しかもセリフに合わせて動かすことも予想以上に難しく、「ピュアみるくんとサンさんの動きが合っていない！」と何度も監督さんにダメ出しをされてしまいました…。
そうこうしているうちに操り棒を持つ腕も限界をむかえプルプル震えだし、ガタガタと震えるピュアみるくんとサンさんは、まるで私の心を映し出しているかのようでした。
ただ撮影後半はコツを覚えたのか、はたまた私の気持ちが乗り移ったのか、とても良い演技ができるようになり、本来であれば動かないはずの表情が活き活きと輝いているようにも見えました！
ポータブルタイプは色々な場所へお出かけすることができるので、これからもどんどん活躍できると嬉しいです！！

子どもたちとの楽しいふれあいの裏に頑張っている人たちがいる！！！！ その頑張りを支えるためにビオレがあるんだ！！！ と気づいた瞬間でもありました。
一方性格上「人のために何かをする」ことが苦手な私には、人の前に出ることは恐怖に近いのです。裏方としてですが、3代目としてもっと人間としての成長をもとめられている気がして精進しなければと感じた次第です。人間的に成長した暁には立派な3代目になっていることを期待してください！！

初めてキッズたちの前に登場するときは、サプライズしたくて保育園の建物の陰にじ～っと隠れて待っていました…。収録当日はガンガンの夏日。待っている時間は5分程度だったけど、じわっと汗が噴き出してきて、「先生、頼むから早くっピュア～～～！」とピュアみるくん登場の振りを待ち望んでいました。
満を持して登場！ キッズたちが元気いっぱいで近寄ってくる中、大きなカラダでキッズを弾き飛ばさないか気にしつつ、無邪気なキッズの全力パンチや容赦のないキックが炸裂しても、バランスだけは崩しちゃいけない耐えるんだ！！！ と祈ってました。みんなでぬりぬり体操出来た事はとても嬉しかった！！ あと、疲れてがじわじわたまってきてアンコールで徐々に動きが鈍くなっていくピュアみるくんを察してくれたスタッフ、やさしい言葉をかけてくれた先生に感謝です…！ 結果、いい汗をかけました。

私の見立てでは、かろうじて出来る動きは15センチずつ前進する、手を45度振る、身体を少々回転させるくらいか？ 華麗なステップは2Dの彼にお任せするしかないか…と。
豊洲公園のイベントで世界に初お披露目となった、3Dピュアみるくんいよいよデビュー！ その緊張感たるや想定の1000倍か！？ テントで待機しながら私は異常な心拍数を叩き出した。彼は子どもたちにどう思われるんだろうか？ ぬりぬり体操に合わせて動けるか？ そもそもちゃんと歩けるか？ 手を動かせるのか…？ いよいよ外界に放たれ、イベントを盛り上げるべく出来る限り最大限の動き、ポーズをする3Dピュアみるくん。1秒でも長くみんなと一緒にいたいという反面、早くバックステージ（仮設テント）に戻りたいなぁという思いが頭をよぎりはじめる…。ようやく出番を終え、全力を出し切りヨチヨチ、いやむしろヨロヨロとしていた。そして彼を待ち受けていたのは子どもたちの大行列！！ 移動中ず～っとついてきて写真もたくさんお願いされているっ！！！（は、早くテントに…！！！）しかしっ！ 子どもたちと親御さんの嬉しそうに輝く笑顔を見ると…「そんな疲労感も吹き飛ぶっピュアよ～～～～！！！！！！！！！！！！」
テントに戻り、安心したのか大量の汗がさらに吹き出す。手前みそだがビオレの冷シートが助かった。シャワーをあびることはできないので、リセッシュして終了。華麗なステップを踏めないもどかしさはあるが、そこに存在するだけで子どもたちを笑顔にする魔法をかけることができ、とても幸せな気分でお世話役を務めることができたと思う。