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トイレ・トレーニング

だらだらとトレーニングが続いているけど大丈夫?

下の子の妊娠直後、教えてくれる時期に入ったのですが、真剣に対応しなかったためか、気がついたら聞いても出ない状態になっていました。その後トレーニングを再開したのですが、下の子の出産後は「厳しくしたらかわいそう」という周囲の声に負けて、またナァナァに。最近、今度こそ!と挑戦したのですが、昼間はとれたと思った頃、かぜでひどい下痢に。おむつに戻したら、また元に戻ってしまいました。こんなにだらだら続いていて、きちんととれるのでしょうか。(ほけほけ 2歳4カ月)

下の子の妊娠、出産時期とトイレ・トレーニングの時期が重なると、トレーニングがむずかしくなりがちです。というのは、「おむつ=お母さんの愛情を確認するツール」と思ってしまうからです。つまり、おむつを替えてもらうことで、お母さんが自分を気にかけてくれていることを確かめたくなってしまうのですね。

下痢でおむつに戻したことは止むを得ないことで、トレーニング中には、こうしたアクシデントもつきものです。その結果、以前できていたことすらできなくなってしまっても、子どもを責められないし、お母さんにも責任はありません。

こういうときはトイレ・トレーニングを一時休止にして、やさしい言葉をかけながらおむつを交換して、子どもの心の安定を図りましょう。その結果、精神的に落ちつき、心身ともにおむつをはずす準備が整えば、焦らなくても自然にトレーニングが進行します。

くれぐれも「もう、赤ちゃんじゃないんだから」とか、「お姉(兄)ちゃんなのに、恥ずかしいでしょ」などと言わないようにしましょう。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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