はきごこちの良さに
グッドデザイン賞

商品開発者の思い


花王株式会社 ヒューマンヘルスケア研究センター
サニタリー研究所 主任研究員 佐々木 純

共同開発者
日本女子大学 教授 大塚美智子先生

はきごこちが良いとか悪いとか、自分では表現のできない幼いお子さんが使う物だからこそ、それを開発する私たちの使命は、「絶対的に良いもの」を作ることだと思っています。

メリーズパンツで特にこだわったのは、「のびのび動きやすいこと」と、「気持ち良いはきごこち」です。好奇心いっぱいで、思うままに動きまわりたい時期にはくものだからその気持ちに応えられるような設計を追及しようと思ったんです。まず、おむつを『衣服』としてとらえることからはじめ、赤ちゃん特有の体型や骨格にあわせて、最適なお腹まわりのギャザーを開発しました。その結果、お腹まわりのしめつけを従来の半分にすることができたんです。ご飯を食べてお腹が膨れても、おむつのしめつけが気にならずに過ごせると思いますよ。

はいているお子さんが気持ちよく動きまわれることで、お子さん自身の発達の可能性を最大限に引き伸ばすことができる。そう信じて、それを目標に作ってきたおむつが、メリーズパンツです。ひとりでも多くのお子さんにはいてもらって、気持ちのいい笑顔の時間を過ごしてほしいですね。

グッドデザイン賞
審査員からのお言葉

オムツではなく衣服である、という発想の転換が、「しめつけない」「ズリ落ちない」を両立させた、まさにオムツのユニバーサルデザインと言える商品です。乳幼児の体型や生活観察、母親の意見を取り入れた生活者視点がこの商品の背景にあることは、ズレ防止ギャザーなどのディテールデザインが物語っています。

グッドデザイン賞とは?

グッドデザイン賞は、1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。
グッドデザイン賞は、単に美しさを競うデザインコンペではありません。「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、生活をより豊かにすることと、産業の発展とを同時に後押ししようとする活動です。

財団法人・日本産業デザイン振興会主催。経済産業省、東京都など多数後援。

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