くらしの現場レポート

タイミングや分担が変化
在宅勤務で変わる家事スタイル

2021.07.06  |  生活スタイル、働き方

【くらしの現場レポート】タイミングや分担が変化 在宅勤務で変わる家事スタイル

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コロナ禍で人との接触が少ないテレワークが推奨されるようになり、家事のあり方にも変化が現れています。自宅で過ごす時間が増える中、家事のタイミング・分担・やり方など、在宅勤務によって変化した、共働き家庭の家事スタイルをレポートします。

在宅勤務の合間にやっていること

2021年3月時点での首都圏の在宅勤務率は、既婚男性で49%、既婚女性で32%でした(花王 生活者研究部調べ 首都圏在住20~60代フルタイム・パート勤務者639人)。

在宅勤務者が「仕事の合間にやっていること」として、既婚女性では洗濯や食事の準備・食器洗い、部屋の片付けや掃除機がけといった家事が上位に挙がっています。また、既婚男性は女性ほど多くはありませんが、食器洗いや洗濯物の取り込み、部屋の片付けなどの家事をしている人もみられます。

では、在宅勤務になってから、家事のやり方はどのように変化したのでしょうか。

在宅勤務をしながら、仕事の合間にやっていること

在宅勤務をしながら、仕事の合間にやっていること

在宅勤務をしながら、仕事の合間にやっていること

※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

在宅勤務で変化した家事スタイル

在宅勤務者にオンラインインタビューをしたところ、コロナ禍で在宅勤務になったことがきっかけで、さまざまな家事で変化が起きていることがわかりました。

【変化1】 家事をおこなうタイミング

出勤前や帰宅後・休日にまとめておこなっていた家事を、在宅勤務になってからは、朝や昼休み、仕事の合間の休憩時間を活用しておこなうように変化していました。

以前は朝にしていた「夕食の準備」を昼休みに、夜の「洗濯」は朝の時間にもできるようになるなど、通勤時間がなくなったことで、在宅勤務で生まれた時間に家事の一部をシフト。土日に家事をまとめていた人も平日の日中に分散させていました。

家事を好きなタイミングにできることで、ゆとりが生まれて「家事のやりくりが楽になった」「子どもとゆっくり過ごせる時間が増えた」「運動や趣味などにあてる時間ができた」という声がありました。

家事のタイミングが変化した人の事例

家事のタイミングが変化した人の事例

家事のタイミングが変化した人の事例

家事のタイミングが変化した人の事例

 <変化したポイント>

家事を分散してやりくりが楽に
朝に洗濯ができるようになり、出勤前にしていた夕食作りを昼食時に準備。おかげで、親子の時間が増えた。

通勤していた時間が健康促進に
通勤にあてていた時間をウォーキングや筋トレにあてることができ、ダイエット効果を実感。

一方、家で過ごす時間が増えて、「家事をしないと罪悪感をおぼえる」 「自分や子どもに言い訳ができない」とストレスに感じたり、在宅勤務をする夫を気遣いながら家事をしている人もいました。

【変化2】 家事分担が進んだ家庭も

在宅勤務をきっかけに、夫が妻の家事負担の大きさに気づき、食事作りや掃除など、家事の一部を担うようになった家庭もありました。また、夫が家事に取り組むうちに、家事のやり方や洗剤の選び方などで妻とは違ったこだわりを発揮する人もみられました。

家事分担が進んだ家庭では「お互いの家事のやり方で気になるところもあるが、あまり口出しをしないのがうまくいくコツ」といった声も。在宅時間が増えたことで、子どもと一緒に家事をしたり、家事の一部を任せてみる余裕ができたという家庭もありました。

家事分担が変化した人の事例

家事分担が変化した人の事例

家事分担が変化した人の事例

家事分担が変化した人の事例

 <変化したポイント>

料理をするようになった
今まで妻に任せっきりだった食事作りが自分の役割になった。作った料理をアプリに投稿して、ポイントを獲得することが励みになっている。

家事は自分流で
食器洗いや掃除をすることが増えた。食器洗いや洗濯物の干し方などは、妻のやり方とは違うけれど、お互い容認。

子どもも積極的にお風呂掃除
子どもと一緒にお風呂に入ることが増え、子どもも楽しみにしている。入浴前には子どもが浴槽を洗ってくれ、時間はかかるけれど、楽しみながらやっているので任せている。

【変化3】 気付いた汚れは、仕事の合間に“ちょこっと家事”

在宅勤務で家にいる時間が長くなったことで、気になるようになった汚れやニオイもあるようです。例えば、「床のザラつき」や「デスク周りや家具にたまったホコリ」「室内干しのニオイ」「部屋のニオイ」など。また、家族の在宅時間が増えたことで、「トイレの汚れが増えた」という声もありました。そうした汚れやニオイに対しては、隙間時間にちょっと掃除・消臭するといった、こまめな対処をしている様子がみられました。

在宅勤務ならではの“ちょこっと家事”で、家の中をより快適に保ちたいという思いが感じられます。

裸足でいると、リビングや玄関の床のザラザラが気になって、休憩中に掃除機やクイックルワイパーで掃除をするようになった。ウエットだと拭いた後の見た目や足触りがいい。(30代男性)

在宅勤務をしていると部屋干しのいやなニオイが気になりだし、抗菌機能もある柔軟剤を使うようになった。(30代女性)

棚や机、PCや周辺機器にすぐホコリが付くのでクイックルハンディを使って掃除をする。配線周りや机の下の狭いところも座ったまま手軽に使えて便利。(40代男性)

家事の工夫で、在宅環境をより快適に

コロナ禍をきっかけに家族の在宅時間が増え、男女共に家をより居心地のよい空間にしたいという意識が高まっています。

インタビューでは、在宅勤務で家事の負担が増して大変に思う人がいる一方、生活時間の使い方が変わり、家事をより効率的なタイミングでおこなえるようになったり、夫との家事分担が進んだ家庭もありました。在宅勤務という新しい働き方は、これからの家事のやり方が変わっていくきっかけになるかもしれません。

また、家にいる時間が長くなったことで、改めて気付く汚れもあり、仕事の合間のすきま時間に床や棚のホコリをサッとひと拭きしたり、衣類や部屋をシュッと消臭したり、日々の“ちょこっと家事”も、在宅時間をより快適に過ごすためのコツになりそうです。

調査概要

「生活者の意識と行動に関する調査」
◎2021年3月/インターネット調査/首都圏在住20~60代既婚男女/1000人

「在宅勤務の暮らしと家事」
◎2020年8月/オンラインインタビュー調査/首都圏在住 30~40代既婚男女/6人
◎2020年6月/オンライン調査(協力:ミルトーク)/全国20~60代男女/290人

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