たく洗剤と酸素系漂白剤を入れて、つけ置き洗いをします。そうすることで、汚れとニオイを落とすだけでなく、除菌もできます。その後は、洗たく機で他の洗たくものと一緒に洗って大丈夫です。

便・尿がついた衣服についてはこちらでも解説

Q24. ウイルス感染疑いの場合、尿や便のついた衣服は捨てないとだめ?

  • A
    ウイルスに感染している疑いがある方の便や尿のついた衣服は、他の洗たくものにウイルスを移してしまう可能性がありますので、処分した方が良いでしょう。
    どうしても処分したくない場合はゴム手袋を着用した上で、85度以上・1分間以上の熱水洗たくを行うか、塩素濃度約200ppm以上の次亜塩素酸ナトリウムで消毒する必要があります。また、ゴム手袋やバケツ、洗い場などもウイルスが付着する可能性がありますので、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しなければなりません。

便・尿がついた衣服についてはこちらでも解説

Q25. なぜ加齢臭がする?

  • A
    加齢臭は、皮脂に含まれるパルミトレイン酸と過酸化脂質が皮膚常在菌によって分解されてできる物質「ノネナール」が原因だとされています。ノネナールは「脂っぽい」などと形容されるような不快なニオイを発生させる物質です。加齢臭は中年になると匂い出すといわれていますが、これは年齢とともにパルミトレイン酸と過酸化脂質が増加する傾向にあるためです。
    ニオイといえばワキを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ノネナールは、ワキはもちろん、耳の裏や首、背中、頭などに発生しやすいとされています。加齢臭が気になるという方は、毎日の入浴で皮脂汚れをしっかりと洗い流すことが大切だといえるでしょう。

Q26. しっかり洗いたくても時間がない。手間のかからないニオイの落とし方は?

  • A
    手軽なものとしては、消臭に特化した洗たく洗剤や酸素系漂白剤を使用して洗たく機で洗う方法があげられます。また、洗たく機で洗う前に洗剤と酸素系漂白剤を溶かした30℃程度のぬるま湯につけ置き洗いするのも良いでしょう。つけて置くだけでいいので、手洗いよりは手間がかかりません。
    他には、熱湯につけ置きしたり、衣類スチーマーのスチームを当てたりなどの方法がありますが、これは生地を痛めてしまう可能性がありますので、目立たない箇所で試して問題がないかを確認してから行うようにしましょう。 シーツやカーテンなど大きくて洗いにくいものには、布用の消臭スプレーを吹きつけておくだけでニオイを軽減できます。

Q27. 介護されている本人も、ニオイを気にするもの?

  • A
    トイレの失敗や使用済みオムツなどからくる不快なニオイに、ストレスを感じている介護者も多いでしょう。ただ、介護者だけでなく、介護されている本人もそういったニオイにストレスを感じているケースが少なくありません。
    単純に自分のニオイを不快に感じているだけの方もいますが、中には粗相をして恥ずかしいと感じていたり、介護者に申し訳ないと思っていたりする方もいます。介護されている方に対してニオイについてからかったり、叱責したりするのはやめた方が良いでしょう。

介護中のニオイについてはこちらでも解説

Q28. 時間の経った洗たくもの。ニオイは落ちる?

  • A
    時間の経った洗たくものは、雑菌が繁殖していやなニオイが強くなったり、ニオイがしみついたりしてしまうことも。ニオイの気になる時間の経った洗たく物は、気になる部分を手洗いしたり、つけ置きをしたりしてから洗たく機で洗い、短時間で乾かすといいでしょう。
    また、消臭に特化した洗たく洗剤もあり、尿臭発生のメカニズムを抑制したり、時間経過後のニオイ発生を抑えたりすることもできます。ニオイを落とすだけでなく、洗たく後の消臭効果も期待できるため、尿漏れなどを繰り返してしまう場合などにおすすめです。

Q29. ためてしまうゴミ。最低限ニオイを抑えるには?

  • A
    介護されている方の中には、介護や家事、仕事に追われてゴミ出しのタイミングを逃してしまうなど、こまめにゴミを捨てることが難しい方もいます。大きめの密閉できるゴミ箱を用意し、ゴミをそこにまとめておくのはどうでしょうか。生ごみの場合は、しっかりと水気をきって小さめのビニール袋に入れ、口を縛ってからゴミ箱に入れます。
    それでもニオイが漏れてしまう場合は、消臭効果があるとされる重曹をゴミに振りかけておきましょう。毎回振りかけるのが手間に感じる場合は、市販の消臭剤を利用するのもおすすめです。

Q30. 介護施設ではどうやって洗たくをしている?

  • A
    介護施設によって、利用者が自分で洗たくをする場合や、スタッフが洗たくをする場合、外部業者に委託している場合などがあります。スタッフが洗たくを担当する場合は、尿や便などで汚れた衣服は通常の洗たくものとは別にして、先に手洗い、つけ置き洗いをしてから洗たく機に入れます。汚物専用の洗たく機(汚物除去機)を用意している施設もあります。
    洗たくものを干す時間を短縮するために乾燥機を使用している施設が多いので、利用者は乾燥機にかけられる衣服を準備していくと安心です。

介護現場で上手に洗濯する方法についてはこちらでも解説

ニオイに関する30の疑問と回答をお伝えしてきました。
ニオイや洗たくの方法についてより良く知り、不快なニオイはできるだけ取り除いたり予防したりして、清潔で快適な生活を実現しましょう。

特にニオイの問題が深刻な介護の現場では、
消臭ブロッカーが配合された、
花王「消臭ストロング」の使用もご検討ください。

なお、こちらではあくまでもニオイに関する疑問をご紹介しています。

消臭ストロングに関するよくあるご質問はこちらから

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