細菌のかたまり「歯垢」を落とすことが、主な目的です。
歯みがきの目的は、細菌のかたまり「歯垢」を落とし、ハミガキ剤に含まれている薬用成分を口の中にいきわたらせることです。とくに、むし歯は、歯のみぞや歯と歯の間など、ハブラシが届きにくいところから発生するため、フッ素配合のハミガキ剤を使って、フッ素をすみずみまでいきわたらせることが大切です。
また、夜、寝ている間は、唾液の分泌量が減り、口の中の細菌が増えるので、夜寝る前には、とくにていねいに歯をみがくことも重要です。
毛先を歯にきちんと当てて、小刻みに動かします。
歯みがきで大切なのは、歯にハブラシの毛先をきちんと当てて、歯垢を取り除くことです。とくに生えかわり期は、乳歯と永久歯が混在し、抜けたところもあってみがきにくいもの。そのうえ、抜けかわるたびに口の中が変化していきます。手鏡などを見ながら、ハブラシを縦やななめにして、毛先をきちんと当てるようにしましょう。
むし歯予防にはフッ素配合のハミガキが、とくに効果的です。ハブラシにフッ素配合のハミガキを豆粒大のせ、むし歯になりやすい、奥歯などからしっかりみがきましょう。
歯みがきをするタイミングは、「食べたらみがく」が基本です。みがけない場合は、寝る前だけでも、ていねいにみがきましょう。就寝中は唾液の量が少なくなるため、むし歯菌を洗い流したり、唾液で酸を中和しにくくなるからです。また、寝る前に歯みがきをすることで、ハミガキ剤のフッ素も寝ている間に口の中にとどまりやすく、むし歯予防に効果的に働きます。
みがく場所によってハブラシの持ち方をかえると、 歯にきちんと毛先を当てられるようになります。
ハミガキはフッ素配合のもの、ハブラシは生えかわり期用がおすすめ。
乳歯と永久歯が入り混じり、みがき残しが多くなる生えかわり期は、むし歯に注意が必要です。ハミガキは、歯質を強くし、むし歯を予防するフッ素配合のものがおすすめです。生えかわり期には、ハブラシに豆粒大ほどのせて使用しましょう。
「クリアクリーンネクスデント」は、すすいでも残るフッ素長時間吸着処方。磨くたびむし歯予防力が続きます。
また、キメ細かくくだける顆粒(清掃剤)配合。ハブラシの届きにくい歯間の歯垢までしっかり落とすので、生えかわり期のお子さまにおすすめです。
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ハブラシは、生えかわり途中の歯の凸凹や奥歯のみぞまで、みがきやすいように工夫された、生えかわり期用ハブラシがいいでしょう。
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