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赤ちゃん相談室

健診の気がかり

外陰部異常の疑いがあると言われた

男の子で9カ月健診を受けたときに外陰部異常(がいいんぶいじょう)の疑いと言われ、「とりあえず足の肉で隠れているかもしれないので1歳半健診まで何もしないで様子を見ましょう」と言われたのですが気になります。どのような異常例があるのでしょうか。(たけんぼ 10カ月)

よく太った男の赤ちゃんだと、おちんちんが下腹部の肉に埋もれてしまい、先端の包皮しか見えないことがあります。そのことを言われたのではないでしょうか。見かけは短くても、おちんちんの根元をたぐって手ごたえがあり、長さが2.5cmあれば心配ありません。
そのほか、健診の際に男の子の性器のチェックで欠かせないのが精巣(睾丸)がちゃんと陰のうの中に降りているかどうかの確認です。「停留精巣」といって、陰のう(タマタマの袋)の中に睾丸のどちらか、あるいは両方が降りていない場合があるからです。たいていの場合は1歳までに降りてきますが、それ以降も降りてこないと小児外科での手術が必要です。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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