染めても、すぐ伸びてくる白髪。 ここでは、思い通りの髪色を商品選び、色選びなどをご紹介します!
自分で染められたら便利ですよね。
おうち染めって、 そんなときは、ブローネの髪色診断で 自分に似合う髪色をチェックしてみませんか。
いつも同じ髪色になりがちだったり…。
肌への着色を防ぐには?
髪を染めるときは、必ず事前の準備をしましょう。
カラーリング剤(ヘアカラーやヘアマニキュア)が肌につくと着色して落ちにくくなることがありますので、必ず事前の準備をしましょう。
カラーリング剤が
肌についてしまったら…
染めている最中でも、ティッシュや水で湿らせたコットンなどで、すぐにやさしくふき取ってください。
洗い流すのはNG。目に入ったり、他の場所を着色してしまうおそれがあります。
染まりやすい髪、染まりにくい髪って?
染まりにくい人は、放置時間をいつもより長めに。
カラーリングの効果は、髪質によって異なります。一般的に、染まりやすいのは、髪が細くてやわらかい人、地毛が明るい人、パーマがかかりやすい人。反対に、染まりにくいのは、髪が太くてかたい人、地毛が黒い人、パーマがかかりにくい人です。
髪が太い人や地毛の黒い人が染まりにくいのは、髪が本来持っているメラニン色素が多いから。明るくなりにくいため、ヘアカラーやヘアマニキュアの色みが見えにくいのです。こうした人は、カラーリング剤をぬった後の放置時間を少し長めにしてみてください。また、ブリーチや明るめのカラーリング剤で、髪色を少し明るくしておくと、次にカラーリングしたときに、色みが見えやすいでしょう。
染まりやすい
染まりにくい
毛先が傷んでいるときは?
洗い流さないトリートメントで応急処置を。
染まりやすさは、髪のダメージ状態でも異なります。とくに傷んだ毛先は、染まりやすく、色が抜けやすいので、色ムラの原因となりがちです。
色ムラを防ぐためには、日頃からこまめにトリートメントをおこなって、傷みをケアしておくことが大切です。毛先などが部分的に傷んでいる場合は、洗い流さないトリートメントを薄くぬってから染めると、毛先だけ染まりすぎるのを防げます。また、洗い流さないトリートメントによって、髪の傷みが補修されるため、色持ちもよくなりますよ。
暗くした髪を明るくするときは?
暗くした髪を明るくするときは、“1番ずつ”あかるくしていく。
カラーリングで暗くした髪を、明るめに変えるときは、注意が必要です。カラーリングで入れた染料は、ヘアカラーやブリーチでは脱色できません。だから、染料が残った暗い髪を、一気に明るくしようとすると、染料の残っているところは暗いままなのに、新しくのびた根元部分(染料が入っていない部分)だけ明るくなってしまうことがあります。
こうした極端な色ムラを避けるためには、1回で明るくしようとせず、何ヶ月かかけて、1番ずつ明るくしていくことが大切です。また、暗い色で染めると、1回で明るい色にきれいに戻すのはむずかしいので、計画的に染めましょう。
髪が太くて赤みが出やすい人は?
赤みを抑えたアッシュ系を使うと、ナチュラルに仕上がる。
髪が太くてかたい人は、カラーリングで髪を明るくすると、赤みが出やすい傾向があります。ナチュラル系ブラウンを使ったのに、赤みが出てしまった人は、アッシュ系ブラウン(赤みを抑えた色)を使ってみましょう。髪の赤みが打ち消され、自然なブラウンに仕上がります。
その後、ナチュラルな色みをキープしたいときは、ナチュラル系ブラウンとアッシュ系ブラウンを交互に使います。ナチュラル系の合間に、アッシュ系を使うことで、赤みが抑えられるでしょう。
ヘアカラーを頻繁におこなうときは?
ヘアカラーを繰り返しおこなう場合は、3回に1回は、色番を調整しよう。
白髪をしっかり隠したいからといって、暗めのヘアカラーを繰り返し使っていると、髪に染料が蓄積して、気づくと、思った以上に、髪色が暗くなっていることがあります。月に1回くらいの割合で、ヘアカラーをする人は、3回に1回は、希望の色番より、1番明るめの色を使うといいでしょう。
反対に、明るめのヘアカラーを繰り返し使って、明るくなりすぎてしまった場合は、1番暗めの色を使います。このように、カラーリングを定期的に繰り返す人は、ご自身のカラーリング履歴をきちんと把握しておき、使用色を調整すると、いつもイメージどおりのきれいな髪色でいられるでしょう。
髪の根元をリタッチするときは?
髪の根元をリタッチするときは、新しく生えた部分を中心に染める。
新しく生えた根元の白髪を染める(リタッチする)ときは、クリームタイプのヘアカラーがおすすめです。まず新しく生えた部分にだけ、ヘアカラー剤をつけます。
そして10分ほど放置した後、根元につけたヘアカラー剤を、粗めのクシでとかして、すでに染めている部分にまで剤を伸ばし、5分ほど放置します。こうすると、色ムラなく、全体の髪色をきれいに整えることができます。
ただし、部分染めをくり返していると、髪全体の色にバラつきが出てくるので、3回に1回は全体を染めて、髪色を整えましょう。