大人用おむつ(介護おむつ)
漏れない当て方と交換方法

はじめて介護する方へ。
大人用おむつ(介護おむつ)の
正しい履き方・当て方、
交換方法を
種類別にご紹介します。

パンツタイプの大人用おむつ
(介護おむつ)の履き方

ご自身で履く場合

①ベッド等に座ります。パンツの前後を確認し、片足ずつパンツに通し、太もものあたりまで上げます。

②左右交互にお尻を浮かせて、パンツを少しずつウエストまで上げます。

③背中側もウエストまでしっかり上がっていることを確認します。

介助する方が履かせる場合

①ベッド等に座ってもらい、片足ずつ通します。(麻痺がある方は、麻痺側の足を先に通します)

※尿とりパッドを併用する場合は、両足を通した後にパンツの中に尿とりパッドを入れます。

②立てる場合には、手すりやベッド等につかまってもらい、介護する方が背中側にまわってパンツをウエストまで引き上げます。

パンツ用パッドを併用する場合

両足を通した後にパンツの中にパンツ用パッドを入れます。

  • ポイント

尿とりパッドを入れるときに、パンツの内側にある立体ギャザーをつぶさないように入れてください。

パンツタイプの大人用おむつ
(介護おむつ)の交換方法

パンツ用パッドを併用する

履くときと逆の手順ではずします。
脇を少しずつ破ってはずすこともできます。
排便のときは、片手を股間部に当てながらはずします。

※まるで下着は、下着と同じように脱いで交換してください。一般的なおむつのように横を破くことはできません。

ご自身でパンツ用パッドのみを交換する場合

パンツタイプを股下まで下げ、パンツ用パッドを引き抜き廃棄します。
このときに、おしりまわりを清潔にしましょう。
新しいパンツ用パッドのギャザーを立たせてからセットし、同じようにはきます。

介助する方がパッドのみを交換する場合

尿とりパッドの交換の仕方

使用者の後ろ側にまわり、パンツをヒザまでおろします。
汚れた尿とりパッドを取り外したあと、新しい尿とりパッドをパンツの上に置き、引き上げます。

動画解説

紙パンツの履き方・履かせ方
(紙パンツ専用尿とりパッドと組合わせて使う場合)

YouTube video:紙パンツの使い方(尿とりパッドと併用する場合)

テープタイプの大人用おむつ
(介護おむつ)の当て方

①テープ止めのモレ防止立体ギャザーの内側に、尿とりパッドを入れます。

②体を横向きにして、おむつのテープが体につかないように折り、おむつの中心を背骨の位置に合わせておきます。

  • ポイント

上側のテープが腰骨の位置より上になるように置きましょう。

③体をゆっくりとあお向けに戻し、尿とりパッドを引き上げ、尿とりパッドにズレ止めテープがある場合は、それを剥がします。

④テープ止めの漏れ防止の立体ギャザーが脚のつけ根に沿うように引き上げます。

  • ポイント

尿とりパッドの立体ギャザーを両手で軽く持ち、脚のつけ根に沿うように引き上げましょう。

⑤テープ止めおむつのシワを伸ばしながら、左右に広げます。
尿とりパッドがずれないように上から軽く押さえ、下側のテープを左右順番に止め、次に上側のテープも左右順番に止め、体に合わせます。

  • ポイント

テープを止めた位置が、左右対称になるように注意しましょう。

  • ポイント

テープはクロス止め

おむつのテープはしっかりとクロス止めします。
クロスで止めることで、身体へのフィット性が格段にアップします。

テープ用パッドを併用する場合

①尿とりパッドの両端を持って軽く引っ張り、尿とりパッドの立体ギャザーをしっかり立てます。

  • ポイント

立体ギャザーは、尿漏れを防ぐ堤防の役割をします。立体ギャザーがつぶれていると、堤防がない状態になり、尿漏れしやすくなります。

②尿とりパッドの前後の向きを確認します。片方が幅広い尿とりパッドの場合は、男性と女性で使う向きを変えましょう。広い面で尿をしっかり吸収します。

女性の場合…後ろ側(おしり側)が幅の広い方
男性の場合…前側(おなか側)が幅の広い方

動画解説

テープタイプの履かせ方
(尿とりパッドと組合わせて使う場合)

YouTube video:尿とりパッドの使い方(テープタイプ)

2way(テープ/パンツ両用)タイプ
の大人用おむつ(介護おむつ)

2wayタイプは、パンツタイプとテープタイプの両方の機能をもっています。

昼間は動きやすいパンツとして!

  • 下着のように上げ下げできるのでご本人の頑張る気持ちも高まります。

  • トイレに行くとき動きやすいので、リハビリ中の方におすすめです。

夜は交換しやすく、
漏れにくいテープタイプに!

  • 前を開けばテープ式タイプに早変わり。ムリに起こすことなく交換がラクにできます。

  • トイレに行くときも大丈夫!テープ式で止めた後も、また上げ下げできます。

2wayタイプの大人用おむつ
(介護おむつ)の交換方法

※2wayタイプをパンツタイプとして使用している際は、パンツタイプの交換方法と同様です。

テープタイプとして使用している場合

尿とりパッドを交換する場合

身体を横向きにして、使用済みの2wayタイプをはずします。新しい2wayタイプは、左右のテープが身体につかないように折り、身体の中心にくるように置きます。上側のテープが腰骨の位置より上になるように置くのがポイントです。

身体をゆっくりと仰向けに戻し、尿とりパッドを先に引き上げます。つぎに脚ぐりの漏れ防止ギャザーが内側に折り込まれないように注意しながら、2wayタイプを引き上げてあてます。

テープを引き出してから、ミシン目に合わせるように、お腹のところでテープを止めます。テープを真横にして止めると、よりはがれにくくなります。

テープを止めたあとでも、パンツのように上げ下げができます。

大人用おむつ(介護おむつ)から
漏れる原因と対策

  • パンツタイプ

①おむつの後ろ側をしっかり引き上げる

おむつは腰側・背中側ともにウエストの位置まで引き上げましょう。特に背中側は見落としやすいので注意しましょう。引き上げが甘いと、漏れやズレの原因になります。

②漏れ防止ギャザーを押し込まない

尿とりパッドを仕様する場合は、漏れ防止のギャザーが押し込まれないようにしましょう。
ギャザーが押し込まれると、漏れの原因になります。

③肌着を挟み込まない

パンツタイプに肌着の裾を挟み込むと、肌着を伝わって漏れる場合があります。おむつを交換する際には挟み込まれないよう注意しましょう。

  • テープタイプ

体型に合わせた効果的な
クロス止めの方法をマスターしよう!

いずれの方法も、テープを止めた位置が左右対称になるように注意してください。

  • ポイント

おむつの多重使いは逆効果!

「尿漏れや尿量が多いから」と、尿とりパッドを重ね使いしていませんか?
おむつの外側を覆っている防水シートは、尿を通さないので、重ねても吸収量は変わりません。

カンタンな質問に答えるだけでピッタリな大人用おむつをご紹介「大人用おむつ診断」

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リリーフの商品ラインナップ

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おもなご相談事例

・暑い季節に快適なおむつを使いたい

ご相談内容

Mさん/70歳男性/要支援1

最近、頻尿気味で、夜中に3回ほどトイレに起きることがあります。日中は散歩に出かけますが、トイレに間に合わないのではないかと不安になり始め、外出頻度が減ってきています。 娘さんが5回分吸収の紙パンツを買ってきてくれたので使ってみましたが、暑い日が続いたこともあり、使わなくなってしまいました。外出時にズボンがもこもこしていることが気になって、散歩にも行かなくなっています。

アドバイス

状況に合った紙パンツを選ぶ

紙パンツと一口に言っても、吸収量、厚み、はき心地など、商品によって異なります。お身体の状況、主にトイレで排泄するのか主におむつで排泄するのか、交換頻度などで選びます。

初めて紙パンツを使うなら、下着のようなはき心地の「超うす型」を選ぶ

下着の代わりにはく紙パンツは、高吸収で厚手のものでなく、下着のように薄くてやわらかい「超うす型」を選びましょう。

暑い季節は通気性のあるおむつを選ぶ

おむつには、通気性がないタイプもありますが、暑い季節はムレて肌トラブルの心配がでてきます。おむつも下着同様、快適性を重視して選びましょう。

夜間はぐっすり眠ることが大切

歩いたり座れる方で、尿失禁が心配な場合は、紙パンツを使うことで、心配から開放され、今までと変わらない生活を送ることができます。夜間に何度もトイレに起きると睡眠不足になるだけでなく、転倒の危険も伴います。紙パンツを使えば、万が一の時も安心で、ぐっすりやすんでいただけます。

おすすめの商品

  • リリーフ パンツタイプ 超うす型 まるで下着

・紙パンツからの尿漏れをなくしたい

ご相談内容

Oさん/79歳男性/要介護3

Oさんは、最近、腰痛がひどくなってきました。日中は、奥様が付き添ってトイレに行きますが、トイレに間に合わないことが多く、ほとんどおむつ内に排尿しています。
1日中、薄型の紙パンツと長方形の尿とりパッド(排尿2回分吸収、ズレ止めテープ1ヶ所)を使っています。尿とりパッドがズレて、ズボンが少し汚れ、奥様もニオイが気になっています。夜間、尿が漏れてシーツを汚すことが週2~3回でてきました。奥様は、着替えや洗濯が大変なので、紙パンツからの尿漏れをなくしたいと考えています。

アドバイス

紙パンツ専用の尿とりパッドを使えば、ズレずに漏れも安心

歩いてトイレに行ける方でも、1日に何度もおむつ内に排尿する場合は、紙パンツに尿とりパッドを組み合わせて使いましょう。紙パンツを何度も交換する必要がないので、交換も楽で経済的です。その際に選ぶ尿とりパッドは、『紙パンツ専用の尿とりパッド』をおすすめします。紙パンツ専用尿とりパッドは、前後2ヶ所にズレ止めテープがあり、紙パンツにすっぽりおさまる幅と長さなので、ズレずに、漏れにくくなります。股間ももこもこせず、動きやすいので、使い心地も快適です。

尿量や交換頻度に合わせて尿とりパッドを使い分ける

高齢になると、夜間の排尿量は昼間に比べて多くなる傾向がみられます。紙パンツに、高吸収の尿とりパッドを組み合わせることで対応できます。夜用の尿とりパッドは、吸収量・幅等のサイズともに大きいので、何度か排尿があっても対応することができます。紙パンツ専用でないタイプ(テープ式おむつ用)の夜用尿とりパッドは、長さや幅が大きいので、紙パンツからはみ出して漏れる心配がありますので、注意が必要です。

抗菌・消臭効果のある紙おむつを使えば、においも解決!

交換頻度や排尿量に見合った吸収量のおむつを選ぶと同時に、『抗菌・消臭効果のあるおむつ』を選ぶと、使用者本人も、家族も気持ち良く過ごすことができます。

おすすめの商品

  • リリーフ パンツタイプ 安心のうす型

  • リリーフ 紙パンツ専用 安心フィット

  • リリーフ 紙パンツ専用 一晩中 安心フィット

・紙パンツを長時間交換できない

ご相談内容

Sさん/73歳女性/要介護2

関節のリウマチで膝が痛むため、スムーズに歩くことができません。動かないため食欲も落ち、少しやせてきました。介助があればトイレに行くことができますが、1人暮らしのため、ヘルパーさんの介助がないときは、トイレに間に合わないので、ほとんどうす型の紙パンツ内に排尿しています。尿とりパッドは、手先が不自由なので使えません。夜間もうす型の紙パンツ1枚ですが、毎晩尿漏れがあり悩んでいます。
不自由な身体で、夜間に何度もおむつの交換や着替えをしなければならず、睡眠不足にも悩んでいます。

アドバイス

吸収量の多い紙パンツに変更する

夜間の長時間使用により、排尿量が1枚あたりの吸収許容量を超えていることが考えられます。紙パンツをうす型から高吸収タイプに替えてみてください。高吸収の紙パンツは5回分の排尿(750ml)に対応できます。

身体の状況に合ったサイズを選ぶ

紙パンツは、まず身体にフィットしていることが大切です。身体にきちんと合ったサイズを選ばないと、すき間からのモレの原因になります。大きめのサイズを使っていると、脚まわりがゆるく、漏れの原因となります。紙パンツは、ウエスト(胴まわり)に合ったサイズを選びましょう。

上げ下げしやすいおむつを選ぶ

素材がかたいおむつは、しっかり引き上げにくく、おしり側が下がってしまいがちです。紙パンツの引き上げ不足がモレの原因にもなりますので、脚まわりや胴まわりが楽に伸びてはきやすいおむつを選びましょう。

抗菌・消臭効果のある紙おむつを使えば、長時間交換できなくてもニオイも安心!

交換頻度や排尿量に見合った吸収量のおむつを選ぶと同時に、『抗菌・消臭効果のあるおむつ』を選ぶと、使用者本人も、ヘルパーさんや家族も気持ち良く過ごすことができます。

おすすめの商品

  • リリーフ パンツタイプ たっぷり長時間

・認知症でおむつ交換に抵抗がある

相談者のプロフィール

Tさん/87歳男性/要介護5

Tさんは、アルツハイマー型認知症が進行するにつれて記憶障害、妄想、判断力の低下、攻撃的な言動などの症状が現れました。現在はほとんど寝て過ごしていますが、日によって症状は大きく変化し、症状のよいときは、起き上がってベッドに座ったり、ポータブルトイレを使用することもあります。
テープ式に尿とりパッドを2枚重ねて使っていますが、毎朝漏れがあり、洗濯物が増え、長年介護を続けてきた娘さんも精神的にも肉体的にも追い詰められた状態です。

アドバイス

おむつ交換が手早くできるおむつを選ぶ

おむつ交換の時に抵抗されると、おむつのテープを丁寧に止めることができません。2wayパンツなら、全体にギャザーが入っているので、ミシン目を開いてテープを引き出しテープ式にし、手早くテープを止めただけで、紙パンツのようにフィットします。
精神的に落ち着かれたところで、テープの位置を調整することで、ピッタリとおむつをあてることができます。

尿とりパッドを複数枚重ねて使わない

尿とりパッドは尿が下に浸み込まない構造になっていますので、複数枚重ねて使っても意味がありません。
かえっておむつと身体の間にすき間ができ、尿漏れしやすくなります。排尿量にあった尿とりパッドを1枚でお使いになることをおすすめします。
また、認知症の方は、尿とりパッドを組み合せて使うことで違和感や不快感を感じ、尿とりパッドをはずそうとする行為をとりがちです。尿とりパッドがどうしても使えない場合は、2wayパンツ1枚でお使いになることをおすすめします。

体調に応じて1枚2役を使い分け

認知症の症状や体調の変化に応じて、紙パンツとテープ式の切り替えが簡単にできます。ポータブルトイレが使える時は紙パンツとして、身体の調子が悪くベッド上でおむつを交換するときには、ミシン目を開いてテープを引き出し、テープ式にして使用します。

おすすめの商品

  • リリーフ テープ式にもなるパンツ

  • リリーフ モレ安心パッド 強力吸収

  • リリーフ モレ安心パッド 一晩中ぐっすり

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ムレ・漏れ・ニオイのこと、
排泄のトラブルで悩んでいませんか?

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