赤ちゃんとママ・パパのための情報
新生児の頃は、昼夜の区別なくねんねと授乳を小刻みに繰り返していた赤ちゃんも、3カ月頃になると、睡眠リズムにおおまかな昼夜の違いができてきます。
昼間は、授乳後そのまま眠ってしまわず、声を出したり手足をバタバタさせて遊んでいる時間が増えてきます。まだ、夜中に授乳することがあってもおかしくありませんが、昼間に比べてまとめて眠る時間が長くなってきます。
リオのママさんの赤ちゃんも、そろそろそういう時期にさしかかってきていると思うのですが、まだうまくリズムができてきていないようですね。こういうときは、寝かせよう寝かせようと焦らずに、むしろ起きている時間を充実させて、意識的に昼夜の違いを感じさせていきましょう。
昼間、抱っこしているとウトウトするのに、布団におろすと泣き出すというのは、抱かれてユラユラされることの心地よさを覚えたこともありますが、深い眠りに入っていないことを表しています。布団におろすと目がパッチリしてしまうようなら、起こして遊ばせてみませんか。
抱っこでベランダに出て外の空気を吸わせたり、家のまわりをお散歩したり、あるいは手足を持って赤ちゃん体操をしてあげてもいいでしょう。そろそろ「アウッ、ウグーッ」と声を出したり、あやすとニコニコ笑ったり、楽しい反応も出てくる頃ですね。いっぱい遊んで、ほどよく疲れさせてあげると、その後の睡眠が深くなります。
母乳の赤ちゃんの場合、夜中の授乳がかなり長い期間続くこともありますが、それはそれとして、まず昼と夜の違いを肌で感じさせ、メリハリのある生活リズムに整えることを優先させましょう。
医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。
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今まで、昼も夜もまとめて眠ることがありません。昼間は抱っこでしか眠らず、布団におろすと数分で起きます。夜は添え乳ですが、まとめて寝るのは2~3時間程度。昼間はともかく、どうしたら夜中母乳に頼らず寝るようになるのでしょう。
(リオのママ 3カ月)