日用品の買い置き・ストックの状況について聞いたところ、「昨年より、買い置き・ストックの量を増やした」と回答した人が62%と最も多い結果でした。
買い置き・ストックを増やした品目は、新型コロナウイルスの流行で買い占め騒動があった「マスク」「手指用アルコール除菌スプレー」などの感染症対策商品や、「トイレットペーパー、ティッシュペーパー」が特に多かったようです。
ふだんの暮らしの中で「あってよかった!」はもちろんですが、災害や感染症の流行など急激な変化のときに、少しでも快適な暮らしができるよう、上手な日用品の買い置き・ストックを習慣づけたいですね。
心配なので、ストックがどんどん増えて消費するのが大変。私が管理しているので、いざというときにどこに何があるのか主人が把握できるような仕組みを作らなければと考えています。 (27歳・女性/会社員)
家が狭く、備蓄を置くところが少ない。おむつのサイズや離乳食が成長によってすぐ変化していくため、備蓄の見直しが大変。 (32歳・女性/会社員)
ストックするにはそれなりの場所が必要で、どれも一つくらい余分にストックしている程度。なかでも重要なのはペットの餌と水。人はどうにか我慢できてもペットはできないので、餌だけは多めに買ってある。 (53歳・女性/専業主婦)
収納場所に困ることと、時間がたつにつれ使わないものは押し入れの奥などにしまわれすぐに取り出せなくなる。 (48歳・男性/会社員)
買って満足してしまうところがあるので、定期的に中身を確認しないと賞味期限が過ぎてしまう。カセットガスも使わないうちに使用期限が過ぎています。 (34歳・女性/アルバイト)
被災すると野菜が不足するので、野菜ジュースをローリングストックするようにしている。 (46歳・男性/自営業)
数年前の北海道胆振東部地震で停電したとき、備蓄していた乾電池が液もれしていて使えなかったことがあり、それからは定期的に新しいものに買い替えています。 (60歳・女性/専業主婦)
ストックする場所を定期的に整理していますが、家族はわかっていません。私に何かあったら大丈夫かな…と心配。 (53歳・女性/専業主婦)
緊急事態宣言が最初に出たときに、マスクやトイレットペーパー、ハンドソープなどの日用品が品薄になって買えなかったので、今はかなり余裕を持ってストックしています。 (20歳・女性/学生)
世の中からトイレットペーパーやマスクが無くなった絶望感。病気と自然災害が重なったらとんでもないことになる、しっかり備蓄しておかないといけないなと、改めて考えさせられました。 (31歳・女性/専業主婦)
いざというときはこない方がよい。災害用の備蓄が役に立たないことが一番だと思う。災害は忘れた頃にやってくるのである。 (66歳・男性/会社員)
備蓄をしていたので、コロナで品薄になったときにも慌てることなく、品が出始めてから買い足しをして補充しました。 (44歳・女性/アルバイト)