見た目年齢
変えてみませんか髪の印象ひとつでガラリと変わる、女性の“見た目年齢”。 華やかで若々しい印象づくりのポイントをレクチャーします。
【幼少期】幼い時は、目の位置が顔の中央にあり、可愛い印象に。
【成年期】成長するとあごが発達し、目の位置が上がって見えて、大人っぽい印象に。
【中年期】髪がペタンとすると目の位置がさらに上がって見えて、老けた印象に。
2.セグレタ×ドライヤーで簡単、若々しく見えるスタイリング
ドライヤーの熱が気になって、毛先だけ乾かして終わりにしていませんか?
根元をぬれたままにしておくと、髪がふんわり立ち上がりにくくなり、ペタンとしやすくなります。
セグレタで洗ったあとは、ドライヤーを使って、根元からしっかり立ち上げるように乾かしましょう。
ドライヤーで乾かす 華やかふっくらシルエットのつくり方
ふっくらさせるコツは、
●髪の流れに逆らって
●「根元」から立ち上げるように乾かすこと
えっ?と思うくらい大胆に、指をジグザグ動かすのがコツです。長めの髪は「トップふわっ、サイドふわっ、毛先するん」のひし形をめざすと、ふっくらシルエットがきまります。
ドライヤーを使うときは、髪から15~20cm離しましょう。
1.前髪
指をジグザグに動かし、前髪をかきあげながら根元にドライヤーの風をあてます。
2.トップ〜後頭部
下を向いて、ドライヤーの風を上からあてながら指をジグザグに動かし、根元から乾かします。後頭部は、うなじからトップに向かって乾かします。
3.サイド
耳の後ろから、前へ向かって、
髪をまきつけるように乾かします。
4.毛先
内側から手ぐしを入れて、手の動きと合わせてドライヤーの風をあてます。
仕上げに、手ぐしでサイドをふわっと整え、毛先をするんとまとめてできあがり。
コラム 「20代の髪」と「今の髪」、 どこが違う?
肌と同じように、髪も年齢とともに変化します。どう変化しているのか、具体的に見てみましょう。
とくに年齢があらわれやすいのは「根元」。
個人差はあるものの、女性の髪は10代から徐々に本数が少なくなり、加えて40代前後からは髪1本1本が細くなっていきます。
それにともなって分け目の角度が広がり、ペタンとしたシルエットに。
40代以降の女性の多くが、髪につやがなくなった、手ざわりが悪くなった、まとまりにくくなってきた、という悩みを抱えています。それは、年齢とともに髪の内部構造が不均一になり、「うねり」のある髪が増えてくるから。
うねりのある毛が増えると手ざわりが悪くなるだけでなく、毛流れが乱れて光を乱反射するため、つやが失われてしまうのです。