04災害支援団体からのメッセージ

04災害支援団体からのメッセージ

04災害支援団体からのメッセージ

災害支援の文化を創造する JVOAD

特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク
代表理事 栗田 暢之

全国で災害が相次いでいます。特に平成30年7月豪雨(西日本豪雨)や令和元年東日本台風(台風19号)は、甚大かつ広範囲な被害を全国各地にもたらしました。そして、こうした風水害は、地球温暖化の影響により、今後も増加する傾向にあると言われています。

想像してみてください。被災した地域では、泥水や土砂が街中を埋め尽くし、一軒一軒の家屋にも否応なしに入り込みます。昨日まで住んでいた自宅が一瞬にして変り果て、家財や家電も廃棄物となり、当たり前の日常が奪われる、それが「被災する」ということです。

一日も早く、元の暮らしを戻したいと願う被災者は、連日、気の遠くなるような片づけに追われます。そこに、全国から駆け付けたボランティアやNPOが協力します。その際、一番気を配りたいのが「衛生管理」です。汚泥は極めて不衛生で、被災地だからこそ、手洗いやうがい、感染防止が重要になります。また、疲れた身体と張り詰めた心のケアも忘れてはなりません。

避難所生活を余儀なくされる場合は、多くの被災者との共同生活になりますので、身の回りを清潔に保つことは、重要なポイントです。同時に、汚れやニオイは精神的ストレスにもなり、対人関係にも影響を与えます。

日本は災害大国です。風水害だけではなく、首都直下地震や南海トラフ地震の近い将来の発生が危惧されています。もはや、災害は日常の延長線上に必ず起こるものだと言っても過言ではありません。

このサイトには、身の回りの清潔情報の他、普段の生活の知恵を災害時に活かすための工夫も盛り込まれています。被災した時に自身の心と身体を守るため、この情報を参考に、普段からの「備え」につなげていただければと願っています。

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