2025.05.29 New
#おむつ選びのコツ #出産準備 #臨月・お産
赤ちゃんを迎えるにあたって揃えておくべき「出産準備アイテム」は、おむつや洋服、寝具や入浴グッズなど、多岐に渡ります。
また、出産に備えてお産の入院時にママが必要なもの、退院時に赤ちゃんに必要なものの準備も必要です。
近年、「手ぶらで入院」が可能な産院も増えてきていますが、ここではお産の入退院時にママや赤ちゃんに必要なグッズも加えてご紹介します。
出産準備品には、日用品から外出に必要な大型グッズまで、さまざまなものがあります。なかには、育児が初めてのママ・パパには見たことのないグッズもあるでしょう。まずは、どんなものが必要なのかを知るところから始めましょう。
また、出産準備開始の目安は一般的に妊娠7カ月ごろといわれます。ただし、7カ月から買い始めなくてもかまいません。資料を請求したり、お店にグッズを見に行くなど下準備を始めたりするのに適した時期が7カ月ごろと考えておけば大丈夫です。
家庭によって生活必需品にやや違いがあるように、出産準備品も家庭によって用意するものが多少異なります。たとえば自家用車を持たない家庭では、原則チャイルドシートを用意する必要がありませんし、ウェアは友人からお下がりをもらうことになっているため購入する必要がない、などです。
出産準備品のリストを確認していると、必要度が低いもの、用意する必要のないものも出てくるはずです。まずは何が必要か、産後の生活をイメージしてチェックすることから始めましょう。
必要とする出産準備品の中でも大きく分けると、必ず使うものと、必須ではないもののあると赤ちゃんのお世話がラクになるものがあります。
必須なのは基本、赤ちゃんが「寝る」「食べる(授乳)」「清潔にする(お風呂、体のお手入れ、排泄)」「着る」場面で毎日使うものです。グッズのカテゴリで考えると、以下のようになります。
また、あるとお世話がラクになるグッズというのは、毎日使うものではなかったり、代替が可能なものだったりするグッズです。例えば、以下のようなものが該当するでしょう。
ただし、産院を退院する際に車で移動する場合、チャイルドシートは必須です。
出産準備品として用意したい育児グッズにはさまざまなものがありますが、ここでは必要最低限のアイテムをピックアップしました。
揃えておきたい品数の目安と各グッズの解説も紹介しています。育児グッズ選びに役立ててくださいね。
退院後すぐに必要になる育児グッズを紹介します。生活スタイルや赤ちゃんによっては、必要度の低いものもあります。必要に応じて用意しましょう(消耗品の数の目安は、退院後1週間程度は買い足さずにすむ量を想定しています)。
お産入院で必要になるグッズは、産院ごとに多少違いがありますが、ここでは一般的なものをご紹介します。マタニティパジャマなどは、妊娠中に自宅で使っていたものを利用してもかまいません。
入院中に赤ちゃんに使うウェアやおむつなどは、産院で用意してくれるのが一般的です。
出産準備グッズの中でも最も必需品ともいえる「紙おむつ」。たくさんのブランドの中から「ファーストおむつ」をこだわって選んだ先輩ママたちからの、後輩ママへのアドバイスを集めました。参考にしてみてください。
先輩ママの声を参考に♪
新生児の時期は生まれた大きさや成長のスピードの差が個人によって大きいので買いだめしないほうがいい。
赤ちゃんの肌に合うものを選ぶのが1番です!あとはうんちが漏れないこと!ママのストレスは赤ちゃんにもよくないのでノンストレスなものがおすすめです。
新生児の肌が敏感な赤ちゃんにはこまめに取り替え、肌にやさしいおむつがいいです。
口コミなどももちろん大事だけれど、一人一人に合うものは違うので、実際に使ってみるのが1番いい。体型に合う種類やサイズを選ぶことで、おしっこ漏れがだいぶ減る。
おむつの試供品ってとっても大事。試してみて子どもに合うかどうかよくわかる!
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出産準備品では、さまざまなものを用意しなくてはいけないため、結構なお金がかかります。そのうえ、使える期間が短いものも多いので、友人知人からお下がりをもらったり、中古品を手に入れたりして乗りきるのも賢い方法です。
ただし、お下がり品や中古品を使う場合にいくつか注意したいポイントがあります。
1つは「SGマーク」という、製品の安全性を保障するマークがついているかどうかです。もう1つは、事故につながる恐れのあるものは、比較的新しい製品にしておくほうが無難ということです。
他にもチェックしておきたいポイントを、グッズごとにご紹介します。
チャイルドシートの安全性は、見た目だけでは判断しにくいところがあります。中古品を使う場合は、知人・友人・家族からのお下がりなどで、どのように使っていたかがわかるものにとどめておいたほうが無難です。
リコール品でないか
製品に欠陥や安全上の問題が発見されると、回収が行われる場合があります。それがリコールです。リコール品かどうかは消費者庁のサイトを調べるとわかりますので必ず調べましょう。
車の種類によっては取りつけられないものも
シートベルトが3点式でない、ISOFIX固定装置というチャイルドシート固定用の金具が装備されていない、固定装置の仕様が異なるなど、車の種類によっては近年よく使われているチャイルドシートが取り付けられない場合もあります。よく確認しておきましょう。
長く使わないわりに比較的高価な育児品の1つです。レンタルや中古を利用するのも手ですが、中古品を利用する際は、以下を確認しましょう。
リコール品でないか
ベビーカーの場合も、リコール品でないかどうかは必ず確認しましょう。今までにブレーキやフレームがリコール対象になったベビーカーもあります。
部品やタイヤに不具合がないか
使っていなくても経年劣化によって部品やタイヤは徐々に傷んでいきます。そのため、古い中古品は避けたほうが無難です。実際に触り、動かしてみて不具合がないか確認してから選びましょう。
抱っこひもはお下がりでもらうことの多い育児用品でしょう。しかし、抱っこひもでも赤ちゃんを巻き込んだ事故は少なからず起きています。中古品を使う際には、以下を確認しましょう。
リコール品でないか
抱っこひもにもリコール品があります。赤ちゃんのけがや事故を招く場合があるので、確認しておきましょう。
布やパーツに劣化はないか
生地やバックルは経年劣化を起こします。特にベルトやバックルのジョイント部分が傷んでいると事故につながる恐れがあるので、よく見ておきましょう。
ベビーベッドも使う期間はあまり長くないので、リースや中古品で済ます人が少なくありません。お下がりや中古品を購入する場合は、まずリコール対象になっていないかを確認するとともに、以下を必ず確認しましょう。
トラブルを起こすような劣化がないか
以下のような異常はトラブルの原因になります。しっかり確認しましょう。
マットレスのサイズやかたさが適切か
ベッドの枠とマットレスの間に隙間があると、その中に赤ちゃんが落ちて窒息する恐れがあるため、マットレスは適切なサイズのものを使う必要があります。
またマットレスは、やわらかいものは赤ちゃんにはNGです。適度なかたさがあるかどうか確認しましょう。
出産準備品は、どの季節に生まれた赤ちゃんでも基本は同じです。ただし、春・夏生まれなら新生児用のウェアが薄手だったり、秋・冬なら厚手だったりといった違いは出てきます。
以下、季節によって違いがあるもの、あると便利なものをご紹介します。
春・夏生まれの赤ちゃんの場合は、暑さ対策のグッズがプラスされます。
例えば、ウェアや肌着など新生児~3カ月ぐらいまで着用するものは薄手のアイテムにしましょう。暑い時期の日中は肌着1枚でも過ごせますし、汗をかくたびに着替えさせることを考えると、肌着は多めがよいでしょう。
掛け布団は夏用のブランケットにしましょう。ただし、バスタオルで代用もできます。
汗取りパッド
赤ちゃんはとても汗っかき。特にねんねの時期は背中にたくさん汗をかくので、あせもの予防のためにもこまめな着替えが必要です。
背中に汗取りパッドを入れておけば、パッドを取り換えるだけですむので便利です。
秋・冬生まれの赤ちゃんには、防寒用のグッズがプラスされます。
ただし、新生児期は基本外出しませんし、室内では掛け物があれば靴下は必要ありません。帽子や靴下は様子を見て買い足す方針でよいでしょう。
スリーパー
スリーパーは布団や毛布のかわりに使える着る寝具のことです。冬の夜は寒くないか気になるけど掛け布団は窒息しないか心配・・・というときは、ウェアの上からスリーパーをプラスすれば安心です。
加湿器
赤ちゃんが過ごす部屋は、湿度50~60%が適切です。冬の空気は乾燥しているため、室内も乾燥しがちです。湿度が50%以下の場合は、加湿器を使うとよいでしょう。
赤ちゃんとの生活が始まると、「これが足りない」「これがあるといいかも」などと感じるようになってきます。
必要なものは、ライフスタイルによって違いがありますし、赤ちゃんの月齢によっても異なります。
以下、生後3カ月ぐらいまでに必要度が増してくる、赤ちゃんのお世話がラクになるアイテムを紹介します。
ベッドに取り付ける知育玩具「ベッドメリー」は、音楽が流れカラフルなおもちゃがくるくる回って、赤ちゃんに刺激を与えてくれるおもちゃです。
泣いているときに使うと、音に反応して赤ちゃんが泣き止むこともあります。
ベッドメリーから床に置いて遊ぶベビージムに形を変えられるなど、長く使える多機能なタイプもあります。
赤ちゃんが起きている時間が少し長くなってくると、日中ママ・パパが過ごす部屋に連れてくることが増えてきます。そんなときに赤ちゃんがねんねする場所になるのが、ベビーラックやバウンサーといった簡易ベッドです。
長く使うものではないですが、赤ちゃんはママやパパの気配を感じられて安心でき、大人も安心して赤ちゃんを寝かせておけるので、使う人は多いです。
生後1カ月、赤ちゃんの外出が可能になると必要と感じ始めるのが、ベビーカーです。生後1カ月から使えるA型、赤ちゃんのおすわりができるようになる生後7カ月ごろから使えるB型があります。
A型は大きくしっかりしている分、重いのが欠点です。そのためおすわりができるころにB型に買い替える人もいます。軽さがアピールポイントで、両方の利点を兼ね備えたAB型もあります。
こちらも赤ちゃんが外出できるようになると、欲しくなってくるアイテムです。ベビーカーよりも手軽に赤ちゃんと外出できるので、最低でも1本は持っている人が多いようです。
近年、パパが抱っこして外出する家庭も増えているので、ママとパパが兼用で使える色が人気です。
沐浴での入浴が終わり、大人と一緒のおふろになると、新米ママ・パパは赤ちゃんを洗っているときにすべって落とさないかヒヤヒヤしがちです。
そこで欲しくなるのがバスチェアで、寝かせたり座らせたりして赤ちゃんの体を洗える便利グッズです。寝かせて使うタイプやリクライニングタイプなら、首すわり前の赤ちゃんから使えます。
家事などで離れていると、赤ちゃんの様子が気になって仕方がない・・・というのは、初めてママ・パパではよくある話です。
そんなときに、カメラが赤ちゃんの様子をモニターに映し出してくれるベビーモニターがあると、いつでも赤ちゃんを確認できて安心です。
家庭環境や間取りなどによって必要度は異なりますが、安心感を得たい人には人気のグッズです。
出産準備品は、数多く用意しなければならないイメージがあります。
しかし、実際に使ってみるとあまり必要がなかったり、代用がきいたりするものも少なくありません。 生活が始まってから購入しても遅くはありませんので、まずは最低限の用意にしておきましょう。
赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。皮膚は大人よりも薄く、とっても汗っかき!*
おしっこによるムレムレ湿気、おむつの摩擦による刺激などから守るために、おむつ選びは「通気性のよさ」と「やわらかさ」がポイントです。
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