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赤ちゃん相談室

市販薬の使い方

唇のあれが心配。市販薬で改善するには?

唇がかさついてひび割れそうなのですが、肌あれにつけるような市販薬を塗ってもいいのでしょうか。(1歳5カ月 sumi2)

子どもの唇のかさつきは、乾燥などによる水分の不足や、しょっちゅう唇をなめる“なめ癖”によるものです。
唇がかさついてきたときに塗るものは、口に入っても安全であることを前提として作られたものを選ぶようにしましょう。なめても安心という点では、まずワセリンをおすすめします。水分の不足やなめ癖による唇のあれは、ワセリンなど油分のあるものを塗って保護するだけで十分です。

一方、ひび・あかぎれ・肌あれなどの改善を目的に作られた市販の塗り薬は、皮膚に塗ることを前提にしています。使用部位に口唇という記載がないものや、口唇への使用を禁じているものは使うべきではありません。

リップクリームは薬用であっても、乳幼児に使えるものかどうか確認してから使用しましょう。なお、メンソールの含まれるものは刺激があるので小さなお子さんは嫌がるかもしれません。

乳児でも使える子ども用の薬用リップクリームやリップバーム(軟膏のように指で塗るタイプ)も市販されています。そうしたものを利用するとよいでしょう。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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