二階堂ふみさんと 考える
生理の今と“これから”

Laurier × FUMI NIKAIDO

ロリエのアンバサダーを引き受けようと思った背景や想いを教えてください。

生理にまつわるいろんな問題や取り巻く環境についてたくさんの方が発信するようになり、私自身も自分の体と向き合うタイミングがこの数年の中で何度かあったりして、自分にできることは何だろうなとか、生理を経験している人たちとも一緒に何か共有できることがあればと思っていました。今回ロリエさんの企画を拝見した時に、自分の気持ちと一致するものがあったので、ぜひご一緒させていただけたらなと思いました。

二階堂さんご自身の、生理との付き合い方は?

初潮を迎えてから年々、自分の年齢と共に生理の症状も変わってきて、その時の仕事の状況とかでも違ったり、まだまだ自分の体のことを分かってなかったんだなと思うことも結構あって。こうすると自分は心地よく過ごせるんだなということを一つ一つ探していく、自分の体を知るきっかけになるものでもあるので、なるべくフラットな状態で向き合っていきたいなと思っています。

アンバサダーとしての活動を希望されたきっかけは?

今回CMに出演させていただくにあたって、ロリエの歴史だったり、生理用品のパブリックイメージの変遷だったりを伺って。ブランドの理念や開発者の方のお話もお聞きして、より一層、私もまだまだ知らないことがたくさんあるなと思いました。生理も一人ひとり違いますし、そこに対する理解も、アンバサダーとしての活動を通して一緒に学んでいけたらなと思っています。

「職場のロリエ」の取り組みについてはどう思われますか?

生理って必ずしも自分が予測してるタイミングで来てくれるものじゃなかったりするので、そういう時に、「今日持ってないな」とか「急いで今買いに行かなきゃ」とか「でも時間がない」とか、結構そういう場面が今までもあったなと思っていて。それが、トイレットペーパーと同じように生理用品もトイレに常にあるとすごく仕事がしやすくなるだろうなと感じています。

生理を取り巻く環境としても、もっと良くしていける部分があると思うのですが、こうだったらいいのにな、という理想の未来像があれば教えてください。

必ずしも全員がオープンになっていくことだけが理想ではなく…。知っている人と知らない人のギャップが結構大きいのかなと思うので、「生理ってこういうことなんだな」とか「あ、こういう症状があるんだな」「人によって違うんだな」といったことが広く認知されるようになると、生理に対してより優しい考え方が広まっていくのかなと思っています。

最後に、今後ロリエと一緒にチャレンジしてみたいことは?

“今ってこういうことが起きてるんだ”っていうことを知れるようなイベントができたらなと思います。また、生理を取り巻く課題一つ一つをどうやったらいい方向に進められるのか?というところを、私もロリエさんと一緒に学ばせていただけたらなと思っています。

社会全体の生理への知識が高まると
「思いやり」や「過ごしやすさ」につながるのでは、
という二階堂さんの考えに、ロリエも深く共感します。
これからの二階堂さんとの活動にご期待ください。

Page Top