子どもの肌に、まいにちのスキンケア。習慣化したら、今度は是非ぬり方のコツも覚えましょう。ぬり方ひとつで、うるおいの届き方も違ってくるはずです。
まず保湿クリームやローションは、惜しまず使うことが肝心です。そして、たっぷり手にとったら、肌をこすらないように、やさしくすーっと一方向に伸ばしましょう。手や脚は付け根から指先に向かって。からだは、首から股の方向に、上から下へと伸ばしてあげてください。ひんやりとした保湿剤に赤ちゃんがびっくりしないように、てのひらで温めてからぬるのもおススメです。お風呂上がりは、肌に湿り気があるうちに行うと、より保湿効果が期待できますよ。
また、赤ちゃんのからだはくびれが多いのが特徴。うっかりぬり忘れないように、皮膚を広げて、シワやくびれの奥まで保湿剤をぬりこみましょう。特に乾燥が気になる箇所は、クリームやローションの重ねぬりを。うるおいが逃げないように、しっかりフタをします。
基本はやさしく、ていねいに。そこにちょっとした意識を加えるだけで、スキンケアは変わります。今日のお手入れから、積極的に取り入れてみてください。