お部屋掃除の基本

日々のリビングやお部屋の効率的な掃除手順、
見落としがちな汚れと場所、しつこい汚れの落とし方など、
清潔な生活空間を保つポイントをお届けします。

目次

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毎日のお部屋掃除のコツ

基本の手順

普段のお掃除には一般的なホコリ取りや掃除機、シートクリーナーを。場所に応じた洗剤や用具で窓・ガラス、家具などの定期的な掃除をおすすめします。

1. 片付け
部屋の中の散らかっているものを片付け、掃除しやすい環境を整えます。散らかったものを元の場所に戻します。

2. ホコリ取り
ホコリ取り用の道具を使い、天井の照明器具、カーテンレールなどの上部からはじめて、高い場所から低い場所へ順番に表面のホコリを取り除きます。

3. ガラスや鏡の掃除
ガラスクリーナーや、住居用のマルチクリーナーを使い、窓や鏡を拭きます。

4. 家具の掃除
木製家具には家具用クリーナー、液晶には液晶クリーナーなど素材に合った方法で拭きます。
ソファは、布製なら掃除機でホコリや髪の毛を吸い取ります。

5. 床の掃除
最後に床を掃除します。掃除機や床用のクリーナーをかけてから、必要に応じて拭き掃除をします。カーペットの場合は、掃除機でしっかり吸い取ります。

6. 油汚れ・手アカなどの掃除
必要に応じて、ダイニングテーブルやよく手が触れるスイッチ、ドアノブなどをクリーナーなどでよく拭きます。

ポイント

●「上から下へ、奥から手前へ」
天井の隅や照明器具、カーテンレールなど高い場所を最初に掃除します。ホコリが落ちてくることを考慮して、下の部分は後で掃除します。また、部屋の一番奥から掃除を始め、手前に向かって進みます。これにより、一度きれいにした場所を汚さずに済みます。

●整理整頓を先に行う
掃除を始める前に、部屋の中の物を片付けると、拭き掃除や掃除機がけがスムーズに進みます。散らかりやすいものは、収納ボックスや棚を使って、指定の場所に戻しやすくすることが大切です。見せる収納と隠す収納を使い分けると良いです。

●動線を考える
掃除の際に移動しやすいように、家具の配置や物の置き場所を考えておくと、掃除が楽になります。

汚れの種類や
見落としやすい場所

お部屋に発生する主な汚れ

特にリビングは人が集まる場所なので、汚れもたまりやすいです。ホコリや髪の毛は毎日の掃除で取り除くのが理想です。

●ホコリ、髪の毛、ペットの毛
床だけでなく、カーテンレールや家具の裏、ソファや棚の下など様々な場所にたまります。

●花粉、砂埃
特にリビングは出入りの多さ、静電気を帯びやすい家電や布製品が多いことなどから花粉や砂・ホコリがたまりがちです。

●ベタつき汚れ
台所や食卓テーブルなどの床は、食べ物のクズや油などがたまってベタベタしがちです。

●手アカ、皮脂
窓やドアノブなどに付着しやすく、曇りの原因となる汚れです。

見落としやすい場所

床、窓、家具、家電など、場所によって付着する汚れは異なり、汚れの種類によって適切な洗剤は異なるため、注意しましょう。以下に見落としやすい場所と汚れを紹介します。

●家具の下や裏
ソファや棚の下にはホコリや小さなゴミが溜まりやすいです。

  • 定期的に家具を少し動かしてフロア用ワイパーや掃除機をかけましょう。

●電化製品のコードや後ろ
テレビやオーディオ機器の後ろは、空気がよどみやすいため、ホコリがたまりやすいです。

  • 電源を切った状態で、コードを整理します。
  • ホコリ取りやマイクロファイバークロス、ハンディタイプのクリーナーなどでホコリを拭き取ります。

●照明器具
天井の照明やスタンドライトは、ホコリや虫が溜まることがあります。

  • 電源をオフにし、カバーが取り外せる場合は外します。
  • ハンディタイプのクリーナー等でホコリをしっかりふき取ります。
  • ベタつく場合は油汚れに対応した住宅用クリーナーを含ませたクロスで拭き掃除します。

●カーテンやブラインド
カーテンレールやブラインドは、入組んだ形状でホコリがたまりやすく、目が届きにくいため見落としがちです。

  • カーテンレールの上部やフック部分をホコリ取りやハンディタイプのクリーナー等で拭きます。
  • カーテンは定期的に洗濯すると良いです。洗濯機で洗えるタイプも多いので、表示を確認しましょう。

●窓
外からのホコリや花粉、手アカや料理の油などが複合的に付着するため定期的な掃除が必要です。

  • クロス等でホコリを軽く取り除きます。
  • 窓用の専用洗剤や水アカ用洗剤、マルチクリーナーを使用して丁寧にふき取ります。
  • スクイージーや乾拭きで水分をふき取るとキレイに仕上がります。

●窓のサッシやゴムパッキン
サッシ部分には砂やホコリがたまりやすく、窓枠のゴムパッキン部分にはカビが発生する場合があります。

  • 窓サッシ部分は、小さなブラシや歯ブラシを使って、隙間の汚れをかき出し、湿らせたクロスで拭き取ります。
  • ゴムパッキン部分にカビが発生している場合、充分に換気しながら住居用として使用できるタイプのカビ取り剤をゴムパッキンに塗布し、指示された時間放置した後、水拭きをしてしっかり取り除きます。
  • カビ取り剤を使用する際は、身体を保護するため、眼鏡や炊事用手袋、マスクを装着してください。

●換気口
換気口は、内部や周辺にホコリがたまりやすい場所です。

  • カバーとフィルターを取り外し拭き掃除してから戻します。
  • 換気口周辺は排気ガス、煙などの汚れがたまり黒くなりやすいです。
  • 濡らせたタオルなどに洗剤を含ませ、叩くようにして汚れを落としていきます。最後に乾いたタオルで同じく叩くようにして乾拭きします。

●コンセント周り
コンセント周りにホコリをためると火災の原因になることもあるので、定期的に清掃しましょう。

  • ブレーカーを落とします。
  • コンセント周りのホコリを払い落とします。
  • 乾拭きをします。
  • 絶対に濡れた雑巾を使用したり、コンセントの穴にものを入れたりしないよう注意してください。

●ドアノブやスイッチ類
頻繁に触れる場所なので、手アカが付着したり菌が発生しやすいです。

  • 定期的に除菌ができる洗剤(2度ぶきなしのタイプ)や、除菌スプレー等で拭き掃除します。

●エアコンのフィルター
エアコンのフィルターは少なくとも月に一度はチェックして、ホコリを取り除くのがおすすめです。

  • 掃除機などでホコリを取り除きます。
  • 水洗いが可能な場合は洗い、しっかり乾かしてから戻します。

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