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夜泣きについて

夜中にぐずぐず。夜泣きの始まり?

最近、夜中の授乳後、なかなか寝つかず布団に降ろすと泣くことがあります。仕方なく、寝つくまで抱っこでゆらゆらしていますが、これが夜泣きなのでしょうか。(MUN 2カ月)

この時期の赤ちゃんは、まだ夜と昼の区別がはっきりしていません。お腹がすいたりねんねに飽きると泣き出し、満腹になったり抱かれて心地よくなると寝るというリズムで生活しています。いってみれば数時間おきに夜と昼を繰り返しているようなもので、夜中に泣くのは異常なことではありません。
たまたま眠りが浅い時間帯が夜中にあたってしまっただけでしょう。
半分起きているような状態で、抱っこでゆらゆらされる感覚が心地よくて布団に下ろすと泣くのです。たぶん、同じことが昼間おきたら、お母さんも気にはならないはずです。
 
これが夜泣きの始まりでずっと続くわけではなく、一時的なことで、この時期にはよくあることです。少し大変ですが、寝つくまで抱っこでのりきるか、添い寝して手足をさすってあげましょう。
 
ちなみに、欧米には夜泣きに該当する言葉がないそうです。「赤ちゃんはよく泣くもの」という考えが浸透しているのと、夜間は親と子が別々の部屋で寝るので泣き声が気にならないというのが大きな理由のようです。
しかし、泣くことは赤ちゃんからの意思表示です。泣かれたとき、どうしたのだろうと心配して抱き上げるのは自然なことで、あまり神経質になる必要はありません。
夜泣きかどうかは別として、泣いたら抱いて安心させてあげるということから、お母さんと赤ちゃんの結びつきが深まることもあるはずです。

院長 川上一恵先生

回答者/かずえキッズクリニック

院長 川上一恵先生


医学博士、日本小児科学会認定医、子どもの心相談医。1987年筑波大学卒。1994年筑波大学大学院博士課程修了筑波大附属病院、(株)日立製作所水戸総合病院、茨城県立こども病院で研修。1996年4月より現職。

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