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  • ケミカル営業 No.03

「よきモノづくり」の
全行程をリードする立場として、
社会に貢献できる製品を届けたい


機能材料事業
社会学部 2017年卒業

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「よきモノづくり」における全ての工程に関わり、
責任をもってリードする役割

ケミカル事業部門では、法人顧客に対してケミカル製品の販売を行っております。私は、道路舗装の長寿命化に寄与する添加剤の販売を担当しています。仕事内容としては、お客様の要望やニーズを掴むところから始まり、研究所に顧客から得た情報をシェアし、開発もしくは提案内容を協議します。協議内容に基づいて研究所が作製したサンプルを顧客に評価して頂き、意見交換を通じて製品を顧客要望に沿った内容にリバイスしながら、より良い製品を届けられるように日々活動しています。私たち事業部は、お客様の要望を伺う段階から、研究開発、完成した製品の生産と安定供給、並びに価格交渉など、いわゆる花王の「よきモノづくり」における全ての工程に関わり、責任をもってリードする役割を任されます。
顧客へ的確な提案をするためには、しっかりと顧客ニーズを掘り起こす必要があります。そのためには、業界についての知識習得や市場のトレンドを捉えていなければ、潜在ニーズを引き出すことは出来ません。モノづくりが始まる一番の窓口として、しっかりと役割を果たせる人材となれるよう、行動と反省を繰り返す毎日です。現在は特に環境に訴求した製品が求められる世の中になってきており、性能だけでなく、環境視点で見た時にどうか、を意識しながら、今後も活動に取り組んでいきたいと考えています。

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社内だけでなく顧客と共に
「モノづくり」に挑戦することが出来る部署

ケミカル事業部門の大きな魅力の一つとしては、社内だけでなく、社外の人とも密に関わりながらモノづくりが出来る事です。
私はアスファルトに入れて付加価値が出せる製品を見つける為に、顧客に対して花王が保有する技術をプレゼンしながら、ニーズを掘り起こしていくといった活動を行っています。花王の技術は我々が把握しておりますが、その技術をアスファルトにどのように活かしていけるかは、その道のプロである顧客から意見を引き出すことが重要となり、双方で意見交換を行いながら新製品の開発が行われていきます。このように顧客と花王の双方の意見を組み合わせて顧客と共に「モノづくり」に挑戦することが出来るのがケミカル事業部門です。実際には、新製品を製品化までにこぎつける事は簡単でなく、私自身まだまだ修行が必要ですが、非常にやりがいのある仕事だと思っています。顧客との面談、研究所との開発や提案内容の相談、提案した製品のブラッシュアップを双方で意見交換しながら行う、というサイクルを回しつつ、上司にご指摘・アドバイスを賜りながら仕事を行っています。いつかは自分発信の提案により、幅広い顧客に使用して頂けるような新製品を社内一丸となって作り上げていくのが私の今の目標です。

常に相手の立場に立って物事を考え、
行動できる人材でありたい

仕事をする上で意識する事は、どの局面でも相手の立場に立って物事を考え、行動するという事です。ケミカル事業部門は先ほどからもお伝えしている通り、社内外問わず様々な方と関わり、協力を得ながら仕事を行います。業務を進める上で様々な方に自分がやりたいこと・進めたい内容を説明し、周りの理解と承認を得て初めて物事が進んでいきます。色々な方の協力を得る必要がある中で、私はなるべく相手の立場に立って物事を考え、説明内容や説明の仕方を考えてから行動に移す事を心掛けています。
例えば、研究所の協力を得る際には、この事業に注力して新製品を開発すれば、どのくらい大きな仕事となり、魅力的な事業になる可能性があるかの説明を、聞いている人が納得し、協力を得られるような説明の仕方を日々試行錯誤しながら実践しています。上司から「自己満足にならず、他社満足となるような伝え方をする」という考え方を教えて頂いた事で強く意識するようになりました。相手の立場に立って物事を考え、行動するというのは継続的な意識づけ、訓練が必要となります。今後も意識して取り組むことで、色々な人を巻き込んで事業を進められる人材になりたいと考えています。

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豊富な技術の中から、
新たな提案や価値を見出すことに

チャレンジできる職場環境

花王がケミカル製品を手掛けている事はあまり知られていないことかもしれませんが、製品の販売のみならず、顧客と密に関わり合い、新製品を共に創出していけるのはケミカル事業部門ならではの働き方だと思います。花王は年齢に関わらず、チャレンジする事が可能で、自分のやりたい内容を受け入れて貰える風土があり、また同時にそれが求められる職場環境ですので、非常にやりがいのある会社です。また、この会社の良いところは非常に規模が大きい為、社内に様々な技術が転がっています。ケミカルの分野でもコンシューマープロダクツ事業で使われていた技術を応用して新製品が作られた例もありますし、また、その逆もあります。社内に多くの技術を保有しているという事は、それだけ顧客への提案内容も幅広くなりますし、多くの潜在顧客が眠っている事にもなります。私自身そういった幅広い視点で顧客に色々な提案が出来るような事業部員になれるように日々努力をしていきたいと思っています。
皆様も就職活動をする上で様々な職種の方からお話を聞いてみて、どのような働き方をしたいかイメージされてみてはいかがでしょうか。もし花王のケミカル事業部門で一緒に働きたいと思って下さった方は是非ご応募頂ければと思います。

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DAILY SCHEDULE

私のある1日の仕事


06:30 起床


07:00 身支度


07:30 出社


09:00 部内ミーティング


12:00 昼食


13:00 外出



14:00 顧客との面談


15:30 帰社、顧客面談の内容を整理


16:30 翌日の面談資料の作成、日報の作成


18:00 退社


19:30 帰宅


20:30 自由時間 夕食などリラックス


23:00 就寝


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