くらしの現場レポート

「自分らしさ」を楽しみながら
メイクはマナー!今どき女子大学生たちの美容

2019.02.13  |  若者

【くらしの現場レポート】「自分らしさ」を楽しみながら メイクはマナー!今どき女子大学生たちの美容

高校を卒業し校則や制服、受験勉強から解放され、キャンパスライフ真っ只中の女子大学生たち。思い思いになりたい自分に近づく「美容」を楽しむ中には、共通する美容行動がありました。そこには、自由を楽しみつつも、周囲への気配りを忘れない、今どきの女子大学生らしさがみえました。

まずは、茶髪デビュー。「髪色」で自分らしさをアピール

多くの女子大学生たちが、高校を卒業してまず茶髪デビューしていました。髪色を変えることは、大学生というこの時期ならではの、自由に「自分らしさ」を楽しめる美容です。
一方、髪のスタイリングでは、人から見られる「きちんと感」も重要視。「髪はきちんとしていないと、だらしない感じが出やすいし、目立ちやすい」と、忙しい朝でも時間を惜しまず、髪をきれいに整える様子がみられました。

まずは、茶髪デビュー。「髪色」で自分らしさをアピール

大学生と言えば茶髪のイメージ。卒業式の翌日に髪を染めた。髪の色を変えるのが一番印象が変わる。自分に合ったこだわりのカラーをオーダーした。
(大学2年生)

髪が整っていないときは、メイクよりも髪のスタイリングを優先して、少しの浮き毛も整える。
(大学2年生)

メイクすることは、「マナー」

メイクをすることは、大学生としての「マナー」というのが女子大学生たちの共通認識でした。
ベースメイクは、素肌っぽく見えるように作るのが主流ですが、ポイントメイクでは、メイクをしていることが誰から見てもわかることが重要。アイラインやマスカラで目元を印象的に仕上げ、チークや口紅で上手にメイク感を出していました。
メイクは「自分らしさ」を表現するだけではなく、「マナー違反をしていないこと」、「きちんと感」のアピールでもあるようです。

メイクすることは、「マナー」

大学生はマナーとしてメイクは当たり前だと思う。だらしなく見られたくない。
(大学2年生)

誰が見てもわかるように目尻にキュッと長めにアイライン。色を付けたことがわかるようにチークを入れて、メイクしてる感を出したい。
(大学2年生)

高校時代から変わらない「肌は土台からきれいに」 

彼女たちの美容の基本は「肌は土台からきれいに」という素肌づくりでした。
日頃から「汚れをよく落として、しっかり保湿」を心掛け、メイク落としでは、細かいところまで落ちているかをチェック。洗顔に泡立てネットを使用している女子も多く、たっぷりの泡で生え際やあごの下までしっかり洗っています。その後、化粧水、乳液に加え、ときにはシートパックを使うなど、保湿意識の高いケアをおこなっていました。
 
そのような素肌づくりには、素肌がきれいだと「きちんとしている」と印象づけられる、というおもいもありました。また、母親世代が紫外線対策を習慣的におこなっていなかったことへの反省があり、娘に幼い頃からスキンケアの大切さを教えていることも影響しているようです。「スキンケアが行き届いたタレントやモデルの白く美しい肌に憧れがある」といった声も聞かれ、きれいな素肌は、よりいっそうメイクを引き立てることも実感していました。

高校時代から変わらない「肌は土台からきれいに」

肌がきれいで損することはないと思う。スキンケアもできずに「ちゃんとしていない人」と思われたくない。肌は土台をきれいにするのが重要。
(大学2年生)

母から「将来シミが出るから、今のうちからしっかりケアしておきなさい」と、きれいな肌を維持するように言われる。
(大学4年生)

「きちんと感」も大事にしながら、「自分らしさ」も楽しんで

今どきの女子大学生たちには、自分らしい髪色、メイクすることはマナー、きれいな素肌づくりといった共通する美容行動と意識がありました。そこには、自由に楽しむ「自分らしさ」と、人に不快感を与えないように周囲を気遣う「きちんと感」の両方のおもいがありました。それは、SNSを通じたコミュニケーションの中で成長し、常に人から見られる意識を身につけた世代ならではの特徴と言えるかもしれません。
 
彼女たちは今、大学はもちろん、資格取得やサークル、アルバイト、ボランティア活動など、将来を描きながら、幅広く活動しています。そのどの場面でも人から見られる「きちんと感」を常に意識していました。そうした意識はきっと今後の就職活動や社会人生活においても、大きな強みとなって役立つのではないでしょうか。さらに、大学生の今だからこそできる、自由な「自分らしい」美容を、たくさん楽しんでほしいと思います。 

調査概要

「女子大学生の美容意識・行動実態」
◎2017年12月、2018年3月/家庭訪問インタビュー/首都圏在住大学生女子/14人

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