2025.05.29 New
#臨月・お産 #出産準備 #マイナートラブル
妊娠10カ月(妊娠36週0日~39週6日)は「臨月」ともいわれ、赤ちゃんが生まれる準備が整ってそろそろ出産という時期です。お産の始まりや安産のために、やるべきこと・やってはいけないことを知り、ママは体調を整えて、夫婦で心の準備をしておきましょう。もうすぐ出会える赤ちゃんのための出産準備も最終チェック段階です。
監修した専門医
産婦人科医師 (医学博士)
善方 裕美 先生
よしかた産婦人科院長
横浜市立大学産婦人科客員准教授
プロフィールを読む
日本産科婦人科学会専門医、女性ヘルスケア専門医、日本骨粗鬆症学会認定医。大学病院で臨床研究を通して若手医師の育成に携わると同時に、国際出産イニシアティブ(ICI)に関東圏で初めて認証された分娩施設の院長も務める。女性が本来持っている産む力を活かせるように、そして、ママと赤ちゃんご家族にとって、幸せな出産と育児になるように、安全で自然なお産を守り、産後ケアの充実に取り組んでいる。家庭では3人娘の母。
妊娠10カ月は妊娠36週0日〜39週6日を指します。「臨月」は医学用語ではなく一般的に使われている言葉で、超音波や基礎体温計などがなかった時代に、「そろそろ赤ちゃんが生まれるかな」とおおよその目安で使われていたものです。
一方、「正期産」は妊娠37週0日~41週6日の出産を指す言葉で、こちらは医学用語です。おなかの赤ちゃんは、妊娠37週ごろになると内臓などの体の機能が整い、外界で生きていけるようになります。
また、正期産より早く生まれることを「早産」といい、赤ちゃんが未熟なため治療が必要な場合があります。42週0日以降は「過期産」と呼ばれ、胎盤の機能が低下することにより子宮内の環境が悪くなりやすいため、過期産にならないように分娩誘発をします。
おなかが大きく重くなり、「動きたくない」と思うママもいるでしょう。しかし、運動不足は急激な体重増加や、腰痛などの症状悪化を招くこともあります。
出産・産後に向けて体力や筋力をつけておくためにも、適度な運動を続けましょう。そして、食生活では栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
妊娠中の食事と産後の授乳期間の食事は、ママだけでなく赤ちゃんにも影響を与えます。栄養のバランスを考えてしっかり食事を摂ることを心がけましょう。
大きくなった子宮に胃が圧迫されると、3食きちんとたっぷり食べるというのが難しくなることが多いものです。その場合は分食にして少しずつ食べ、1日の栄養素、カロリーを減らさないようにしましょう。
また、食欲が旺盛な人は食べすぎに注意を。血圧が高めの人、むくみ症状が強い人は、できるだけ塩分を控えることも意識しましょう。
医師から安静の指示がない限り、臨月に入っても適度な運動はおすすめです。だからといって、特別なことをする必要はありません。大きいおなかでは体のバランスもとりづらく、転倒などの心配もあるので、場所と時間にゆとりを持って、自分に合った運動を心がけましょう。
適度な運動としては、近所のお散歩、ストレッチ、マタニティヨガ、マタニティビクスなどがおすすめです。体を動かすと血行がよくなり、緊張もまぎれます。
拭き掃除などのしゃがんだ姿勢は股関節を柔軟にするのに役立ち、ストレッチやマタニティヨガは腰痛や肩こりなどの改善にもつながります。
パパと一緒にお散歩して、気持ちいい場所で日光浴、外気浴をしながら、「赤ちゃんが生まれたら一緒に来ようね!」などお話ししながら楽しく過ごせるとよいでしょう。
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出産が近づくと緊張するかもしれませんが、できるだけリラックスした状態を心がけることが大切です。こま切れ睡眠でもかまわないので、リラックスできる時間を確保して、疲労をためないようにしましょう。
大きなおなかでは寝苦しいかもしれませんが、抱き枕やクッションなどを使いながら、少しでもラクな姿勢を探ってみてください。
臨月になると、夜に何度も起きてしまうことが増えますが、これは赤ちゃんが生まれたあと、赤ちゃんの寝起きのペースに沿うようにママの睡眠サイクルが変化するからです。あせらないで、「この時期はそういうものなのね」と、気持ちを落ち着けてください。
もし寝付けないで目が覚めてしまったら、ソファなどでゆったり座って、温かいミルクを飲んだり、静かな音楽を聴きながら目を閉じてリラックスして過ごしましょう。
日中に眠気を感じたら、ほんの10分のうたた寝でもOKです。妊婦さん、授乳婦さんはすぐに深いノンレム睡眠に入ることができるので、ちゃんと脳が休まるのです。
寝付きにくいときにおすすめの呼吸法です。この呼吸法は、陣痛が始まったときにお産の進行を促すのにも役立つので、お産の練習もかねて実践してみましょう。
出産を間近に控えているので、感染症予防など体調管理には十分注意をしましょう。また、いつお産が始まってもおかしくない時期なので、外出などにも注意が必要です。
体が冷えると血流が悪くなるうえ、免疫力も下がってしまいます。また、肩こりや腰痛などの不快症状にもつながります。
冷たい飲み物ばかり飲む、足腰が冷える服装や履き物は禁物です。
入浴はシャワーで済まさず、できるだけ湯船に浸かって体を温めましょう。足浴もおすすめです。
ネイルはオフし指輪もはずしておきましょう。万が一、体調が急変した場合、ネイルをしていると爪の色で健康状態を確認することができませんし、血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターが正しく作動しない恐れもあります。
また、指輪をしたままだと、むくんで指輪がはずれなくなることもあります。
いつお産が始まるかわからないので遠出を控え、出かけるときはできるだけ家族や友人と一緒のほうが安心です。
近所に買い物に行く場合でも、破水や陣痛が始まったときに備えて、母子健康手帳、健康保険証、診察券、携帯電話、夜用ナプキンは持ち歩くようにしましょう。
おなかが大きいと体のバランスを崩しやすいので、転倒の恐れがあります。ほかの移動手段を考えましょう。
臨月には子宮の大きさも最大になり、ママの体にもさまざまな変化が現れます。不調があるときは無理をせず、心配な症状があるときは産院に連絡しましょう。
臨月は心配のない生理的なおなかの張りが増えます。体を休めて治まるような一時的な張りなら、生理的な張りでしょう。
痛みがあるときは無理をせず、体を休めて様子を見ましょう。もし、張りが1時間以上続くようであれば、陣痛の可能性があるので産院に連絡しましょう。
出産に向けて赤ちゃんが骨盤の中に下がってくると、外見からもおなかが下がっているのがわかることがあります。子宮による胃の圧迫が消えるので、胃もたれや吐き気が治まるママもいるでしょう。
一方で、膀胱がますます圧迫されて頻尿や尿もれ症状が出ることもあります。尿もれが不安な場合は、尿もれ専用の吸水ナプキンを利用するのもよいでしょう。
出産が近づくと、これまで以上におりものが増える傾向があります。これは、赤ちゃんが産道を通って生まれ出てくるために、子宮の出口(子宮頸管)がやわらかくなって準備が進んでいるからです。陰部がムレて肌トラブルが起きたりしないように、通気性のよい下着をつけ、清潔を心がけましょう。
また、においや色、かゆみなど、いつもと違う変化があった場合は、感染症などの可能性があり、茶色いおりものは出血が考えられます。おりものに異常があるときは、産院を受診しましょう。
水っぽいおりものの場合は破水の可能性もあるので、この場合も産院に連絡してみましょう。
おなかの重みで骨盤や背骨、それを支える筋肉に負担がかかると、腰痛が起こりやすくなります。
また、お産に向けて恥骨の間にある軟骨がゆるむので、恥骨が痛むこともあります。対策は、正しい姿勢を心がけること。反り腰にならないように気をつけ、背筋を伸ばすようにしましょう。また、骨盤ベルトの装着で緩和する場合もあります。
大きくなった子宮に胃が圧迫されるために起こる症状です。対策としては以下のようなことが挙げられます。
また、胃酸が逆流し、胸やけを感じるときは、産院を受診して薬を処方してもらいましょう。
おなかの赤ちゃんは成長と共に筋力がつき、神経の働きも活発になります。臨月に力強い胎動を感じるのは自然なことです。痛いほどの胎動を感じることもめずらしくありません。
胎動を感じたら、おなかに手を触れたり話しかけたりして、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう。
寝ているときに胎動が激しいときは、体の向きを変える、上半身を起こす、足を高くするなど、ラクな姿勢を探してみましょう。また、痛みを感じる場所を温めると楽になることもあります。
運動不足などで血流が悪くなると、肩こりが起こりやすくなります。また、肩こりに連動して頭痛が起こることもあります。
肩まわりを温めたり、ストレッチを行ったりして、血行を促しましょう。ただし、あまりにも頭痛がひどい場合は、高血圧や子癇前症という妊娠合併症の可能性もあるため速やかに産院に連絡してください。
女性ホルモンの影響に加え、大きくなった子宮が腸を圧迫することで便秘が起こりやすくなります。また、この時期は痔になるママも多くいます。対策としては以下のようなことが挙げられます。
また、便秘が改善しなかったり、痔になったりした場合は産院で薬を処方してもらうことをおすすめします。
ただし、妊娠後期の痔はほとんどの妊婦さんに起こるものです。産直後からしっかり骨盤を締めて、骨盤底筋体操を十分に行うことで3~6カ月ほどで改善していきます。
妊娠していないときの体とは違うということを心得て、あわてずに産後の体戻しをしていきましょう。
子宮が骨盤の中いっぱいに大きくなり、下半身の血液やリンパ液が上半身に戻りにくくなるため、むくみやすくなります。夕方以降にむくみがでても、翌朝に治まる程度なら心配ありません。
対策としては以下のようなことが挙げられます。
大きなおなかを支えるために足に負荷がかかり、血流が悪くなると、足がつりやすくなります。足の筋肉をほぐすストレッチをしたり、入浴中に足をマッサージしたりして血行を促すようにしましょう。
臨月あたりになると、お産が近いことを知らせるサインのような「おしるし」や「前駆陣痛」を経験する人がいます。
ただし、おしるしや前駆陣痛は必ずしもすべての人が経験するわけではありません。どちらかだけ経験する人もいれば、どちらも経験しないままお産が始まる人もいます。また、おしるしや前駆陣痛があっても、すぐにお産が始まるとは限りません。
お産の始まりは、必ず「前期破水」または「陣痛」となります。陣痛から始まった場合は、産院から指示されたタイミングで入院し、お産になります。一方、前期破水から始まった場合は、できるだけ早く入院して、赤ちゃんの状態を胎児心拍モニターなどで観察します。
「おしるし」は、赤ちゃんを包んでいる卵膜の一部がはがれて出血したものです。ピンクのおりものがショーツについていたり、トイレでふいたときにペーパーに血がついたりすることで、気づくケースが多いようです。
おしるしは、「生まれる準備が始まった」というお知らせで、おしるしがあったからといって、すぐに陣痛が始まるわけではありません。
「前駆陣痛」は陣痛の予行演習のようなものです。おなかの張り・痛みの間隔が不規則で、1時間以内に治まるようであれば、前駆陣痛だと考えられます。なかには定期的な痛みではあるものの、1時間以内に治まるケースもあります。
この前駆陣痛が子宮の出口をやわらかく変化させてくれて、お産の準備が進んでいきます。
赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて、中の羊水が流れ出す状態を「破水」といいます。
通常は、陣痛が進んで子宮口が全開大になったときに破水するのですが、ときには、陣痛が始まる前に破水することもあります。これを「前期破水」といいます。
前期破水の場合、赤ちゃんが細菌に感染するリスク、子宮内の環境が悪化するリスクがあるため、できるだけ早く入院する必要があります。破水を疑ったらすぐに産院に連絡しましょう。
この時期のおなかの張り・痛みは、陣痛の可能性も高いので、陣痛間隔を計りましょう。陣痛間隔とは張り・痛みが始まってから、次の張り・痛みが来るまでの時間のことです。
陣痛は10分間隔で1時間以上続くと定義されていますが、始まったかどうかは、わかりにくいものです。
陣痛が疑われる場合や激痛の場合、出血を伴う場合は我慢せず、産院に連絡して指示を仰ぎましょう。
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大切な時期、パパの役割も重要です。家事を率先して行いながら、ママが不安や悩みを抱え込まないように寄り添いサポートをしましょう。
マッサージなどのスキンシップもおすすめです。普段からスキンシップをとっておくと、お産が始まったときのサポートもスムーズにできるでしょう。
また、急にお産が始まったときに備えて、日ごろから「いつ・どこにいるのか」などパパの予定を共有し、お産が始まったときにきちんとサポートできるようしばらくは飲酒を控えましょう。
出産準備も入院準備も臨月に入るころには、ほぼ終えているのが理想です。この時期は、足りない物や忘れている物がないかをチェック。準備した育児用品の使い方なども事前に見ておきましょう。
出産準備は最終チェック段階です。育児用品をそろえるだけでなく、赤ちゃんを迎える環境も整えて。
産後のママの体はすぐに元通りにはなりません。骨盤も筋肉もとても緩んでいるので、家事のような立ち仕事はできません。産後1カ月間くらいは、ママは赤ちゃんのお世話をするとき以外はできるだけ体を休めることが大事です。
そうした生活をイメージしながら、ママと赤ちゃん、パパの寝る部屋を決め、ベビーベッドを使う場合は今のうちから組み立てておきましょう。そして、赤ちゃんが過ごす部屋はしっかり掃除を。
育児用品の置き場所は、赤ちゃんのお世話をイメージしながら決めて、どこに何があるかの情報も夫婦で共有しておくと、産後、育児がスムーズにスタートできます。また、室内でペットを飼っている場合は、赤ちゃんのスペースと仕切る工夫も必要です。
移動グッズ
抱っこで移動する場合は、おくるみや新生児から使える抱っこひもなどを用意。赤ちゃんを車に乗せるなら、チャイルドシートが必要です。
赤ちゃんの寝具
ベビー専用の寝具は必須アイテム。やわらかい敷布団は、赤ちゃんが窒息するリスクもあるので避けましょう。
肌着&ベビーウェア
まずは退院着が必要。産後1カ月間はほとんど外出しないので、肌着以外のウェア類は必要最小限にして、様子を見ながら買い足しても。ウェア類は水通し(水で洗っておくこと)しておきましょう。
沐浴用品
ベビーバス、沐浴布、ガーゼハンカチ、ベビーソープ、ベビー用スキンケア剤、つめ切り、綿棒は必須。とくにガーゼハンカチ、つめ切りは、入院中から活躍するケースが多いようです。
授乳用品
ミルク用品は産後に母乳の状態を見ながら買い足すのがおすすめです。入院中にミルクを足す必要がある時には、産院にあるミルクを使うので持参する必要はありません。
おむつ用品
入院中は産院が用意してくれることが多いですが、退院直後から必要に。最低限、新生児サイズの紙おむつ1パックとおしりふき1パックは用意しておいて。紙おむつは、どれがいいかを比較できるように、妊娠中にサンプルを集めておくのもおすすめです。
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入院グッズの準備は、遅くとも妊娠36週には済ませておきたいものです。外出先から産院に向かうことになった場合、あとから家族に入院バッグを持ってきてもらうこともあり得ます。入院バッグの置き場所は、家族に伝えておきましょう。
入院の荷物は用途別にパッキング
入院の荷物は、「受付時に必要な物・貴重品」「入院から出産までに使う物」「産後の入院生活で使う物」「退院時に使う物」に仕分けしてバッグに詰めておくと、取り出すときに便利です。
受付時に必要な物・貴重品
健康保険証、母子健康手帳、診察券、お財布、携帯電話、必要書類(入院申込書など)、印鑑、筆記用具、家の鍵、携帯電話の充電器など。
入院から出産までに使う物
産院によって自分で用意するべきものが異なるので、よく確認してから必要なものを持参して。
ほかには、陣痛中の飲み物、陣痛を乗りきるために役立つグッズ(例:ストロー付きキャップ、使い捨てカイロ、ポータブル扇風機、いきみ逃しにおしりを押す用のテニスボール)など。
産後の入院生活で使う物
産褥ショーツ、授乳用ブラジャーなど。
産院によって用意されている物もあるので、事前に確認を。
退院時に使う物
退院時のママの衣類、退院時の赤ちゃんの衣類、(自宅までの移動時間が長い場合)紙おむつ、おしりふき、おむつ替えシートなど。
お産が始まったとき、あわてず適切な行動がとれるように、入院時の段取りを家族で確認しておくことは大切です。また、産後の手続きはパパの出番。今のうちに、いつ・何の手続きをするかを夫婦で確認しておきましょう。
お産は陣痛から始まるケースと、前期破水で始まるケースがあります。お産が始まったらどうすればいいか、かかりつけの産院から事前に説明があるでしょう。夫婦でその段取りを確認しましょう。
また、里帰り出産の場合は、同居の家族ともしっかり確認を。ただし、お産が始まったときは、状況を正しく伝えることが大切なので、産院への連絡はママ本人が行うようにしましょう。
緊急時の連絡方法
パパの勤務中にお産が始まる場合もあるので、すぐ連絡がつく方法を確認しておきましょう。
産院までのルートと交通手段
自宅から向かう場合、外出先から向かう場合、それぞれの交通手段を考えておきましょう。陣痛タクシーを利用する場合は、複数の会社に登録しておくと安心です。
夜間の産院入口
いざというときにあわてないために、夜間専用の入口の場所を確認しておきましょう。
上の子がいる場合は、誰が面倒を見るか
ママの入院中、上の子のケアはどこで誰がするのかをしっかり決めておきましょう。
「いつ陣痛が来るのか?」は現在でも医学的に解明されていない事象です。あれこれと考えすぎることがかえって難産になりやすいともいわれています。産院のスタッフと、パパ、ご家族に不安な気持ちを伝えて、気持ちと体をゆだねて支えてもらいましょう。
また、経腟分娩の予定だとしても、お産は何が起こるかわかりません。分娩途中で何らかのトラブルが起きて、急きょ帝王切開手術に切り替わることもあります。手術の大まかな流れを知っておくと、もしものときも必要以上に不安になることがないでしょう。
赤ちゃんが生まれたら、出生届など必要な手続きがいくつもあります。
ママはお産の疲れと育児で余裕がないので、手続き関係はパパの出番です。今のうちに、いつ・何の手続きをするかを夫婦で確認し、事前にもらえる申請書は準備しておきましょう。
また、パパは育休をどれくらい取るか、仕事をどう調整するかの段取りなども考えておきましょう。
出生届
児童手当の申請
赤ちゃんの健康保険加入
出生育児一時金の申請
乳幼児の医療費助成の申請
このほか必要に応じて、以下の手続きなどがあります。
高額療養費の申請
帝王切開など、健康保険が適用される医療処置で自己負担限度額を超えた場合
育児休業給付金の申請
パパが育児休業を取得する場合
ママは体を整え、夫婦で出産・産後の心の準備をしたら、あとは赤ちゃんと会える日を楽しみにして待つばかりです。
できるだけ毎日外出して体を動かしながら、受け身にならないで活動的に過ごしましょう。もしも、出産や育児に少しでも不安を感じたら、一人で抱え込まずに産院の医師や助産師に相談しましょう。
ネット情報だけに頼らず、産院や自治体の保健師など、リアルにつながれる人たちのサポートを上手に活用しましょう。
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