不要になった衣類を「全て廃棄する」と答えたのは読者の4人に1人で、多くの人は何らかの方法で活用をしているという結果になりました。活用方法は、「売る(フリマアプリやリサイクルショップなど)」「雑巾や掃除に使う」「友人・知人にあげる」が多く、お財布や環境に優しい方法が人気のようです。中でも「売る」については、男女ともに20代~30代の若年層で多い傾向がありました。
コロナ禍で増えた「おうち時間」を部屋の片付けに充てている人が多いと聞きます。不用品を単に捨てるだけではなく、リサイクルや寄付などで、環境負荷の軽減はもちろん、SDGsの実現などの社会貢献にもつなげていけるといいですね。
リサイクルショップで買い取ってもらったブランドものの服が、フリマアプリで10倍以上の価格で取引されていて、あぁ…損な売り方をしてしまったなぁ、と後悔してしまいました。 (29歳・女性/アルバイト)
フリマアプリ、大活躍しています!リサイクル店でほぼ値が付かなかった服でも、そのものの価値をわかってくださる方が購入してくれるので、売り手としても嬉しい。 (36歳・女性/専業主婦)
リサイクルショップで「掘り出しもの」を激安GETもしばしば。同じ気分を誰かにも与えたく、着なくなった服をリサイクルショップに持ち込んでいます。 (59歳・男性/会社員)
不要になった衣類をリサイクルショップにまとめて持って行ったあとに、季節に合わせて(着る時期の少し前に)売りに行った方が買い取り価格が上がるということを知りました。 (47歳・女性/パート)
気持ちよく取引をしたいので、汚れやほつれはできるだけないように。あっても正直に補足説明してトラブルにならないようにしている。 (25歳・男性/会社員)
洗濯しても残ってしまった汚れがあると売りに出せないと思い、捨ててしまっていました。汚れの落とし方を勉強していれば…もったいないことをしたと思う。 (56歳・女性/会社員)
梱包をしっかりしないと、せっかくの商品がダメになります。後は未着などの防止のため、追跡できる配送がよいと思います。 (44歳・女性/会社員)
気持ちよく売買できるように、事前に洗濯をして丁寧にたたむなどのエチケットを守っています。ニオイに敏感な人もいるので、香水や柔軟剤の利用も控えています。 (28歳・女性/会社員)
自分や子どもが着なくなった服でも、誰かの役に立つのであれば、安価や無料でもよいと思う。環境のためにも、積極的にリサイクルしたいです。 (43歳・女性/アルバイト)
無料寄付でいいので、不要になった衣類を必要な方に利用してもらえるシステムがあったらいいなと思います。 (52歳・女性/公務員)
不用品を売るのはエコになっていいと思っています。売れれば嬉しいし、ごみにしなくてよかった!と思えます。 (55歳・女性/会社員)
フリマアプリをよく利用しています。出品者は不要になった服を処分でき、購入者はお財布に優しい。さらに、環境にも優しい。win-win-winの関係が成立するので、どんどん利用者が増えればいいなと思っています。 (27歳・男性/契約社員)