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介護現場のお役立ち

投稿日:2020年10月19日

就寝後にはどうするべき?
介護中の尿漏れ対策

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介護をするうえで欠かせなくなってくるもののひとつに、尿漏れへの対策があります。尿漏れに対処する知識を深めることで、介護を受ける人はもちろんのこと、介護をする側もスムーズに対処できるようになり、お互いが気持ちよく過ごせるようになります。そのためにはどうすればいいのか、役立つ情報を詳しく説明していきます。

尿漏れが発生してしまう理由

尿漏れの原因は多岐にわたりますが、男性と女性で傾向が異なるケースもあります。男性の場合は過活動膀胱になりやすく、少量の尿であっても排尿せずにはいられない状態になってしまいます。膀胱や尿道が圧迫されやすくなってしまう前立腺肥大症も、尿漏れを招く理由のひとつです。

女性の場合は、尿道口の締まりと深く関わりのある骨盤底筋が加齢などで弱くなることにより、尿漏れが起こりやすくなります。その他にも、男女問わず溢流性尿失禁や介護が必要とする世代に多くなってくる機能性尿失禁など、年齢とともに尿漏れのリスクは高まってきます。

就寝後に行うべき尿漏れ対策

では、被介護者が就寝後に尿漏れしないために行うべき対策にはどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

夜寝る前の水分量を減らす

就寝前に多量の水分を摂取してしまうと、夜間体内に多量の水分が蓄積されます。尿とりパッドやおむつで尿漏れ対策をしていても、多量の水分を摂取した結果として尿の量が多くなっているとなると、パッドやおむつがあるからといって安心とは言い切れません。そのため、就寝前は摂取する水分量を減らすことが大切です。

就寝前の水分の摂取量を減らしておけば、万が一夜間に尿漏れをしてしまっても、尿漏れの量を減らすことができます。ただし、水分の取らなさすぎは禁物です。万が一何かあってもおむつの交換をしやすい日中に水分を多め、かつこまめに飲んでもらうようにしましょう。

おむつ・尿とりパッドは本人にあったサイズのものを選ぶ

いくら高性能のおむつや尿とりパッドを使用していても、本人の体にフィットしていなければ、その効果を発揮してくれません。パンツタイプのおむつの場合は本人のウエストに、テープタイプのおむつの場合はヒップに合わせて選びましょう。ウエストのサイズを測るのが困難な場合は、パジャマのズボンなど、日頃穿いている洋服のサイズを参考にするとよいでしょう。

尿とりパッドは厚みも様々なので、本人の意見を聞きながら選んであげましょう。

夜間の尿漏れには吸収量が多くて厚いおむつを選ぶ

こまめにおむつ交換ができる昼間とは違い、夜は思うようなケアができない傾向があります。そんな時に役立つのが、吸収量が多いだけでなく厚みのあるおむつです。尿をしっかり吸収してくれるので、長時間おむつの交換ができない場合でも尿漏れを防げる可能性が高くなります。

尿漏れは緊張でも起こりやすくなるので、しっかりとしたおむつをしてあげることで、本人の尿漏れに対する不安を和らげる効果も期待でき、それが尿漏れ対策につながることもあります。

それでも尿漏れして布団を汚してしまった場合には…

介護を頑張っていても、尿漏れが続いてしまうと、つい本人を責めたくなってしまうかもしれません。ですが尿漏れは本人の意思ではどうすることもできず、責められたストレスにより本人を苦しめてしまいます。そのストレスが影響し、さらに尿漏れを招くことにもなりかねないので、お互いに良好な関係を保つためにも、被介護者を責めるようなことは避けましょう。

尿で布団が汚れてしまった場合、まずは尿をふき取ることから始めます。ぬるま湯でしっかり絞ったおしぼりなどを用意し、ゴシゴシこすったりせずにポンポンと押し洗いをして、尿を溶かすようなイメージで汚れを取っていきます。ある程度汚れを取ったら、再びおしぼりをぬるま湯で濡らし、しっかり絞ってからポンポンと押し洗い…という作業を数回繰り返してください。

次に水気を切っていきます。乾燥したタオルを用意し、布団の濡れている箇所に再びポンポンとタオルを押し当てます。水分がある程度取れてきたと感じたら、布団を天日干しにしてしっかりと乾燥させることが大切です。

天候が悪く天日干しにできない場合は、室内に物干し竿を置き、そこで布団を乾燥させます。物干し竿に布団をかけることにより、通気性を良くし乾燥の手助けをしてくれます。徹底的に素早く乾燥させたい時は、布団専用の乾燥機を使うのもおすすめです。布団の乾燥に特化して作られているので、1台あると尿漏れにより布団が汚れてしまっても、天候に左右されずに布団を乾かすことができます。

介護の中でも、排泄に関わることは特に大変なので、介護者・被介護者双方にナイーブな問題かもしれません。尿漏れしてしまうのは仕方ないのでは?と諦めている方もいるかもしれませんが、このように日常生活の中で簡単に取り入れられる対策はたくさんあります。すべてを取り入れるのは難しくても、できそうな対策から少しずつ取り入れてみてください。このような対策を行うことが、本人だけでなくあなたのケアにもつながります。

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