私たちの生活を彩り、気持ちまで変えてくれる服。今、コロナ禍を経て私たちと衣服との付き合い方も大きく変化しました。おうち時間が増え、お出かけで着ていたお気に入りの服の出番が減ってしまったり、自分がリラックスできる服を手にする回数が増えたり…。世界が大きく変わってしまった今、私たちの生活スタイルや気持ちの変化と大きく密着している衣服について、全国20代〜50代の男女1,000人を対象に、「衣服に関する実態調査」を行いました。
まず「日常生活で着用する服を着なくなる/処分するまでの期間」をお伺いしたところ、平均で4.9年という結果に。性年代別に見ると、20代女性が平均3.7年と最も短い結果となりました。
さらに、現在所持している服の中で「この先何年でも着続けたい大切な一着=”これからもずっと着たい服”があるか」と調査したところ、63.3%が「これからもずっと着たい大切な服がある」と回答し、その枚数は平均3~5枚という結果に。そして「“これからもずっと着たい服”をどの程度の期間着続けたいか」については理想が6.3年と、服の平均年齢に対し1.2年の差があることが判明しました。
お気に入りや思い入れのある服はより長く着続けたいという意識があるようです。 大切な服であればあるほど、長く着るために、日々のていねいなお手入れや保管が重要になってくるでしょう。
服を大切に長く着続けたいという意識の背景には、コロナ禍で価値観やライフスタイルが多く変化したことが背景にあるようです。
「コロナ禍以後自分の意識や行動がどのように変化したか」を調査した結果、「気に入ったものを大切にしたい想いが強くなった」63.1%、 「流行にとらわれず、自身が良いと思うものを買うようになった」67.4 %など、気に入ったものや大切なものをていねいに長く使いたいという想いが強くなった傾向がみられました。
世の中が大きく変化し、一日一日を大事に過ごしたいという意識を強く持つようになった今、自分にとって本当に大切なものと向き合うようになった人が増え、服を選ぶ際にも「ずっと使えるものを選ぶ」「流行よりも、自身が素敵だと思うものを選ぶ」という視点をもつようになった人も多いのかもしれません。
衣服を手放すまでの期間、そして“これからもずっと着たい服”の存在と、服や物に対する想いが強まっていることから、今後はさらに思い入れのある一着の服を長く大切に着続けたいという意識が高まることが考えられます。
自分にとって価値のある大切な一着を、これからもずっと着続けられるように、花王は衣服のお手入れを通してサポートしていきたいと考えています。