2020年の夏に「マスクに対するストレス」について聞いたところ、全体の87%(男性82%/女性88%)がストレスを感じていると回答し、「暑くなる・汗をかく」「汗で蒸れる」「呼吸が苦しい」が男女共に上位にあがりました。「化粧・メイクがマスクに付く」「マスク部分の肌荒れ」「メイク崩れ」といった美容に関する項目は女性で多く、女性のマスクに対するストレスには「きれいでいたい」という気持ちも影響しているようでした。
新型コロナ対策で、まだマスク生活は続きそうです。暑さや汗、メイク崩れなどマスク着用でのストレスはありますが、知恵と工夫で少しでも快適に、今年の夏を元気に乗り切っていきたいですね。
多少値段が高くても、洗って使える冷感マスクや、肌ざわりのいい素材のマスクを使うようにしている。 (40歳・男性/福島県)
マスクの内側に冷却シートを入れたり、保冷剤で冷やしたりして使っている。 (24歳・女性/福岡県)
仕事中もマスクは外せないので、メントール系リップを鼻の下に少し塗ってマスクの中をスースーさせています。 (53歳・女性/神奈川県)
冷凍庫で冷やしたマスクをつけて出社しています。朝の汗による化粧崩れが防げるし、少しの間でもひんやりしたマスクを着用することで、ストレスが軽減します。 (38歳・女性/東京都)
人が少ないところでは化学繊維マスク、多いところでは紙マスクと使い分けて過ごすことで暑さに耐えられるよう工夫しています。 (27歳・女性/兵庫県)
汗拭きシートで顔をすっきりさせたうえでマスクを使用しています。 (45歳・男性/山形県)
医療従事者のため、一日中マスク装着です。汗かきなので不織布のマスクだけだと中が汗まみれ。抗菌ガーゼのマスクを中にもう1枚つけ、汗をかいたら交換しています。 (58歳・女性/熊本県)
メイク落ちがとてもストレスなので、メイクキープミストを使うようになった。また、なるべくセンターワイヤーが入っているマスクを購入して口元空間を確保し、肌密着のストレス軽減につとめている。 (27歳・女性/宮城県)
通気性のよい手作りマスクをつけて、柄もかわいいものを使って気分を上げてます! (28歳・女性/鹿児島県)
新型コロナ感染予防のためにマスクはしなければと我慢してつけていますが、暑くてとてもいやです。口元のシワが見えなくなるとか、口紅を塗らなくても済むと考えると少し気が楽かな。 (45歳・女性/神奈川県)
マスクを洗ったら好みの柔軟剤を使って、香りで快適にする。 (57歳・女性/山形県)
職場では人がいない場所へ定期的に移動し、マスクを外して負荷を軽減させている。通勤経路の路上は、すれ違う人がいないときはマスクを外したりしています。 (41歳・男性/千葉県)