年末年始におこなった(予定していた)行事・慣習の、 2019年のトップ3 は「大掃除」「年越しそばを食べる」「年賀状を書く」の順でした。2014年のアンケートとの比較では、全体的にスコアは低めでしたが、「クリスマス」と「年賀状」の実施率が10%以上落ちたことで、順位が変動していました。
また、これからもぜひ続けたい行事・慣習を1つだけ選んでもらうと、トップ3は「大掃除(16%)」、「初詣に行く(15%)」、「実家に帰る/行く(13%)」となり、生活習慣や取り巻く環境の変化はあれど「一年の区切り・けじめとして、大切に続けていきたい」と考える人が多いことがうかがえました。
大掃除をする日も、年越しそばも毎年タイミングがそろわない。でも、初詣は家族そろって新年に初めておこなう行事として毎年続けています。 (31歳・女性/高知県)
物心が付いたときから年越しそばは夕飯とは別で、夜中に母が作ってくれるそばを家族みんなで食べる、特別なものでした。結婚した今も、年を越しながら家族でそばを食べています。 (34歳・女性/東京都)
「実家に帰れる」ということは「親が健在」ということ。いつまでも元気でいてもらい、家族そろって新しい年を迎えたいものです。 (50歳・女性/大阪府)
大学1年生からひとり暮らし。帰省して親に会うのは年に10日ほど。親の寿命が80歳くらいとすると、もう日にちにして1年分くらいしか会えないことに気付きました。年末年始くらいは実家に帰る習慣を続けていきたいです。 (22歳・女性/岐阜県)
ウチのおせちはおふくろの味、思い出の味です。母が元気な間は、毎年、みんなで談笑しながら食べたいです! (27歳・男性/宮城県)
元旦に輪ゴムでくくられた年賀状が届くのが楽しみです。毎日メールをしている友人でも、改めてハガキとして受け取ると、気持ちがシャキっとします。 (35歳・女性/福岡県)
お店で売られている、鏡餅の干支飾りがかわいくて、家族で毎年楽しみにしています! (36歳・女性/北海道)
12月31日の夜=紅白歌合戦、というのは、我が家の長年の習慣で、これがないと年を越せないような感覚です。年々、演出が豊かになって、見ごたえが出てきましたし、今年はどんな演出があるのか、毎年楽しみにしています。 (40歳・男性/兵庫県)
年越しそばを食べると、年を越す実感が湧きます。そして、来年も頑張ろうという気持ちになれます! (25歳・女性/愛知県)
毎年決まった神社に初詣に行くようになってから運気が上がっている気がするので、そのお礼参りとして、我が家では初詣が欠かせなくなっています。 (41歳・男性/大分県)
長年住み慣れた我が家、一年の終わりに感謝の気持ちを込めて、大掃除をこれからも続けていきたいです。 (50歳・女性/奈良県)
子どもに、掃除の仕方やキレイにする裏技、「12月30日までに大掃除は終わらせて、おおみそかはゆっくり神様を迎えるんだよ!」と教えていこうと思います。 (32歳・女性/兵庫県)