子育てには、不安がつきもの。
ママ、パパの声に耳を傾け、
その不安を少しでもやわらげたい…

そんな想いから、
メリーズは
肌へのやさしさと快適さを追求し、
おむつづくりと育児研究を続けてきました。

うれしいときも、大変なときも。
赤ちゃんとの毎日に、
少しでも穏やかで幸せな時間を。
これからも、家族のそばで見守り続けます。

赤ちゃん肌研究、50年を超えて「肌へのやさしさ」のために5つのこだわり

笑顔の赤ちゃん

*2025年現在。国内調査のみ(花王調べ)

01

HISTORY

8万人以上
赤ちゃん、
そのご家庭と向き合って

各国のママに、赤ちゃんの肌へのやさしさニーズ調査を行っている様子

心の声を聴き、
世界で一番やさしい紙おむつを

1983年に生まれたメリーズは、「繊細な赤ちゃんの肌のための、ムレを防ぐ紙おむつ」として登場し、肌へのやさしさを追求する道を歩んできました。
まだ布おむつが主流だった時代に、赤ちゃんの肌と紙おむつの関係を科学的に分析。世界中のママ、パパの声を聴き取り、理想の紙おむつを形にしてきたのです。

ママに抱っこされた赤ちゃんの肌を測定
赤ちゃんの肌状態を測定の様子(家庭訪問調査)

その背景には、花王が大切にしてきた“生活者の声に寄り添う”姿勢があります。50年以上にわたり、国内だけでも8万人以上の赤ちゃんとご家族と向き合って、研究開発を重ね、今も進化を続けています。

*2025年現在。国内調査のみ(花王調べ)

メリーズHISTORY

1973年研究開始以来、長年の肌研究に基づき
「やさしい紙おむつ」を生活者に提案してきました。

  • 1973

    紙おむつ
    研究開始

  • 1983

    日本初の「全面通気性シート」メリーズ誕生

    1983年発売 メリーズ商品画像
  • 1994

    横モレ防止機能のあるパンツタイプ発売

    1994年発売 メリーズパンツタイプの商品画像
  • 1997

    日本初の「不織布シート&マジックテープ」採用
    「スーパーメリーズ」発売

    1997年発売「スパーメリーズ」商品画像
  • 2005

    通気性とやわらかさという機能価値を追及
    「のびのびウォーカー」「さらさらエアスルー」発売

    2005年発売「のびのびウォーカー」「さらさらエアスルー」商品画像
  • 2008

    通気性3倍の「エアリーメッシュシート」、湿気を発散する「空気トンネル」など高付加価値な技術を採用

  • 2016

    ムレを追い出す「3層エアスルー設計」採用

  • 2020

    メリーズ史上最高品質「ファーストプレミアム」発売

    2020年発売「ファーストプレミアム」商品画像
  • 2023

    通気性、肌へのやさしさを、花王独自の技術でパワーアップ「ずっと肌さらエアスルー」発売

    2023年発売「ずっと肌さらエアスルー」商品画像
  • 2025

    夜用「ぐっすりパンツ」発売

    2025年発売 夜用「ぐっすりパンツ」商品画像
02

EXPART

デリケート肌の
研究を50年
専門家とともに

白衣を着た研究員

大人の約半分の厚さ。
赤ちゃんの皮膚科学を徹底研究

赤ちゃんの肌は大人の約半分の厚さしかありません。また、バリア機能が未熟なため、刺激に敏感でとてもデリケート。特に皮膚が未熟な3歳ごろまでは、肌にやさしい環境を整えてあげることが大切です。

花王では、皮膚科医や小児科医などの専門家と協力し、赤ちゃんの肌について長年にわたり研究・分析を行ってきました。「赤ちゃんの肌にやさしい」メリーズ品質は、50年以上におよぶ花王独自の肌研究から生まれたものです。

メリーズブランドの研究員
03

INNOVATIVE

「通気性とやわらかさ」
を極める、花王独自の開発技術

試作段階の不織布の繊維構造を確認
おむつ内部の解析モニター

紙おむつを
「赤ちゃんの上質な肌着」に

紙おむつに求められるのは、赤ちゃんへのやさしさです。デリケートな肌に24時間触れているものなので、重視するのは「通気性とやわらかさ」の両立です。
しかし、これは非常に難しい課題。例えば不織布の繊維を太くすれば通気性に優れますが肌触りは劣り、細くすれば肌触りはなめらかですが通気性は劣ります。

太い繊維(左)、細い繊維(右)の電子顕微鏡拡大図
太い繊維(左)と細い繊維(右)の電子顕微鏡拡大図。
数種類の繊維を組み合わせ、肌にやさしい不織布を作っていく。

この相反する要素を高いレベルで両立させるため、繊維レベルから設計を見直し、無数の組み合わせを検証。何度も試作を重ね、実際に赤ちゃんに着用いただき、おむつ内の湿度や肌の水分量などを計測し、修正を加えます。最後は花王独自の厳格な基準をクリアして、製品化にたどり着きます。

この終わりなき探求が、紙おむつを「赤ちゃんの上質な肌着」へと進化させる開発姿勢です。

メリーズブランドのマーケティング、開発、研究メンバーの打ち合わせの様子

メリーズ独自の

やさしさ技術って?

赤ちゃんがいつも快適で過ごせるように。
「優れた通気性」「極上のやわらかさ」を実現させるメリーズ独自の技術です。

  • 01
    3層エアスルー設計 イメージ図

    3層エアスルー設計

    シート表面に目には見えない穴が50億個以上。3層すべてが通気性のよい素材で、おしっこ後も“ずっと肌さら”の気持ちよさが続きます。

    ※走査電子顕微鏡画像から判定 おむつ1枚あたりに換算

  • 02
    空気トンネル イメージ図

    ムレを追い出す空気トンネル

    汗をかきやすいウエストまわり。肌とギャザーの間にすき間を作ることでムレを追い出し、ずっとさらさら。メリーズのパンツ型おむつに採用。

  • 03
    ふんわりエアinクッション イメージ図

    ふんわりエアinクッション

    お肌に触れる面は凹凸に。凸部の空気量が約3倍になり、肌あたりのやわらかさが向上!両サイドは、細かな凹凸でおしっこ・うんちを広げにくい設計を実現。グッドデザイン賞受賞。

04

SUSTAINABLE

安心を
未来に繋ぐ
サステナブルな製品づくり

おむつ原料となる不織布の品質を確認

国内工場の熟練匠チームが支える、
ブレのない製造

赤ちゃんの肌に直接触れるおむつだからこそ、安全性と品質にこだわり、国内工場で丁寧に作っています。わずかな違いも見逃さないよう、100か所以上のセンサーと熟練の匠が研究者とともに確認。約20種の素材は厳しい基準をクリアしたものだけを採用します。

機械での確認だけでなく、人の目によるダブルチェックの様子

研究から製造、検査まで、100人以上のスタッフが「赤ちゃんの肌に本当にやさしい製品を届けたい」という想いを胸に日々取り組んでいます。

機械での確認だけでなく、人の目によるダブルチェックの様子
メリーズの商品画像
05

HOSPITALITY

赤ちゃんとの
暮らしに寄り添う
スマイルなサービス

マーケティングチームの打ち合わせの様子

子育てに笑顔を。
赤ちゃんとの毎日を心地よく

赤ちゃんの笑顔は家族を幸せにしますが、子育ての不安はつきもの。情報があふれる現代、私たちメリーズはママ、パパの味方として寄り添います。

販促品などの確認の様子

産婦人科医・小児科医・助産師の方々と協力し、WEBやInstagramで役立つ育児情報を発信。忙しいママ、パパを支える「Kaoすまいる登園」などのサービスもご用意。育児の不安を減らし、赤ちゃんとの時間をゆとりあるものに。どんな育児も応援します。

メリーズチームの集合写真

メリーズブランド
について

ブランド名とロゴの由来

「メリーズ」には、「ごきげん」「笑顔いっぱい」という意味の"Merry"と、赤ちゃんの笑顔を誘うおもちゃ「メリー」、ふたつの想いが。やさしい響きとハートの形には、ゆりかごのような安心感とママ、パパの愛情が込められています。

メリーズロゴ

メリーズうさちゃん

白くてふわふわの「メリーズうさちゃん」は、メリーズのやさしさの象徴。ママ、パパと一緒にいつも赤ちゃんのことを見守っている存在です。

メリーズうさちゃん

商品ラインナップ

開発者が語る!

メリーズの肌研究とは

メリーズの肌へのやさしさの秘密は、肌研究です。

上席主任研究員佐々木さんインタビュー(収録当時)。
「肌に本当にやさしいおむつを実現するにはおむつだけを見ていては足りないんです。」

赤ちゃんとおむつの分析はもちろん、各国のお母さんの肌へのやさしさニーズ調査を行なっています。

上席主任研究員佐々木さんインタビュー(収録当時)。
「世界中のお母さんがですね、紙おむつに対して求めているものというのは、違うのは事実です。ただその中で肌へのやさしさというのが共通して重要な求められる価値というふうに考えています。時には各国の皮ふ科医また小児科医の先生とその国の赤ちゃんの肌分析を行いながら、肌へのやさしさを30年以上追求し続けています。」

肌研究生まれのメリーズ品質が赤ちゃんの笑顔、ママ、パパの笑顔へとつながっていきます。

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