スキンケアをもっと手軽に、そしてすべての人に。
顔やからだの洗い方、保湿方法、そして頭皮ケアまで。
みんなにできる、キュレルのスキンケア情報です。
気になる項目を選択すると、お手入れの解説が開きます。
(使用商品:泡ボディウォッシュ)
赤ちゃんの肌や、乾燥が気になる肌は、ごしごしこすって洗わないことが大切です。『泡ボディウォッシュ』を使った手のひら洗いがおすすめです。
ポンプタイプの泡ボディウォッシュは大人のからだ全体で、8~12回押し分が目安。
1回押しずつ体にのせましょう。
ポンプは片手でもお使いいただけます。
体は上から下へ向かって洗いましょう。
首は、あごを少し上げ、しわをのばすように手をすべらせ首の横、後ろも洗い残しのないように。
腕は、手首から肩までらせんを描くように全体をくるくると洗います。
おなかは、大きく円を描くように。
腰も左右それぞれ泡を広げ、くるくる洗いをします。
背中は、両肩と首の付け根3カ所に泡をのせ、手が届く範囲で泡を広げましょう。
続いて下半身。
おしりは左右それぞれ泡をのせてくるくると洗いましょう。
脚は足首から付け根に向かってらせんを描くように全体をくるくると洗います。
全身を洗ったら、脇やおしりのくぼみ、足の指の間、デリケートゾーンなど汚れが残りやすい部分を洗います。
最後にシャワーで上から下へ泡を落としながらぬるつきがなくなるまでなでるようにすすぎます。
お風呂上がりはタオルでからだの水分を軽く押さえるようにやさしく拭きましょう。
(使用商品:ローション)
乾燥が気になる肌は潤いを与えることが大切です。赤ちゃんからシニアまでお使いいただける『ローション』がおすすめです。
1つの部位に100円玉大の量が目安。
ポンプタイプのローションはポンプ1回分が適量です。
手にとり、手のひらに広げましょう。
ポンプは片手でもお使いいただけます。
腕は、手の甲を上にしてローションを手首から肩に向かって一直線に腕全体にのばします。
そのあと手首から肩に向かってらせんを描くように腕全体をくるくるとムラなくぬり広げます。
おなかはおへその下から胸の下あたりまで下から上へぬり、そのあと円を描くように広げます。
腰も左右それぞれ円を描くように、背中は手が届く範囲でぬりましょう。
背中の手が届きにくい部分は、手のひらか、手の甲にローションを広げ、届くところまで背中全体に。
脚は足首から膝に向かって脚の左右にぬり広げ、らせんを描くようにムラなくのばします。
さらに膝からつけ根も同じようにムラなくのばします。
最後に、足の甲や爪にもなじませ、乾燥が気になる部分があればぬり足しましょう。
(使用商品:ハンドクリーム)
消毒や、水仕事が続くと手が乾燥しがち。
『ハンドクリーム』でこまめに保湿しましょう。
片手に塗る量は、適量パール粒くらいが目安。
指先、関節、指の間、手の甲に少量ずつクリームをのせます。
まずは乾燥しがちな指先から。
爪の周りを360度、円を描くようになじませます。
そのあと指をつかむようにして、つけ根から指先に向かって親指の腹で、くるくるとらせんを描くようになじませます。
指、指の間、手の甲、手首、手の側面まで手全体に、ていねいになじませましょう。
(使用商品:UVローション)
紫外線は一年中、窓を通して家の中にも降り注いでいます。
特に3月から9月は紫外線の強い季節。
UVローションで毎日の紫外線から肌を守りましょう。
赤ちゃんの肌にもお使いいただけます。
UVローションは100円玉大の量が目安。
顔の5か所(両頬、ひたい、鼻、あご)にのせます。
軽く広げてから、指の腹を使い、顔の中心からフェイスラインに向かって手の温もりを伝えるようになじませます。
額は中心から外へ向かって広げ、鼻筋、口の周り、最後に目の周りまでていねいになじませます。
頬や鼻など日差しをうけやすい部分には重ねづけを。
顔の側面はフェイスラインから中心に向かってなじませます。
耳の後ろや耳もや耳も忘れずに。
最後に首。首は、あごを軽くあげ、上から下へなじませます。
(使用商品:泡洗顔料)
乾燥が気になる肌や敏感な肌は、肌に負担をかけずやさしく洗うことが大切です。
『泡洗顔料』を使った洗顔がおすすめです。
泡洗顔料は、顔全体でポンプ2回押し分が目安です。
ポンプは片手でもお使いいただけます。
顔をぬらし、泡を手にとります。
指のはらを使って、皮脂や汚れの多い額と鼻から洗います。
顔全体に泡を広げ、やさしく包み込むように。
汚れがたまりやすい小鼻の横は特にていねいに。
そのあと水またはぬるま湯で泡を洗い流します。
フェイスラインは、ぬるつきが残らないように、顔を左右に動かしながらなでるようにすすぎましょう。
ごしごしこすらず、タオルで顔の水分を軽く押さえるくらいの力加減でやさしく拭きましょう。
(使用商品:化粧水・フェイスクリーム)
乾燥が気になる肌や敏感な肌は、ていねいに潤いを与えることが大切です。
『化粧水』と『フェイスクリーム』を使ったケアがおすすめです。
ポンプタイプの化粧水は、ポンプ3~4回押し分が適量です。
フェイスクリームは指の第一関節でひとすくいする程度が目安です。
化粧水を手のひらにとり、頬と額は中心から外に向かってやさしくなじませます。鼻筋、口の周り、目の周りにもなじませます。
化粧水がなじんだら、フェイスクリームをつけます。
フェイスクリームを指の第一関節でひとすくいし、両頬、ひたい、鼻、あごの5か所にのせます。
かさつきやすい頬には多めに、皮脂が出やすい額、鼻、あごは少なめにつけましょう。
顔全体に軽く広げたら、頬から手のぬくもりを伝えるようになじませます。
鼻筋、口の周り、最後に目の周りをていねいになじませ、手のひらで、頬・ひたい・口元の順に軽くおさえます。
特に乾燥が気になる部分には重ねづけしましょう。
(使用商品:スプレー)
乾燥が気になる肌はこまめに潤いを与えましょう。
手軽にケアしたい方や手が届きにくい部分の保湿には、全身一気に保湿できる、スプレータイプの『ディープモイスチャースプレー』がおすすめです。
スプレーはキャップを開け、ノズルの斜めになっている部分に指をかけて押します。
肌から20センチ程度、離してスプレーしましょう。1ヶ所あたり、約2秒程度スプレーするのが目安です。
スプレーはさかさまにしても使え、メイクの上からでも使えます。
顔は、顔全体に円を描くようにスプレーし、手のひらや指のはらで頬、額、口の周りになじませます。
首と胸元は、首の付け根から肩を通って、胸元全体へ一周するようにスプレーします。
腕は、手首から肩へ向け全体にスプレーします。
おなかはおへその下から胸の下あたりまで円を描くように。
背中は、スプレーを持った指先から背中の中心に向けてスプレーします。腰にもスプレーします。
脚は足首の側面から足の付け根に向かい、内側を通って足首までスプレーします。
最後に、乾燥が気になる部分にスプレーし、必要に応じて手のひらでなじませましょう。
(使用商品:ジェルローション)
ひげを剃ったあとの肌は荒れやすく乾燥しがち。
キュレルのジェル『ローション』を使った保湿がおすすめです。
ローションを適量、手に取ります。
鼻の下を起点に、顔の外に向かって手のう温もりを伝えるようになじませます。
フェイスラインから首に向かってすべらせるようにぬり広げ、最後に口角にもていねいになじませます。
乾燥が気になる部分には重ねづけしましょう。
(使用商品:泡シャンプー)
シャンプーは頭皮を洗うイメージで、ていねいに洗いましょう。
地肌と髪に洗浄成分が届きやすい『泡シャンプー』がおすすめです。
ポンプタイプの泡シャンプーの使用量の目安
あごから肩くらいの長さのミディアムヘアで約6回押し分
肩から脇の下くらいの長さのセミロングヘアで約10回押し分
ショートヘアで約4回分
髪の量が少ないお子さまは約3回押し分
シャンプーの泡立ちが足りない時は量を増やすなど、調整してください。
ポンプは片手でもお使いいただけます。
まず、シャンプーする前に、頭皮がしっかり濡れるよう、指で髪をかき分けながら、髪と頭皮をしっかり濡らします。
2回押し分ずつ手にとり、頭頂部、耳の上や後頭部などにつけ、頭皮になじませます。
泡でも髪の表面につけただけでは、頭皮上の皮脂などに届きません。
シャンプーをつけたら頭皮全体に広げていきます。
頭皮に指のはらを当て、2センチ幅くらいで小刻みに動かし、頭皮付近に泡があることを確認しながら、シャンプーを頭皮全体になじませて行き渡らせます。
そのとき、指先でゴシゴシこすらず、頭皮に触れて少し押すくらいの力加減で。
髪は、毛先まで髪全体を泡で包むようにして行き渡らせます。
シャンプーが髪と頭皮に行き渡ったら、洗い流します。
指のはらで頭皮に触れて小刻みに動かしたり、髪に指を通しながら、頭皮や髪にぬるつきが残らないようにすすぎます。
特に耳の上や耳の後ろ、後頭部はていねいにすすぎましょう。
(使用商品:頭皮保湿ローション)
きちんとシャンプーし、ケアしているつもりなのに頭皮につっぱり感があれば頭皮も乾燥しているサインです。
頭皮も顔や体と同じように、保湿が大切です。
『頭皮保湿ローション』を使った頭皮ケアがおすすめです。
洗髪後、軽く髪をタオルドライします。
額の髪の生え際から地肌に沿ってボトルを軽く押しながら前から後ろへタテに線を引くようにぬります。
額の髪の生え際から地肌に沿ってボトルを軽く押しながら前から後ろへ漢字の「川」の字を書くようなイメージでタテに3カ所ぬります。
次に、耳より上の髪をめくり漢字の「三」の字を書くイメージで横に3カ所ぬります。
そのあと、指のはらをつかってやさしく小さな円を描くように頭皮全体をマッサージしながら頭皮全体になじませましょう。
最後に髪を乾かします。
(使用商品:ローション)
からだを動かしにくい方や、寝たきりになっている方はご自身でスキンケアができない場合があります。
ご家族や、介護する方の温かな手で、スキンケアをしましょう。
全身に広げやすい『ローション』がおすすめです。
1つの部位に100円玉大の量が目安。
ポンプタイプのローションは、ポンプ1回押し分が適量です。
無理のない体勢をとっていただきます。
ローションを手にとり、手のひらに広げたら背中の中心から両手のひらでハートを描くようにぬり広げ、おしりにもぬります。
腕、ひじ、背中、おしり、脚全体、かかとは床ずれしやすい部分です。
しっかり保湿しましょう。
腕や足は、指先からくるくるとらせんを描くようにぬり、つけ根までムラなくぬり広げましょう。
乾燥が気になる部分があれば、重ねづけしましょう。