住まいの
水垢・ウロコ汚れ
対策

お風呂・洗面所・台所などの水場は普段お掃除していても、
いつの間にか白いモヤモヤやウロコ状の「水垢」が
こびりついてしまうもの。
普通の洗剤でこするだけではなかなか落ちず、
悩んでいる方が多い汚れです。
今回は清潔な住まいを守るための水垢対策をお届けします。

目次

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水垢について
知ろう

水垢って何?

水道水に含まれる、カルシウムやマグネシウムやシリカなどのミネラル物質が水分が蒸発して、ステンレス・鏡・ガラスなどの基材に残って結晶化した無機物の固体汚れを水垢と言います。

どうして水垢は落としにくいの?

水垢が非常に落としにくい主な理由は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどが結晶になり、石のように硬く固着しているためです。

水垢が発生するステップ:付着 ❶水が表面に残る → 濃縮 ❷水が蒸発して乾燥し、成分が濃縮 → 結晶析出 ❸濃縮成分が結晶化 → 固着 ❹基材と結晶が一体化して固着

水垢が発生するステップ:付着 ❶水が表面に残る → 濃縮 ❷水が蒸発して乾燥し、成分が濃縮 → 結晶析出 ❸濃縮成分が結晶化 → 固着 ❹基材と結晶が一体化して固着

水垢が発生するステップ:付着 ❶水が表面に残る → 濃縮 ❷水が蒸発して乾燥し、成分が濃縮 → 結晶析出 ❸濃縮成分が結晶化 → 固着 ❹基材と結晶が一体化して固着

このサイクルを何度も繰り返し、水垢は大きく蓄積していきます。

また、水垢は、中性~アルカリ性の通常の住宅用洗剤では分解できないため、物理的に削るか、強い酸性の洗剤で溶かすしか方法が無く、頑固で落としにくい汚れとされています。

水垢を放置するとどうなるの?

水垢自体は人体に無害ですが、放置すると下記のような影響を及ぼすことがあります。

  • カビや細菌・ピンク汚れが発生しやすくなる(水垢によって表面が粗くなり、カビや細菌の栄養源となる汚れや水分が滞留し、繁殖しやすい環境になるため)
  • 頑固化して掃除負担が増えることがある
  • 無理にこすり落とそうとすると、シンクや蛇口などの表面を傷つけてしまうことがある
  • 蛇口・シャワーが目詰まりし、水量・水圧が減る
  • 鏡が曇る・コーティングが剥がれる(水垢を落とす際に傷つけしまうなど)などで、交換が必要になることがある
  • 給湯設備や電気ポットなどの加熱機器の故障・電気代が増えることがある

水垢が発生する条件・発生しやすい場所

●水垢が発生しやすい条件
「水の硬度が高い地域」「温度や湿度が高い気候」「水分が継続的にかかる場所」などの条件が重なったときに水垢は発生しやすくなると言われています。

水の硬度が高い(カルシウム・マグネシウムを多く含む)地域
  • 関東平野(千葉、埼玉、東京の一部):石灰岩質の地質
  • 沖縄など:サンゴや貝殻が堆積してできた石灰質に覆われている地質
  • 甲信地域・奥多摩:炭酸カルシウムを多く含む地質

●水垢が発生しやすい場所

お風呂
鏡、蛇口、シャワーヘッド、排水溝、浴槽、洗面器、椅子、壁、ドア

キッチン
シンク、蛇口、水切りカゴ

洗面所
洗面ボウル、蛇口

トイレ
便器内、便器フチ裏、手洗いボウル、蛇口

車(洗車後)
ボディ、窓ガラス

水垢の落とし方

水垢は、中性~アルカリ性の通常の住宅用洗剤では分解できない性質があるため、クエン酸や酸性の洗剤や水垢専用洗剤が効果的です。また、硬くて洗剤が浸透しにくいため、落とすにはコツが必要です。無理に剥がし落とそうとこすり過ぎたりすると、ステンレスや鏡などの基材に傷がついてしまうため、注意が必要です。

1. 水垢を落とす前に、他の汚れをあらかじめ落としておく
お風呂場・トイレなどのカビ・黒ずみ汚れや、台所シンクまわりの油・ヌメリ汚れは、水垢掃除をする前に落としておきましょう。他の汚れを落とさず水垢用の洗剤を使うと、効果が出にくくなることがあります。

2. 水垢に洗剤をしっかり浸透させて汚れを緩ませる
水垢に効く洗剤を染み込ませたキッチンペーパーなどを密着させてしばらくパックしたまま放置します。水垢に洗剤をしっかり浸透させます。洗剤によって、放置できない素材があるため、洗剤の使用上の注意をよくお読みの上お使いください。

3. 洗剤がなじんだら、こすり洗いをしながら洗い流す

4. 頑固な水垢汚れは、2-3を何回かくりかえし根気よく落とす
一度で無理に落とそうとすると、基材に傷がついてしまうため、こすり過ぎは注意。回数を重ねることで、少しずつ水垢が取れていきます。

水垢の予防方法

日々の汚れを放置せず、表面を濡れたままにしないことが大事です。

お風呂の石けんカスや、髪の毛などの汚れがあると、その部分に水が残りやすく、水垢が発生しやすくなります。
お風呂を使用後にバスクリーナーなどで掃除し、スクイジーなでどで水滴を落とし、換気扇などで浴室全体を乾燥させましょう。

台所の油汚れや食べかすなどの汚れも、水が残りやすく、その部分に水垢が発生しやすくなります。シンク周りを使用後に、食器用洗剤や台所強力洗剤でシンク全体を掃除し、ふきんなどで水滴をふきとるようにしましょう。

日々のそうじに加えて、週1回程度を目安に、水垢に効く洗剤を使ってリセットするとよいでしょう。

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