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赤ちゃん相談室

うんちの気がかり

おならがくさくなったのはなぜ?

ミルクで育てています。1カ月の頃は、うんちは黄色でおならもくさくなかったのですが、2カ月になる少し前から、うぐいす色のうんちで、とてもくさいおならを毎日します。なぜ、こんなにくさいおならをするのでしょう?(みみ 3カ月) 

赤ちゃんのうんちは、最初のうち山吹色をしていて甘酸っぱいような臭いがしていることが多く、あまり汚い物というイメージがありません。お母さんが言うように、おならもそんなにくさくなくて、かえって可愛い感じがするものです。これは飲んだ母乳やミルクのお腹の中での通過時間が短かかったためなんですね。しかし、成長とともに便の回数も状態を含め、お腹の中の様子も変わってきます。

現在の便の回数は書いてありませんが、1カ月頃に比べて回数は減ったのではないでしょうか。そのようにして飲んだ物の腸内での滞在時間が長くなると、腸内のさまざまな細菌によってうんちの分解が進み、大腸菌の作用がくさいガスを発生したり、ガスによる酸化が起きて便の色が緑色っぽく変わることがあります。くさいおならやうぐいす色のうんちは、その結果起きたこと。体調不良のサインではないので、心配はありません。

これから離乳食が始まっていろいろな物を食べるようになると、ますますうんちのにおいも形状も大人に近づいてきます。くさいおならも増えるかもしれません。でも、それはあたりまえの変化なので、「こんなふうに育っていくんだな」と受け止めてください。くさいおならも、成長の証です。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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