電気やガスが停止したときは?
暑さ寒さ対策

在宅避難でのお役立ち情報

停電やガス停止は災害だけでなく、計画停電や工事・事故でも起こります。いざという時に困らないよう、備えと基本の知識を持っておきましょう。暑さや寒さは、命にも関わるので忘れずに準備をしておきましょう。

暑さ対策

停電になるとエアコンも扇風機も使えません。私たちの体は、暑くなると汗をかいて熱を放出し体温調整します。汗で失った水分は、こまめに補い、喉が渇いたと感じる前に、水分補給することが大切です。
衣類は通気性がよくゆったりしたものがおすすめ。吸湿&速乾性の高い麻やドライ素材のものを選ぶと快適です。上着は脱ぎ、襟元は緩めるとよいでしょう。
首などにぬらしたタオルやハンカチを当て、うちわなどで風を送ると気化熱で冷えます。保冷剤や氷のうがあれば、首、脇の下、足の付け根などに当てるのも効果的です。


寒さ対策

電気やガスが止まると、使える暖房機器が限られます。カセットボンベ式ストーブや灯油ストーブを持っていると安心です、使う時は換気に注意してください。
衣類は重ね着するようにします。服が少ないときは衣類の間に新聞紙を挟むだけでも暖まります。また、首・手首・足首を温めると全身が暖かく感じます。毛布やアルミ製の防寒シート(エマージェンシーシート)などで、外気や床からの冷たさを遮るようにすると、体温を逃さず保温できます。

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