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夜泣きについて

2人目を妊娠したら夜泣きが復活

2人目を妊娠中、8カ月です。最近何となく子どもなりにわかってきたようで、すごく甘えん坊になり、一度はなくなっていた夜泣きが復活。決まって「ママ~抱っこ~!」と言って泣いています。(totoro 2歳5カ月)

お母さんがおっしゃるように、子ども心に今までと違う変化を感じ、落ち着かない気分なのでしょう。
お腹が大きくなれば、以前のように気楽に抱いてはあげられないでしょうし、跳びつかれたりすれば、無意識にお腹をかばって子どもを避けているかもしれません。2歳代では、お母さんの妊娠がなければまだまだ抱っこしている時期です。
また、周囲からはお子さんに「もうすぐお兄(姉)ちゃんになるのだから…」と自立を促すような言葉がけもあるでしょう。2歳半では、まだその意味をきちんと理解することは不可能です。

そうした、いろいろなことが漠然とした不安になり、甘えや夜泣きの復活になったのです。夜泣きは、眠りが浅くなったときにハッとして「お母さんはちゃんとそばにいてくれるだろうか」と確かめているのかもしれませんね。
ただ、だからといって「子どもがストレスを感じている」「トラブルが起きた」などと、おおげさに考える必要はないと思います。
夜中に泣いて抱っこをせがむときは、体を引き寄せて背中をトントンと軽くたたき、声をかけて安心させてあげましょう。お腹が大きくて添い寝が無理なら、お布団をぴったりくっつけて敷き、いつでも手を伸ばして触れられるようにするといいですね。

さらに、昼間、甘えてきたら笑顔で相手をしてあげてください。子どもは親がニコニコしているとそれだけで嬉しくなります。そして、お母さんはやっぱり自分のことが大好きなのだと安心するのです。
下の子が生まれれば、今よりずっと上の子に手をかける時間が減ります。上の子がお母さんをひとり占めできるのもあとわずか。妊娠後期になると、自分の体のことで手いっぱいかもしれませんが、立って抱っこすることはできなくても膝にのせてあげることはできるはずです。たっぷり抱っこして、絵本を読み聞かせたり、おもちゃを使って遊んであげてください。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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