オーラルケア情報

乳歯期の歯みがきQ&A (0〜6歳)

乳歯期の歯みがきQ&A (0〜6歳)

乳歯期の歯みがきQ&A (0〜6歳)

5. 理想的な離乳食

Q1

離乳食の味つけはどうしたらいいんでしょう?

Q2

かたさはどれくらいがちょうどいいですか?

Q1. 渡辺さん

離乳食の味つけはどうしたらいいんでしょう?

A. 高柳先生

自然の味を生かした、うす味にしましょう。

乳歯期の歯の健康や体の発育を支える、離乳食。赤ちゃんにとっては初めて味わう食事なので、この時期の味の体験が、一生の味覚を左右するともいわれています。とくに、初期の離乳食はとても大事で、自然の味を生かした、うす味を心がけるようにしましょう。むし歯予防のためにも体のためにも、甘い離乳食はおすすめできません。

また、できるだけいろいろな食品を食べさせて、さまざまな味や舌ざわりに慣れさせたいものです。甘みに慣れ親しむなどのかたよりがあると、偏食になって、歯も体も健康に育たなくなります。

初期の離乳食の味つけの目安

おかゆ、パンがゆは味つけしないで、そのまま与える。/野菜のマッシュはゆでるとき、ひとつまみ塩を入れる。/スープは大人のうす味をさらに倍にうすめる。/卵黄は牛乳やスープでのばすだけにする。/チーズを使うときは、他の調味料は加えない。量も小さじ1/2程度にする。/果汁はしぼり汁を水で2~5倍にうすめる。酸味の強いものはミルクでのばすとよい。

おかゆ、パンがゆは味つけしないで、そのまま与える。/野菜のマッシュはゆでるとき、ひとつまみ塩を入れる。/スープは大人のうす味をさらに倍にうすめる。/卵黄は牛乳やスープでのばすだけにする。/チーズを使うときは、他の調味料は加えない。量も小さじ1/2程度にする。/果汁はしぼり汁を水で2~5倍にうすめる。酸味の強いものはミルクでのばすとよい。

おかゆ、パンがゆは味つけしないで、そのまま与える。/野菜のマッシュはゆでるとき、ひとつまみ塩を入れる。/スープは大人のうす味をさらに倍にうすめる。/卵黄は牛乳やスープでのばすだけにする。/チーズを使うときは、他の調味料は加えない。量も小さじ1/2程度にする。/果汁はしぼり汁を水で2~5倍にうすめる。酸味の強いものはミルクでのばすとよい。

Q2. 渡辺さん

かたさはどれくらいがちょうどいいですか?

A. 高柳先生

口の成長に合わせて、少しずつかたいものに変えていきます。

離乳食を与えるうえで、もうひとつ大事なことがかたさの加減です。いつまでもやわらかいものを食べさせていたり、逆に、早くからかたいものを与えてしまうと、かむ能力が身につかないからです。

かむ能力は、乳歯期に練習することによって覚えていくもの。しっかりかむことは、歯ぐきやあごの発達を促すことはもちろん、食べ物の消化を助けたり、情緒を安定させたり、心身の発育を助けることにもつながります。

子どもの口の働きは、舌飲み→口唇食べ→舌食べ→歯ぐき食べ→歯食べと発達していきます。それに合わせて、離乳食もかたさや大きさを調節しましょう。この時期を逃すと、うまくかめないまま育つことがあるので、お母さんがゆっくりかむマネをしながら、根気よく教えることが大切です。

かむ能力の発達と離乳食

0~5ヶ月は、舌飲み期です。液体状のミルクや、果汁、スープなどがおすすめです。/離乳初期の5~6ヶ月は、ごっくん期。どろどろとした、つぶしがゆや、ポタージュ、ヨーグルトなどがおすすめです。/離乳中期の7~8ヶ月は、もぐもぐ期。舌でつぶせるかたさの、10倍がゆや、野菜のマッシュを。/離乳後期の9~11か月は、かみかみ期。歯ぐきでつぶせるかたさの、5倍がゆや、煮物、野菜入りスープを。/離乳完了の1~3歳は、かちかち期。歯でかみつぶせるかたさの、軟飯や、おとなとの共通メニューを徐々に増やすのがよいでしょう。(資料「口のはたらきの特徴」「調理形態」は、二木武:育成と栄養、離乳と離乳食−咀しゃくの発達的視点から−「小児科診療」、1983)

0~5ヶ月は、舌飲み期です。液体状のミルクや、果汁、スープなどがおすすめです。/離乳初期の5~6ヶ月は、ごっくん期。どろどろとした、つぶしがゆや、ポタージュ、ヨーグルトなどがおすすめです。/離乳中期の7~8ヶ月は、もぐもぐ期。舌でつぶせるかたさの、10倍がゆや、野菜のマッシュを。/離乳後期の9~11か月は、かみかみ期。歯ぐきでつぶせるかたさの、5倍がゆや、煮物、野菜入りスープを。/離乳完了の1~3歳は、かちかち期。歯でかみつぶせるかたさの、軟飯や、おとなとの共通メニューを徐々に増やすのがよいでしょう。(資料「口のはたらきの特徴」「調理形態」は、二木武:育成と栄養、離乳と離乳食−咀しゃくの発達的視点から−「小児科診療」、1983)

0~5ヶ月は、舌飲み期です。液体状のミルクや、果汁、スープなどがおすすめです。/離乳初期の5~6ヶ月は、ごっくん期。どろどろとした、つぶしがゆや、ポタージュ、ヨーグルトなどがおすすめです。/離乳中期の7~8ヶ月は、もぐもぐ期。舌でつぶせるかたさの、10倍がゆや、野菜のマッシュを。/離乳後期の9~11か月は、かみかみ期。歯ぐきでつぶせるかたさの、5倍がゆや、煮物、野菜入りスープを。/離乳完了の1~3歳は、かちかち期。歯でかみつぶせるかたさの、軟飯や、おとなとの共通メニューを徐々に増やすのがよいでしょう。(資料「口のはたらきの特徴」「調理形態」は、二木武:育成と栄養、離乳と離乳食−咀しゃくの発達的視点から−「小児科診療」、1983)

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