How to wash
アイテム別洗い方
エマールでお気に入りのダウンジャケットの
お洗たくする方法をご紹介します。
STEP2
汚れやすいエリ・袖口・すそ以外にも気になる汚れがないかチェックします。
色物・柄物が心配なとき
濃色・柄物などの服は、エマールの原液を目立たないところにつけ、5分後に白い布で押さえて、色がつくようなら、単独で洗いましょう。
シミ汚れには
汚れやシミがあったら、洗う前にエマールの原液をつけ、指やタオルなどで、やさしく押さえておくと、スッキリ落ちます。エリ・袖・わき・すそなど気になるところに。
ダウンジャケットはナイロンやポリエステルなど色々な素材があります。注意点がないかチェックします。
素材別洗い方のポイント
綿(コットン)
汗を吸いやすいため、皮脂汚れやニオイ汚れをしっかり落としましょう。シワになりやすいので、脱水時間は短めに。
麻(リネン)
摩擦で毛羽立ちやすいので、やさしく洗いましょう。シワになりやすいので、脱水時間は短めに。
毛(ウール)
濡れた状態で摩擦が加わると、縮みやすいので、手洗いなどでやさしく洗いましょう。直射日光に干すと黄変するので、必ず陰干し。
絹(シルク)
摩擦により毛羽立つと、光沢が損なわれるため、手洗いなどでやさしく洗いましょう。直射日光に干すと黄変するので、必ず陰干し。
カシミヤ
毛玉・毛羽立ちを防ぐため洗たくネットに入れてやさしく洗いましょう。
モヘヤ・アンゴラ
毛玉・毛羽立ち・抜け防止のため、裏返して手洗いなどでやさしく洗いましょう。
レーヨン
水に濡れると弱くなり縮みやすいため、手洗いなどでやさしく洗いましょう。シワになりやすいので、脱水は短くし、カタチを整えて干しましょう。
アセテート
水や擦れに弱い素材のため、洗たく表示を確認し、手洗いで優しく洗いましょう。
ナイロン
静電気が起きやすく、ホコリや花粉がつきやすいので、こまめに洗いましょう。直射日光に干すと黄変するので、必ず陰干し。
ポリエステル
シワができにくく、縮みにくい素材ですが、油性汚れはとれにくいので注意が必要です。
アクリル
強くて丈夫、色あせもしにくい素材ですが、熱に弱いので、アイロンは低温で。
ポリウレタン
傷みやすい素材なので、手洗いなどでやさしく洗いましょう。
直射日光に干すと黄変するので、必ず陰干し。
デニム
裏返して洗います。
色あせを防ぐ中性洗剤を使い、色合いを守るのがオススメ。
コーデュロイ
裏返すことで、表面の起毛を守って洗えます。摩擦に弱いので洗たくネットに入れましょう。
ダウン
手洗いで汗汚れやニオイを落とした後、中の羽毛をときどきほぐしながら、自然乾燥でしっかり乾かせば、ふっくら仕上がります。
レースやビーズなどが付いているものは裏返して洗たくネットに入れます。
また、外せるものは外します。
STEP3
汚れが気になる部分は外側にしてたたみます。
洗たく機(縦型)、洗い桶等に水をためて押し洗いすると簡単に洗えます。
水を張った洗たく槽にたたんだダウンジャケットを入れ、手で約20回「沈める」「浮かす」を繰り返し、押し洗いをした後、2回すすぎます。
最後に洗たく機で30秒ほど脱水します。
手洗いの場合
(水4Lにエマール10ml)
*水温は30℃以下をおすすめします。
温度が高いと、素材によっては色落ち、色あせや風合いの低下、縮みなどを起こすことがあります。
衣料をたたんで、やさしく「沈める」「浮かせる」を20~30回繰り返します。
(もんだりこすったりは厳禁です。)
たたんだまま、洗たく機で軽く脱水(15~30秒程度)します。
きれいな水ですすぎを2回行います。すすぎ方は、2と同様にやさしく「沈める」「浮かせる」を10~15回行います。柔軟仕上げ剤を使う時は、2回目のすすぎ時に入れます。
もう一度洗たく機で軽く脱水して、カタチを整えて干します。
STEP4
厚みのあるハンガーで、陰干しをして、ある程度乾いたら、手で軽くたたいて形を整えます。
濡れた状態で、中の羽毛をあまり触らないのがポイントです。
中の羽毛は乾きにくいので、さらに2~3日、室内に干しておきましょう。
完全に乾いたら、衣類の両端を持って軽く振りさばき、
空気をたっぷり含ませるとふっくら仕上がります。
How to wash